RPG『追憶の英雄譚』試作版公開など ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス
本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間ほどのフリーゲームやインディーゲームの話題を土曜日にお届けします。今週の話題は2件です。
RPG『追憶の英雄譚』試作版公開
竜灯くぃん氏は10月31日、RPG『追憶の英雄譚』の試作版をCi-enにて公開した。
勇者になって魔王を倒すという夢を持つ少年アルトがとある経緯により、幼馴染みの少女シェリーや勇者の仲間だという女性フィオレッタと共に旅に出ることから物語が展開していく作品。旅立ちの際に10歳だったアルトが作中で14歳、18歳……と年を取っていく物語構成も特徴となっている。
戦闘システムは敵味方が順次行動するCTB方式で、パーティ共有の「Link Gauge」が溜まると発動できる「連携技」が特徴。連携するパーティメンバーに応じた強力な効果が発動する。Link Gaugeを溜めるには敵の弱点を突くほか、クリティカルや反撃の発動時にも溜まるため、戦闘スタイルに応じた溜め方ができるのもポイントだ。
試作版の公称プレイ時間はクリアまで2時間程度。なお、試作版は“プレイヤーの皆さまから頂いたご意見・ご要望を完成版に反映させたい”という目的で公開されたとのことで、クリア後アンケートも用意されている。
擬似3Dシューティングゲーム『ULTRA0』発表、PV公開
Peng氏は10月28日、擬似3Dシューティングゲーム『ULTRA0』を発表し、PVを公開した。
怪獣の襲来により滅亡の危機にあるN国で、少女たちが迫りくる怪獣との戦いに挑むという作品。ビジュアルノベルパートとシューティングパートが交互に切り替わりながらゲームとストーリーが進行していく構成で、ノベルパートが多めになる予定とのこと。また、シューティングパートでもスマホを通して仲間からメッセージが届いたり通話することで物語が展開。一般的なシューティングゲームに比べて物語の比率が大きいことが特徴とされている。
シューティングパートは初心者歓迎としてかんたん操作を謳っており、一度敵キャラに照準を合わせれば自動で攻撃してくれるとのこと。また、強力なボムやスキルも用意されている。ランダムに複数提示されるアイテムから1つを選ぶ強化要素もあり、この際に運がよければ取得アイテムの効果が2倍や3倍になることもあるという。
なお本作は、11月9日開催予定の東京ゲームダンジョン10に体験版を展示予定(展示ブース3N-11)。体験版ではゲームの序盤をプレイできるとのこと。























