『ひとりぼっち惑星』制作者の新作『からっぽのいえ』が近日配信予定

1月31日、スマートフォン向けの放置ゲーム『ひとりぼっち惑星』の制作者であるところにょり氏は、新作となるゲーム『からっぽのいえ』が近日配信予定であることを発表した。

本作の対応OSやゲームシステム・購入形式などは公開されていないが、現在、Twitterにてデモ画像と概要が掲載されている。それによると「人のいなくなったからっぽのいえを、機械が延々と守り続ける」というゲーム内容となるようだ。デモとして公開されている動画には、家のような建物を中心に、浮遊する謎の存在が現れ、それがミサイルのような物体で撃ち落される様子が描かれている。

なお、本作のリリースは近日中を予定している旨を合わせて発表している。『ひとりぼっち惑星』の世界観に魅せられた方は、今作も遊んでみてはいかがだろうか。

前作『ひとりぼっち惑星』とは

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ここからは、ところにょり氏が制作したゲーム『ひとりぼっち惑星』を振り返ってみよう。このゲームは2016年の6月に公開されたスマートフォン(iOS/Android)向けのゲームとなっている。AppStoreでの無料総合ゲームランキングの1位も獲得した。もぐらゲームスにおける2016年の記事アクセス数もトップとなっている。(記事へのアクセスにより、もぐらゲームスのサーバーも一時期重くなるほどであった)。

本作の舞台は、「ジンコウチノウ」同士が延々と戦争を行なっている惑星。そこで、たったひとりだけ存在するいきものが、宇宙からの声を「じゅしん」し、そして自分の声を宇宙へと「そうしん」するゲームだ。

ゲームプレイ開始当初こそ、目的のわからない世界に放り出されてしまうという感触が強いかもしれない。しかし、初めて惑星にアンテナを立て、宇宙からの声を「じゅしん」したとき、プレイヤーの多くはその世界観に心打たれるだろう。

本作は、練り上げられた世界観設定や、音楽から醸される雰囲気のほか、ジンコウチノウたちのデザインなど、アートワークにも拘りこだわりを感じることが出来る。アンテナで声を受信することで語られるメッセージとは何なのだろうか?独特な感性を感じることが出来る新作を、ぜひ遊んでみてほしい。

また、本作を楽しめたプレイヤーは、ところにょり氏の過去作である『ひとたがやし』や『ひとほろぼし』もオススメしたい。

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    poroLogue(@poroLogue

    もぐらゲームス編集長。大学在学中にフリーゲームをテーマとした論文を執筆。日本デジタルゲーム学会・若手発表会にて「語りとしてのビデオゲーム(Videogame as Narrative)」を発表。NHKのゲーム紹介コーナーへの作品推薦、株式会社KADOKAWA主催のニコニコ自作ゲームフェス協賛企業賞「窓の杜賞」の選考委員として参加、週刊ファミ通誌のインディーゲームコーナーの作品選出、株式会社インプレス・窓の杜「週末ゲーム」にて連載など。

    フリーゲーム作者さんへのインタビュー・レビューなど多数。フリーゲーム歴は10年半ばほど。思い出に残っているゲームは『SeraphicBlue』『Berwick Saga』。