少女が歯車に乗って戦うシューティングアクションRPG『ピトロクス・ギア』公開 ほか ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス

インディーゲーム,フリーゲーム,連載

本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間のフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題はフリーゲームの新作公開など6本です。

シューティングアクションRPG『ピトロクス・ギア』公開

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ゲーム・音楽制作サークル盛り合わせCは28日、シューティングアクションRPG『ピトロクス・ギア』をフリーゲームとして公開した。ふりーむ!よりダウンロードできる。

人間が姿を消し、歯車生命体「箱神(ピトロス)」が暮らす世界を舞台に、地上に落ちた流星の中から現れた記憶喪失の少女「ピクセル」が自身の過去を知るために「ピトロクス・ギア」を目指すという作品。ピクセルは歯車に乗って移動しながらショットやブレードで攻撃でき、装備によって攻撃方法が変化。連続で敵にダメージを与えることで発生する「チェイン」の回数が一定値を超えることで発動する「チェインスキル」もあり、スピーディで爽快なアクションが魅力となっている。

また、敵や敵弾への接触ダメージを無効化できる「クロックアップ」を任意のタイミングで発動可能。クロックアップでダメージを無効化すると敵や敵弾の動きがスローになり敵に与えられるダメージも上がるなど、本作のアクション面における最大の特徴となっている。

広大なマップの探索や豊富なサブクエストなどボリュームの面でも作り込まれており、公称プレイ時間は12時間以上。独特の謎めいた世界観や、オリジナルのキャラクターイラストも見所だ。

音楽格闘ゲーム『PHRASEFIGHT』リリース

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サークル超OKは25日、音楽格闘ゲーム『PHRASEFIGHT』をリリースした。コミックマーケット93で頒布されたダウンロードコードで完成版をダウンロード可能なほか、DLsite.comでのダウンロード販売が行われている。

2人対戦およびCPUとの対戦に対応し、楽曲に合わせてボタンを押すことで攻撃し合うという、リズムゲームと対戦格闘ゲームが融合したような作品(関連記事)。体験版も公開されている。

本格活動小説『怪奇幻想夢物語 怪獣綺譚 朧十夜』リリース

ときてっとは24日、本格活動小説(ノベルゲーム)『怪奇幻想夢物語 怪獣綺譚 朧十夜』をリリースした。DLsite.comにてダウンロード版を、サークルのBOOTHにてパッケージ版を購入可能。体験版も用意されている。

四つの幻獣に護られた「イタルの国」を舞台とした作品。人は必ず少女として生まれ「兆し」を経て男と女どちらかを選ぶという世界観で、兆しの訪れた少女「シズネ」の帰省から物語が始まり、兄妹の絆や幻獣の戦いを描いていく。3DCGムービーで演出される幻獣の戦いも見所となっている。

シミュレーションRPG『幻想四倍剣^2 悔悟棒の謎』Steam配信開始

同人ゲームサークルオートリ電子は1日、東方Project二次創作のシミュレーションRPG『幻想四倍剣^2 悔悟棒の謎』のSteam配信を開始した。9日まではリリースセールで10% OFFとなっている。

20人以上のキャラクターが登場し、残機制という独自の体力システムが特徴。初出は2016年5月の東方Projectオンリーイベント「第十三回博麗神社例大祭」で、サークルの公式サイトにて体験版も公開されている。

ホラーアドベンチャーゲーム『返校 -Detention-』Nintendo Switch版リリース

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PLAYISMは1日、台湾のインディーデベロッパーRed Candle Gamesが開発したホラーアドベンチャーゲーム『返校 -Detention-』のNintendo Switch版を配信開始した。

1960年代の台湾、架空世界の学校を舞台にした作品。当時の台湾の宗教や風習がゲームに組み込まれている。

アナログ対戦カードゲーム『BladeRondo』作品情報公開

Domina Gamesは1日、新作のアナログカードゲーム『BladeRondo(ブレイドロンド)』を5月に開催されるゲームマーケット2018春(東京)にてリリースすることを発表した。

デッキではなく7枚の手札を構築し、運ではなく純粋な戦略で勝敗を決するという対戦カードゲーム。2人対戦のほか1人プレイ用のルールも用意されている。ゲームデザインはカードゲーム『シェフィ』やフリーゲームのノンフィールドRPG『雪道』などで知られるポーン氏(ステッパーズ・ストップ)が担当する。

  • 中村友次郎(@finalbeta

    RPGのプレイと紹介がライフワーク。システムに凝ったRPGをとくに好んでプレイします。商業で一番好きなゲームメーカーは日本ファルコム。運営型では原神にハマってます。
    過去に十数年ほど、窓の杜の連載記事「週末ゲーム」の編集と一部執筆を担当していました。