横スクロールSTG『リボルギア・ゼロ』、ローグライト3Dアクション『夢幻桜楼閣』体験版公開など ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス
本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間ほどのフリーゲームやインディーゲームの話題を土曜日にお届けします。今週の話題は3件です。
横スクロールシューティング『Revolgear Zero』体験版公開
びっくりソフトウェア開発の横スクロールシューティング『Revolgear Zero(リボルギア・ゼロ)』の体験版がSteamにて公開された。
攻防一体の「メガビットシステム」が特徴の作品。ビット(オプション)は配置を切り替えることで攻撃性能が変化するほか、ビットを敵の攻撃や敵本体に当てることでエネルギーを溜めて弾消し効果もある高威力の「バースト」攻撃が可能。さらに小さな敵弾はビットで消すことができたり、ビット自体を飛ばす「ビットシュート」は敵や地形を貫通するなど、さまざまな活用ができるシステムとなっている。
宇宙の辺境に位置する惑星「リボル」を舞台に、二人の少女が「リボルギア」の操者となって侵略者と戦うというストーリーで、状況によって変化するキャラクターグラフィックや多彩なボイスも見どころ。
体験版では2面までプレイ可能なほか、お題をクリアしながらシステムを学べるミッションモードも10個のミッションをプレイ可能だ。
ローグライト3Dアクション『夢幻桜楼閣』体験版公開
松竹ゲームズは10月10日、電猫遊戯開発のローグライト3Dアクションゲーム『夢幻桜楼閣』の体験版をSteamにて配信開始した。
双剣使いの褐色猫耳フード娘「レトラ」を操作して、夢幻の迷宮に挑戦するという作品。ランダム生成のダンジョンで戦闘やアイテム入手などのイベントをこなし、技の習得やアイテムによる能力強化などを繰り返しながら攻略していく。
戦闘では弱・強2種類の通常攻撃や4つまでセットできる技を繋げてコンボを組んだり、回避やシールドなども駆使してスタイリッシュに戦うことが可能だ。
シミュレーションRPG作成ツール「SRPG Studio EX」発表
サファイアソフトは、シミュレーションRPG作成ツール「SRPG Studio EX」を発表し、Steamにて製品ページを公開した。
2015年にリリースされ、現在SRPG制作の定番ツールとなっている「SRPG Studio」の“正当進化”版という位置付けの作品。デフォルト解像度640×480から1,024×768へと上昇、タイルセットを刷新しサイズ規格も32×32から48×48へと高解像度化といった変更が施されている。
なお、従来の「SRPG Studio」からのプロジェクト引き継ぎにも対応する。