人気フリーゲーム『Ib』の二次創作展「ゲルテナ展」。1月17日まで開催中!

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(2016/01/16 14:00追記 16日分の整理券は頒布終了した旨がアナウンスされています)

リリースから4年近くが経過したいまも、なお多くのファンに親しまれているフリーゲーム『ib』。今回、そんな『ib』の世界観を再現した二次創作展が、1月17日まで東京渋谷区のギャラリー・ルデコで開催されている。

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東京最終回ゲルテナ展―忘れられた肖像―

今回開催される企画展は、これまでに5回開催されてきた展示だ。コンセプトとしては、原作ゲームである『ib』に登場する芸術家「ゲルテナ」の作品をテーマにしたもので「ゲルテナ氏の作品をよりリアルに描き起こし、ゲルテナ展に迷い込んだような錯覚を引き起こす事を目的とした二次創作の展示会」とされている。

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『ib』原作ゲーム画像

入場料は1500円となっており、以前に開催された展示会のチケット持ち込むことで、300円割引される。そのほか、開催の時間帯や、入場のための整理券配布などの情報が公式サイトに掲載されている。

会場では『ib』の世界観を再現した展示のほか、運営スタッフによる二次創作グッズの販売も行なわれている。グッズ画像は運営ブログにて掲載されているので、ぜひ見て頂きたい。また、参加にあたっての注意事項も掲載されているので、そちらも合わせて読んでみてほしい。

ゲルテナ展ブログ

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会場では二次創作のグッズ販売も行なわれている

なお、今回の「ゲルテナ展」で、東京での開催は最後となるようだ。興味のある方は、これを機に参加することをオススメしたい。

東京最終回ゲルテナ展―忘れられた肖像―

【原作ゲーム情報】
タイトル 『Ib』
制作者 kouri(制作者様ページはこちら)
対応OS Win
価格 無料

ダウンロードはこちらから
http://kouri.kuchinawa.com/game_01.html

  • poroLogue(@poroLogue

    もぐらゲームス編集長。大学在学中にフリーゲームをテーマとした論文を執筆。日本デジタルゲーム学会・若手発表会にて「語りとしてのビデオゲーム(Videogame as Narrative)」を発表。NHKのゲーム紹介コーナーへの作品推薦、株式会社KADOKAWA主催のニコニコ自作ゲームフェス協賛企業賞「窓の杜賞」の選考委員として参加、週刊ファミ通誌のインディーゲームコーナーの作品選出、株式会社インプレス・窓の杜「週末ゲーム」にて連載など。

    フリーゲーム作者さんへのインタビュー・レビューなど多数。フリーゲーム歴は10年半ばほど。思い出に残っているゲームは『SeraphicBlue』『Berwick Saga』。