2D探索アクションMomodoraシリーズ完結編『Momodora: 月影のエンドロール』リリースなど ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス

インディーゲーム,フリーゲーム,連載

本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間ほどのフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題は4件です。

2D探索アクションゲーム『Momodora: 月影のエンドロール』リリース

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PLAYISMは1月11日、Bombservice開発の2D探索アクションゲーム『Momodora: 月影のエンドロール』をSteamにてリリースした。リリース記念セールとして1月19日まで10% OFFで購入可能。オリジナルサウンドトラックも同時発売されている。

これまで4作がリリースされてきたアクションゲーム「Momodora」のシリーズの完結編で、これまでの シリーズで培われたノウハウを詰め込んだ集大成として開発された作品とのこと。

育成バトルSLG『Numinos ~半神のアルケミスト達』Android版事前登録開始

Ryneus氏は、育成バトルシミュレーションゲーム『Numinos ~半神のアルケミスト達~』のAndroid版の事前登録を予約トップ10にて開始した。

ターンごとにレベルアップや魔法習得、敵との戦闘などを指示し、5人のアルケミストを育成していく作品。戦闘ではキャラクターごとにユニークな条件でキャラクターが「神化」し、神化解除と引き替えに強力な魔法を使える要素などが特徴となっている。

昨年7月にブラウザ版が公開されており、Android版は「Android用にカスタマイズした新バー
ジョン」とのこと。

剣戟アクションゲーム『SIBLINGS』フリーゲーム夢現にて公開

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九乃頭虫(ここのずむし)氏は1月12日、剣戟アクションゲーム『SIBLINGS』をフリーゲーム夢現にてフリーゲームとして公開した。

敵の攻撃を弾きや回避でいなしながら戦うアクションゲームで、“高難易度 対話型剣戟アクション”と謳われている通り難易度は高めだが、アイテムにより任意で難易度を低下させることも可能となっている。

昨年開催された第15回 WOLF RPGエディターコンテスト(ウディコン)で総合優勝した作品。ウディコンにて公開されたバージョンからはさまざまな調整が施されており、全体として難易度は緩和されている模様。作者によると「ある種その補填として」敵を強化する難易度上昇アイテムが新たに追加されている。また、傷を受けたときヒットエフェクトとして血しぶきが舞うようになった。

2Dアクションゲーム『VVVVVV』PC版日本語対応

2Dアクションゲーム『VVVVVV』のPC版がアップデートし、日本語を含む多言語に対応した。

『VVVVVV』は、重力の上下を反転させながら、トラップだらけの異次元空間を駆け抜けていく作品。2010年にPC版がリリースされ、その後スマートフォンやニンテンドー3DS、Nintendo Switch向けにも配信されている(ニンテンドー3DS版配信時の記事)。

家庭用ゲーム機版では日本語に対応していたが、PC版は長らく日本語非対応のままだった。今回のアップデートにより、PC版も日本語に対応した。

  • 中村友次郎(@finalbeta

    フリーゲームと同人ゲーム、日本ファルコム作品をこよなく愛するゲーム好き。システムに凝ったRPGをとくに好んでプレイします。運営型ゲームはメギド72をPvPメインで、あとは原神など。
    過去に十数年ほど、窓の杜の連載記事「週末ゲーム」の編集と一部執筆を担当していました。