ドット絵の祭典「ピクセルアートパーク3」が開催!9月25日東京にて

イベント

これまでに2回の開催が行われたドット絵の祭典「Pixel Art Park」。前回は会場から人が溢れるほどの盛況を見せたイベントの第三回「Pixel Art Park 3」が、2016年9月25日(日)に開催されることが決定した。

Pixel Art Park 3
Pixel Art Park 3 公式サイト

「Pixel Art Park(ぴくせるあーとぱーく)」は、ドット絵好きによるドット絵作品の展示イベント。ドット絵の魅力や可能性を、世界に発信していくことがコンセプトだ。主催は10人協力ゲームという独特なゲームデザイン『PICO PARK』制作者のTECO氏。会場は東京・神田の3331 Arts Chiyoda、入場料は一人500円となっている(小学生から入場料金が必要)。

今回の出展者は、任天堂のRPG「MOTHER3」でアートディレクターを務めた今川伸浩や、講談社ミスiD2015・岸田メル個人賞に選ばれ、モデル・ライティングのほかドット絵イラストなども描いていた今川宇宙など34組が初参加。前回から引き続きチップチューンアーティストのYMCKや今年「スペクトラム・キューブ」で話題を呼んだハンドメイド作家ものり、あのレトロゲーム「ゼビウス」「ギャラガ」のデザインを担当した小野 Mr.Dotman 浩など14組が参加の予定となっている。
 
Pixel Art Park 3
 
そのほかの出展者には、名作フリーゲームRPG『ネフェシエル』、『イストワール』の音楽を手掛ける「趣味工房にんじんわいん」のARA氏、独特な世界観が魅力のフリーゲーム『HOME TOWN WORK』、『COLORS 失われた記憶』を制作したZK氏、インディーアクションゲーム『Pixel Princess Blitz』のキャラクターデザインを手掛けるシロス氏、かわいらしいドットキャラ「魔王さま」のアクションゲームを制作中である「Maou-sama Game」、スマホで手軽にドットイラストが制作でき、Android版は50万以上ものダウンロードをされているツール「dotpict!」……などなど、豪華なメンバーが参加し、総勢48組のクリエイターによるオリジナルドット絵作品が展開される。

会場では体験型のゲームやアプリ、似顔絵、イラスト、ハンドメイドアクセサリー、グッズ販売、ピコピコなチップチューン音楽など、様々なドット絵作品を楽しむことができる。大人には懐かしく、子どもには新しい1日限定のドット絵ワールド「Pixel Art Park」の不思議な世界をぜひ体験してはどうだろうか。

イベント概要

日程: 2016年9月25日(日)
時間: 11:00-19:00
入場料:500 円 ※小学生から入場料金が必要
会場: 3331 Arts Chiyoda 2F 体育館
   〒101-0021 東京都千代田区外神田 6 丁目 11-14
アクセス:http://www.3331.jp/access/
JR:御徒町駅、秋葉原駅 東京メトロ:末広町駅、湯島駅 都営大江戸線:上野御徒町駅

・公式アカウント
ウェブページ:http://pixelartpark.com
Twitter:https://twitter.com/pixelartpark
Facebook:https://www.facebook.com/pixelartpark

  • poroLogue(@poroLogue

    もぐらゲームス編集長。大学在学中にフリーゲームをテーマとした論文を執筆。日本デジタルゲーム学会・若手発表会にて「語りとしてのビデオゲーム(Videogame as Narrative)」を発表。NHKのゲーム紹介コーナーへの作品推薦、株式会社KADOKAWA主催のニコニコ自作ゲームフェス協賛企業賞「窓の杜賞」の選考委員として参加、週刊ファミ通誌のインディーゲームコーナーの作品選出、株式会社インプレス・窓の杜「週末ゲーム」にて連載など。

    フリーゲーム作者さんへのインタビュー・レビューなど多数。フリーゲーム歴は10年半ばほど。思い出に残っているゲームは『SeraphicBlue』『Berwick Saga』。