スマホゲーム『ひとりぼっち惑星』のシステムを現実で! 『ひとりぼっち文通』が本日開始

スマホゲーム,放置ゲーム

先日、もぐらゲームスでも紹介した放置型スマホゲーム『ひとりぼっち惑星』。

『ひとたがやし』や『ひとほろぼし』など独特のアートワークや設定が光るスマホゲームを送り出してきた「ところにょり」氏の新作である本作は、宇宙から受信できる切ないメッセージから、ゲームのプレイヤー同士が作ったメッセージを送受信できる特徴的なシステムから大きな人気となり、AppStoreでの無料総合ゲームランキングの1位も獲得していた。

そんな本作のゲームシステムが現実でも楽しめるという『ひとりぼっち文通』が本日21時より開始される。

ひとりぼっち文通

本企画の内容としては下記の通りだ。

ひとりぼっち文通
 
やり方としては、まず11月7日21時より販売される『ひとりぼっち文通』のレターセットを、グッズ販売Webサービス「BOOTH」にて購入(1,500円+送料)。

すると封筒と便箋が3つずつ届くので、誰かに届けたい自分の「こえ」を書いた便箋を、ひとりぼっちのいきものと部品が目印の1つ目の封筒に入れる。

ひとりぼっち文通
 
次に、ジンコウチノウと受信アンテナの描かれた2つめの封筒には自分の宛名を書く。
それら2つの封筒を、送信機が描かれた3つめの封筒に入れ、ポストへ投函する。
その後、自分以外の誰かの「こえ」の入った封筒が送り返されてくるというものだ。

ひとりぼっち文通
 
ひとりぼっち文通
 
レターセットの販売期間は11月22日の21時。手紙の募集期間は11月30日となる。現在の予定としては12月中旬以降に手紙の到着が開始するとのこと。レターセットの販売は、少数ではあるが11月13日のインディゲーム頒布イベント「デジゲー博」(ブース番号:B-11b)でも実施される。

ひとりぼっち文通
 
『ひとりぼっち惑星』のシステムが現実で楽しめるというこの企画。プレイヤーの方も、今回はじめて本作を知った人も、チェックしてみてはいかがだろうか。

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  • poroLogue(@poroLogue

    もぐらゲームス編集長。大学在学中にフリーゲームをテーマとした論文を執筆。日本デジタルゲーム学会・若手発表会にて「語りとしてのビデオゲーム(Videogame as Narrative)」を発表。NHKのゲーム紹介コーナーへの作品推薦、株式会社KADOKAWA主催のニコニコ自作ゲームフェス協賛企業賞「窓の杜賞」の選考委員として参加、週刊ファミ通誌のインディーゲームコーナーの作品選出、株式会社インプレス・窓の杜「週末ゲーム」にて連載など。

    フリーゲーム作者さんへのインタビュー・レビューなど多数。フリーゲーム歴は10年半ばほど。思い出に残っているゲームは『SeraphicBlue』『Berwick Saga』。