ホラー風童話アドベンチャー『アリスメア』 Steamで配信開始

Steam,アドベンチャー,ホラーゲーム

2013年に公開されて以来、多くのファンにプレイされたホラー風フリゲアドベンチャー『Alicemare』。

本作は連載型のフリーゲームとして人気作品となった『LiEat』、『1bitheart』の△○□×(みわ しいば)氏による作品であり、今回、11月22日にSteamPLAYISMにて有料版がリリースされた。

『Alicemare』は、童話をモチーフにしたホラー風味のアドベンチャーゲームとなっている。2015年1月には小説化もされており、プレイヤーからの人気が伺える。

物語としては、記憶消失の少年「アレン」は、両親を失いとある施設へとやってきた。施設には「先生」と呼ばれる男性や、アレンと同じ境遇の子供たちがいた。施設で「ある噂」を聞いた事を発端に、アレンの前の突然現れた謎の存在「チェシャ猫」と「シロウサギ」に導かれ、奇妙な世界を冒険することになる…。

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アレンが冒険することになる世界は、施設の子供たちの「心」を写したものであり、謎を解きながら世界を進むことで、子供たちの境遇が段々と分かってくるという物語構成が特徴だ。用意されたエンディングは複数あり、様々な視点から物語を読み解くことが出来る。

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基本的には、謎を解いて探索を行うアドベンチャー形式だが、テトリス風のミニゲームがプレイできるなどの遊び心も込められている。本作で描かれるホラー表現も、恐ろしさを前面に押し出したものというよりかは、雰囲気を盛り上げるためのスパイスといったものなので、ホラーが苦手な人でもぜひ一度遊んでみてほしい。

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なお、Steamでの配信版は、実績及びトレーディングカード対応。さらに、すでにSteam版が出ている『LiEat』とセットになったバンドルもリリースされている。

[作品情報]
タイトル 『Alicemare』
制作者 △○□×(みわ しいば)(制作者様サイトはこちら)
対応OS Windows
プレイ時間 3時間程度
価格 298円

購入はこちらから

  • poroLogue(@poroLogue

    もぐらゲームス編集長。大学在学中にフリーゲームをテーマとした論文を執筆。日本デジタルゲーム学会・若手発表会にて「語りとしてのビデオゲーム(Videogame as Narrative)」を発表。NHKのゲーム紹介コーナーへの作品推薦、株式会社KADOKAWA主催のニコニコ自作ゲームフェス協賛企業賞「窓の杜賞」の選考委員として参加、週刊ファミ通誌のインディーゲームコーナーの作品選出、株式会社インプレス・窓の杜「週末ゲーム」にて連載など。

    フリーゲーム作者さんへのインタビュー・レビューなど多数。フリーゲーム歴は10年半ばほど。思い出に残っているゲームは『SeraphicBlue』『Berwick Saga』。