フリゲSTG『rRootage』Switch向けリマスター版発売など ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス

インディーゲーム,フリーゲーム,連載

本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間のフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題は3件です。

STG『rRootage』Nintendo Switch向けリマスター版発売

長健太(ABA)氏が2003年に公開したフリーゲーム『rRootage』のNintendo Switch向けリマスター版『rRootage Reloaded』が、10月21日に配信開始された。

『rRootage』は、弾幕が自動生成されるボスを撃破していくシューティングゲーム。『rRootage Reloaded』はオリジナル版のゲーム性はそのままに、バッテリー消費を抑えた60fpsの安定した動作やHDグラフィックなど、Nintendo Switchの機能に合わせてリマスターされているとのこと。

「デジゲー博2021」一般参加入場証販売開始

11月14日に秋葉原にて開催予定の同人・インディーゲーム展示即売会「デジゲー博2021」の、一般参加入場証の販売が開始された。

一般参加入場証は、オンラインのイベントチケット販売サービスPeatixにて販売され、代金は1,500円。購入前に、デジゲー博公式サイトの一般参加案内を読むよう呼びかけられている。

「木精リト」シリーズ、10月末に公開終了

Lemon sliceのフリーゲーム「木精リト」シリーズの公開が、10月末に終了することが発表された。

Lemon sliceは今年8月、10年以上にわたる活動を終了したが、ゲームの公開は継続されている。今回、そのうち『木精リトの魔王討伐記』『木精リトの魔王討伐記+』『木精リトの大樹錬世記』『木精リトの学園漫遊記』『木精リトの諸国漫遊記』の公開が、諸般の事情により終了することが発表された。

  • 中村友次郎(@finalbeta

    RPGのプレイと紹介がライフワーク。システムに凝ったRPGをとくに好んでプレイします。商業で一番好きなゲームメーカーは日本ファルコム。運営型では原神にハマってます。
    過去に十数年ほど、窓の杜の連載記事「週末ゲーム」の編集と一部執筆を担当していました。