スマホ向けノベルゲーム『ghostpia』の超水道、クラウドファンディング目標を早々に達成。引き続き追加支援も

12月18日、『佐倉ユウナの上京』、『ghostpia』などの独特な感性のノベルゲームを製作してきた気鋭の大学生4人組サークル「超水道」が、「デンシ・グラフィックノベルアプリ “ghostpia” を無料で出し続けたい!」と題し、ゲーム制作費用の支援を目的としたクラウドファンディングを開始した。

そして12月20日、ゴールである30万円を、開始2日後という驚きの早さで達成した。今後は追加のゴールも設定されるとのことで、それに向けたさらなる支援も可能となっているため引き続き目が離せない。なお企画ページには、今回なぜ企画を実施するに至ったのかという、製作サークルの切実な思いも綴られている。

今までノベルアプリを無料でリリースしてきた超水道ですが、今回のghostpiaは制作費がかさみ、このままでは有料での配信、あるいは広告を入れなければならなくなってしまうかもしれません。みなさまからのご支援をつのり、今回も無料でのリリースを現実のものにしたいです!

「ゲーム特化」のクラウドファンディングサイト『crowdrive』
ノベルアプリ ”ghostpia” をこれからも無料でリリースしたい!

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支援できる金額は1,000円から300,000円まで。支援者にはそれぞれの金額に応じたリターン(お礼の品)が返ってくる。

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スマートフォン向けノベルゲーム『ghostpia』

今回の企画の中心であるゲーム『ghostpia』はスマホで遊べる連載形式のノベルゲーム作品であり、現在は序章である第一話がリリースされている。もぐらゲームスの記事でも、以前に『ghostpia』のレビューをさせて頂いた。

スマホノベルの新しいカタチ。スマホ向けノベルゲーム『ghostpia』 をいち早くレビュー

本作を改めて振り返ると、ノベルゲームの根幹である物語はもちろんのこと、独特な質感のあるイラスト、シーンによってさまざまな顔を見せる音楽、特徴的なボイス演出…そこには、ゲームというさまざまな要素が絡み合う作品だからこその、総合エンターテインメントと言って差し支えない世界観がある

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そんな本作『ghostpia』は、ブラウザで遊べるノベルゲームを提供している「ノベルスフィア」が企画した「ノベルスフィア賞」にて、優れたノベルゲームとして優秀賞にも選ばれている。この作品の魅力とは何か?ということを掘り下げた座談会も開催され、以下にその過程が公開されている。

ノベルスフィア賞 選考座談会2 「優秀賞3作品編」

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今後の活躍に更なる期待がかかる話題のサークル「超水道」。初期の目標額は必要最低限の制作予算とのことで、いまも続いているクラウドファンディングの支援者が多いほど、ゲーム制作を行うサークル側の負担も少なくなるようだ。もう既に「超水道」作品のファンである方、そして企画ページを見てサークルを知り趣旨に共感した人は、ぜひ追加支援に参加してはどうだろうか。

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ノベルアプリ ”ghostpia” をこれからも無料でリリースしたい!

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    poroLogue(@poroLogue

    もぐらゲームス編集長。大学在学中にフリーゲームをテーマとした論文を執筆。日本デジタルゲーム学会・若手発表会にて「語りとしてのビデオゲーム(Videogame as Narrative)」を発表。NHKのゲーム紹介コーナーへの作品推薦、株式会社KADOKAWA主催のニコニコ自作ゲームフェス協賛企業賞「窓の杜賞」の選考委員として参加、週刊ファミ通誌のインディーゲームコーナーの作品選出、株式会社インプレス・窓の杜「週末ゲーム」にて連載など。

    フリーゲーム作者さんへのインタビュー・レビューなど多数。フリーゲーム歴は10年半ばほど。思い出に残っているゲームは『SeraphicBlue』『Berwick Saga』。