ローグライクカードゲーム『リーサルダンジョン』体験版公開など ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス
本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間ほどのフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題は3件です。
ローグライクカードゲーム『リーサルダンジョン』体験版公開
Nihohe Softは8月6日、ローグライクカードゲーム『リーサルダンジョン(Lethal Dungeon)』の体験版をSteamにて公開した。
デッキ構築型の作品で、戦闘では基本的に最初に配られた手札だけで敵を全滅させるというルールが特徴。どうしても倒しきれない場合は追加のドローも行えるが、この場合はお金を払う必要がある。一方、
戦闘勝利時に余った手札の数に応じてお金を得られる要素もあり、お金はレリックの購入などにも使うため、いかに効率よく少ない手札で敵を倒せるかがポイントとなる。
体験版では用意されたデッキのうち「パワーデッキ」を使い、敵の強さや種類によって複数用意されているレベルの一番下であるレベル1をプレイ可能。
タワーディフェンス『HauntedManager』リリース
魔女の脳は8月6日、タワーディフェンス『HauntedManager』をSteamにてリリースした。価格は840円で、リリース記念セールとして8月21日までは10% OFFの756円で購入可能。
お化け屋敷が舞台の見下ろし型タワーディフェンスで、客がゴールできないように恐怖でおののかせ途中退場させるのが目的。プレイヤーは支配人となり、お化けスタッフを雇用、強化していく。ユニークなお化け達と繰り広げられるストーリーも見どころとなっている。
なお、併せて魔女の脳の前作である死に覚えローグライクシュミレーション『まどろみトラベル』の30% OFFセールも実施されており、価格300円のところ21日まで210円で購入可能。
「ACTION GAME MAKER 徹底比較ガイド」公開
「RPGツクール」シリーズの公式ストアにて、「ACTION GAME MAKER 徹底比較ガイド」という記事が公開された。
「ACTION GAME MAKER」は、2018年に発売されたゲーム制作ツール「アクションゲームツクールMV」の後継製品。2Dアクションゲームの制作を主目的とし、ビジュアルスクリプティングによりコーディングなしでゲームを作れるという前作の特長を引き継ぎつつ、ベースエンジンとして「Godot Engine」を採用したことで、より高度な作品制作が可能になるという。ビジュアルスクリプティングだけでなく、Godotのスクリプト言語であるGDScriptを使用したスクリプティングにも対応する。
記事では、「ACTION GAME MAKER」と「アクションゲームツクールMV」、および「RPGツクールMZ」をさまざまな観点で比較。また、「Godot Engine」自体は無償で入手可能なオープンソースソフトウェアであることから、「Godot Engine」の基本機能にはない、「ACTION GAME MAKER」ならではの機能についても技術的な面も含め詳細に解説されている。