ショットを自作できる対戦STG『Ballistic Craft』体験版公開、ミステリーADV『シロナガス島への帰還』DL販売開始など ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス

本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間のフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題はシューティングゲームの体験版公開など5本です。

3D対戦アクションシューティングゲーム『Ballistic Craft』体験版公開

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インディーゲーム開発サークルPalladiumSoftは23日、3D対戦アクションシューティングゲーム『Ballistic Craft』の体験版を公開した。

ショットやジャンプ・ダッシュといったアクションを駆使して1対1の対戦を繰り広げて行く作品。ショットは3種類セットして使い分けることが可能で、ストーリーに沿って対戦を行うクエストモードを進めることで新たなものを入手できるほか、専用のエディターで自作できるのが大きな特徴となっている。2019年完成予定。

体験版ではクエストモードの一部をプレイできるほか、対人・対CPUのローカル対戦やネットワーク対戦を行うことが可能。オンライン対戦では自作のショットを使えないなどの制限がある。

ミステリーアドベンチャーゲーム『シロナガス島への帰還』ダウンロード販売開始

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TABINOMICHI SOFTのミステリーアドベンチャーゲーム『シロナガス島への帰還』のダウンロード販売が開始された。初リリースは2018年末のコミックマーケット95で、パッケージ版の委託販売も行われている。

謎と危険に満ちた絶海の孤島「シロナガス島」を舞台に、探偵「池田戦」と助手の天才少女「出雲崎ねね子」が奇怪な殺人事件の謎に挑むという作品(コミックマーケット92で頒布された未完成版「DEAD END Ver.」の紹介記事)。マウスクリックで画面上のものを調べる要素や時間制限付きのイベントといった趣向も凝らされているほか、緻密に描き込まれた背景グラフィックやアニメーションによる演出なども見どころ。シナリオはミステリーのほかにもオカルトやSF、ヒューマンドラマなど多彩な側面があり、それぞれの思惑や過去を抱える登場人物達も魅力となっている。

東方Project第17弾『東方鬼形獣 〜 Wily Beast and Weakest Creature.』体験版公開

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上海アリス幻樂団は、東方Project第17弾のシューティングゲーム『東方鬼形獣 〜 Wily Beast and Weakest Creature.』の体験版を公開した。ブログまたはSteamからダウンロード可能。内容は第十六回 博麗神社例大祭で頒布されたものと同様で、3面までプレイできる。

今回のプレイヤーキャラクターは霊夢と魔理沙、妖夢の3人。システム面ではゲーム開始時に3種類の動物霊から1つを憑依させることで高速移動時のショット・低速移動時のショット・スペルカード(ボム)のいずれかを強化する要素や、動物霊アイテムを集めることで集めた種類に応じてショットのハイパー化やバリアといった効果が発動する「ロアリングモード」が特徴。

対戦カードゲーム『キャバレーフォーカード』アナログゲーム版発売

フリーのブラウザゲーム『キャバレーフォーカード』のアナログゲーム版が、25日に東京ビックサイトで開催される「ゲームマーケット2019春」にて発売される。

『キャバレーフォーカード』はやれやれ氏が昨年12月に公開した、CPUと対戦する1人用の対戦カードゲーム。「□をだすと□」と書かれた場へ3種類のカードを交互に出し、勝利条件(または相手の敗北条件)を成立させた方が勝ちという、シンプルなルールながら奥深い論理戦を楽しめるゲームとなっている(紹介記事)。

アナログゲーム版はこれを実際のカードで2人対戦できるようにしたもので、Sharkyuu Gamesがやれやれ氏とライセンス契約を結び500円ゲームブランド「PAYASO」にて発売。カードなどのコンポーネントのデザインは、設定上本作が遊ばれ始めたとされる1970年代にこのゲームが実際に存在したらどのようになるかを考えて新たに制作されたという。

サスペンスビジュアルノベル『FATAL TWELVE』PS4版発売決定

ゲーム制作チームLYCORIS(あいうえおカンパニーから改名)のサスペンスビジュアルノベル『FATAL TWELVE』のPS4版が発売されることが23日に発表され、PS4版の専用ページがプレオープンした。株式会社プロトタイプより8月8日に発売予定。原作のPC版は2018年3月にリリースされている。

電車内で爆発に巻き込まれて死んだ女子高生・獅子舞凛火が、12人の参加者が脱落させ合い、残った者だけが死の運命をなかったことにできるという儀式≪女神の選定≫の参加者となったことから物語が始まる作品。女神の選定においては各参加者の死因や未練といった情報がキーとなっており、選定を通して描かれるそれぞれの参加者が生きてきた道筋や未来への思いといった心情面も見どころの作品となっている(紹介記事)。

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    中村友次郎(@finalbeta

    フリーゲームと同人ゲーム、日本ファルコム作品をこよなく愛するゲーム好き。システムに凝ったRPGをとくに好んでプレイします。
    過去に十数年ほど、窓の杜の連載記事「週末ゲーム」の編集と一部執筆を担当していました。