RPG『ダイモスドーン』β版公開など ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス

インディーゲーム,フリーゲーム,連載

本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間ほどのフリーゲームやインディーゲームの話題を土曜日にお届けします。今週の話題は3件です。

RPG『ダイモスドーン』β版公開

なみすけ氏は、RPG『ダイモスドーン』のβ版を公開した。ダウンロード版およびブラウザ版が配信されている。

機械の怪物「ダイモス」の跋扈する世界を舞台としたSF作品。主人公の少女「ネモ」や双子の兄「ディアス」が暮らす基地にダイモスが襲ってきた日から物語が展開していく。

β版では序盤をプレイ可能だが、その範囲でもサブクエストや任意で閲覧できる会話イベントが多めに存在しており、キャラクターの魅力や世界観を感じられるようになっている。さらにスチルもさまざまな場面に用意されているなど、ビジュアル面も大きな見どころだ。

またダンジョンでは、シンボルエンカウントの戦闘に勝利することでGP(ギミックポイント)が溜まり、これにより遮蔽物などのギミックに対処していく要素が特徴となっている。

ゲームブック風マルチエンディングRPG『いのちのつかいかた』正式リリース

PLAYISMは11月26日、だらねこげーむず開発のゲームブック風マルチエンディングRPG『いのちのつかいかた』をSteamにてリリースした。3年半にわたる早期アクセスを経ての正式リリースとなる。価格は2,380円で、Steamにて体験版も公開されている。

手描きマップ上で探索範囲を広げていきながら、ゲームブックのようにイベントをこなしつつ進行していくRPG。プレイヤーの選択によりダイスロール判定や戦闘などさまざまな手段で状況を打開していく。また選択によって主人公の「執着」が変化していき、これによりエンディングが変化する。

戦闘は1ターン3回の行動を選び敵と交互に行動するコマンドバトルで、敵の攻撃時はQTEによる攻撃回避の要素もある。単純にアクション性のある戦闘というだけでなく、敵の行動を予測できればQTEで押すべきキーが事前にわかるといった要素もポイント。

ファイター・メイジといったクラスのレベルを上げることでさまざまなスキルを習得したり、ダイスロールにも影響する各種能力値を任意に上昇させるといった自由度の高いキャラクターカスタマイズも特徴となっている。

ハチャメチャ代筆アドベンチャー『代筆屋ワールドワード』Steam/Switch版リリース

マテンロウ計画のハチャメチャ代筆アドベンチャー『代筆屋ワールドワード』のSteam版およびNintendo Switch版が11月27日にリリースされた。パブリッシャーはわくわくゲームズ。価格は1,500円で、Steam版は12月11日まで、Nintendo Switch版は12月3日まで10% OFFの1,350円で購入可能。Steamにて体験版も公開されている。

代筆屋の店員となって、ラブレターや謝罪文などさまざまな文書を代筆していくという作品。代筆文のうち、肝心な締めの文章がルーレットによる3つの言葉の組み合わせで決まるのが特徴。これにより生成される文字通り「ハチャメチャ」な文章と、それにより巻き起こる展開を楽しむ作品となっている。

オリジナルは昨年8月にフリーゲームとして公開された作品で、Steam/Switch版ではフリーゲーム版の内容を1話とし、全5話へとボリュームアップ。また、2話からは街を散策して手紙に使う言葉を集めるパートが追加されている。

  • 中村友次郎(@finalbeta

    RPGのプレイと紹介がライフワーク。システムに凝ったRPGをとくに好んでプレイします。商業で一番好きなゲームメーカーは日本ファルコム。運営型では原神にハマってます。
    過去に十数年ほど、窓の杜の連載記事「週末ゲーム」の編集と一部執筆を担当していました。