もぐらゲームスSteamキュレーターページでピックアップした新作&注目フリゲ・インディーゲーム(2025年7月版)

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本記事では、PCゲーム配信プラットフォーム「Steam」の「もぐらゲームスSteamキュレーターページ」においてピックアップした、2025年7月リリースの新作&注目フリーゲーム・インディーゲームの情報をお届けします。

「もぐらゲームス」Steamキュレーターページはこちら(※主に毎週土日に更新)
https://store.steampowered.com/curator/27092689/

▼目次

  1. 『Mobile Police Officer EARTH Gumble』(2025年7月1日配信)
  2. 『vivid/stasis』(2025年7月6日配信) ※日本語未対応
  3. 『Everdeep Aurora』(2025年7月10日発売)
  4. 『Time for Bed』(2025年7月11日発売)
  5. 『Fretless – The Wrath of Riffson』(2025年7月17日発売) ※日本語未対応
  6. 『SCALE BULLET ~After Story~』(2025年7月18日発売)
  7. 『魔法少女ノ魔女裁判』(2025年7月18日発売)
  8. 『NIVOZ 走る缶詰ニボズ』(2025年7月23日発売)
  9. 『ダレカレ』(2025年7月24日発売)
  10. 『Slidemagi』(2025年7月24日発売)
  11. 『Wheel World』(2025年7月24日発売)
  12. 『大悪逆令嬢 ストラテジーオブリリィ』(2025年7月24日発売)
  13. 『Runway 66』(2025年7月25日発売)
  14. 『フラワー・イン・アス(Flower in Us)』(2025年7月25日発売)
  15. 『Slayer : the Demon Haunted World』(2025年7月25日発売)
  16. 『イカサマサイコロ』(2025年7月26日発売)
  17. 『グラフィックタワーディフェンス』(2025年7月26日発売)
  18. 『NIDANA』(2025年7月28日発売)
  19. 『The Darkest Dusk』(2025年7月29日配信)
  20. 『Saloonery』(2025年7月30日発売) ※日本語未対応
  21. 『SKY THE SCRAPER (スカイ・ザ・スクレーパー)』(2025年7月30日発売)
  22. 『UNLOCKERS』(2025年7月31日発売)
  23. 『Scarlet Wolf』(2025年7月31日発売)
  24. 『スパイドロップス』(2025年7月31日発売)

『Mobile Police Officer EARTH Gumble』(2025年7月1日配信)

特撮番組メタルヒーローシリーズをオマージュした“昭和風”ベルトスクロール型アクションゲーム。

提供表示などのテレビ番組仕立ての演出の数々と、スーツ装着による変身からの爽快で強力な必殺技、そして一発勝負の辛口難易度を特徴としている。パワーアップはカプセルトイを回してゲットせよ!

『vivid/stasis』(2025年7月6日配信) ※日本語未対応

リズムゲームとミステリーアドベンチャーを融合させた異色作。4人の少女たちが、ある失踪事件を機に世界の謎を暴く冒険を繰り広げていくという入り組んだストーリーがリズムゲームと並行して展開される。

ゲーム面でもレーンどちらかのキーを叩くことで反応を示す「バンパーノーツ」なる独自要素を実装。難易度選択を始め、ストーリーを重点的に楽しみたいプレイヤーに向けた配慮も豊富だ。

『Everdeep Aurora』(2025年7月10日発売)

行方不明の母親を探し出すため、主人公で子ネコの「シェル」が不思議な地下世界を冒険していく探索型アクションゲーム。

穴を掘ったり、壁を崩したりしながら進路を確保し、広大なマップのあちこちに隠された秘密を暴く形で本編が進行する。その過程で不思議なキャラクターと出会ったり、彼らが暮らす住居が発見されることも。

場所に応じて色調が変化するグラフィック、物悲しさ漂う世界観も見所となっている。

『Time for Bed』(2025年7月11日発売)

夜ふかしする子供となり、携帯ゲーム機にセットされたゲームソフトのクリアを目指すホラーステルスゲーム。その様子は常に母親に監視されており、もし、ゲームをしていることがバレたらジ・エンド。

そんな悲劇的結末を避けるべく、バレそうになったら寝たふりをしてやりすごせ。かと言って、寝たふりをしすぎてもダメ?母親の監視も巧妙ゆえ要注意。

さすがに幽体離脱してまで監視してくることはなさそうだが……。

『Fretless – The Wrath of Riffson』(2025年7月17日発売) ※日本語未対応

楽器と音楽で世界中のあらゆる楽曲、音などを牛耳ろうとする巨悪との戦いに挑むRPG。様々な楽器を武器に音楽を奏で、敵への攻撃を展開していくユニークな戦闘システムを特徴している。

フィールド探索でも音楽をテーマにした謎解きのほか、行く先々で出会う人物たちに楽曲を演奏するというクエストが設けられている。躍動感のある動きが特徴的なドット絵主体のグラフィックも見逃せない。

『SCALE BULLET ~After Story~』(2025年7月18日発売)

ボスとの対決に焦点を絞った縦方向2Dシューティングゲーム。緑色の経験値アイテムを集めることで3択で提示されるスキルの中からひとつを選んで取得していく、ローグライト風のパワーアップシステムが特徴となっている。

召喚される雑魚敵の中には弱点となる近接武器で倒すことで、ボス敵への強力な攻撃として跳ね返すことができるものも存在。状況と相手に応じて臨機応変にパワーアップを組み立てよう。

『魔法少女ノ魔女裁判』(2025年7月18日発売)

魔女裁判を題材にしたゴシックミステリーアドベンチャーゲーム。「魔女候補」と認定された主人公「エマ」になり、一緒に屋敷で暮らす魔女候補の少女たちの中から真の魔女を探し出せ。

魔女は屋敷内で殺人事件も引き起こすため、その凶行阻止も目的のひとつになる。定期的に実施される裁判で議論と推理を重ね、発言の矛盾を突いて魔女を特定せよ。

しかしこの物語、ぜんぶを終えても、新たな姿をあらわにするとか……?

『NIVOZ 走る缶詰ニボズ』(2025年7月23日発売)

宇宙人型ロボットの「ジュジュ」となりミサイルで街を襲うドローン軍団を撃退していく、ひとクセある操作感覚が特徴のミッションクリア型3Dアクションシューティングゲーム。

缶詰型ロボット「ニボズ」と協力して大ジャンプを行ったり、ニボズを遠隔で操作して偵察や「スペシャルショット」の着弾点のガイドを行うことができる。ホーミングミサイルの誘導と物陰を活用して戦略的に敵を倒していこう。

『ダレカレ』(2025年7月24日発売)

いつもと変わらないはずだったある日の朝。少女が目を覚ますと父親が居なくなっていた。代わりにいたのは見知らぬ男。謎の薬を差し出してくる男に恐怖を覚えた少女は、必死の思いで家から逃げ出すのだが、一体男は何者なのか?そして父親はどこへ?

さまざまな登場人物の視点を通し、人それぞれの認識のゆがみを体験する短編インタラクティブノベル。全3章で分けられたストーリーで明かされる、一連の真実とは。

『Slidemagi』(2025年7月24日発売)

カードデッキ構築要素を持ったターン制ストラテジーゲーム。

手持ちのカードを用いてユニットを召喚し、自軍を編成しながら敵軍との戦闘を繰り広げていく。ユニットの行動スタイルが最大の特徴で、なんとマップの盤面(マス目)を直接動かすスライドパズルゲーム形式!それによる連鎖反応、ユニットの能力アップ要素もあり、他のストラテジーゲームとは一線を画した戦術と戦略が試される。

『Wheel World』(2025年7月24日発売)

古代のサイクリング精霊に選ばれし自転車乗り「カット」となり、精鋭チームと競い合い、盗まれた伝説のパーツを取り戻して「大転換の儀式」を遂行し、危機に瀕した宇宙を救え!

自転車レースとオープンワールドアドベンチャーを融合させた意欲的な一作。広大な「ホイールワールド」を探索して秘密を暴いたり、各地で展開されるレースに挑もう。自分好みの自転車を作れるカスタマイズ要素も充実しているぞ。

『大悪逆令嬢 ストラテジーオブリリィ』(2025年7月24日発売)

皇帝殺しの容疑をかけられた公爵令嬢「スカーレット」となり、革命の嵐を巻き起こすことに挑むターン制ストラテジーゲーム。

革命のカギは、隣国「共和国」の使者からもたらされし空中戦艦「配信艦」。配信を行って陽動や扇動を図り、進軍ルートを確保しながら戦場をコントロールするのだ。そして敵を捕縛し、服従させて自軍を強化させていくのである。

これは後に「大悪逆令嬢」と呼ばれることになる令嬢の軌跡。

『Runway 66』(2025年7月25日発売)

飛行機事故で昏睡状態になった主人公は、政府支援の精神シミュレーション世界で「被験者66」として目覚める。廃墟の空港、謎の軍事施設といった奇妙な環境を旅しながら、失われた記憶を取り戻し、隠された秘密を暴け。

サイコホラーとSFが融合した独特の世界観が特徴のホラーゲーム。選択に応じて結末が変わるマルチエンディング制も採用されている。

あなたが迎える結末は「覚醒」「降伏」「喪失」のどちらか。

『フラワー・イン・アス(Flower in Us)』(2025年7月25日発売)

何者かに襲撃され、記憶を失ったアナタはどこかの地下室に閉じ込められた。目の前には柱に縛られている少女がひとり。彼女はアナタが誰であるかを知っているらしい。

地下室内を見回し、周りに置かれているものを調べ、時には少女に質問したりしながら状況を打開するための手がかりを探し出せ。謎めいた設定とストーリーが異彩を放つ短編ミステリーアドベンチャー。この奇怪な状況を乗り越えた果てに待つ結末とは。

『Slayer : the Demon Haunted World』(2025年7月25日発売)

闇に沈みかけつつある世界を救うため、白髪の少女“スレイヤー”となって無数の罠と怪物だらけの塔に挑む戦略型アクションRPG。

前後左右の4方向に移動および攻撃が限定されているのに加えて、方向転換でも1マスの空きが必要不可欠という、正確な位置取りと計画性が試される作りが特徴。

リアルタイムで襲い来る敵を的確かつ戦略的に退けつつ、スキルと装備でスレイヤーの強化を図りながら塔の最上階を目指せ。

『イカサマサイコロ』(2025年7月26日発売)

多彩なサイコロをカスタマイズし、強力なレリックと組み合わせて天文学的ハイスコアを叩き出すことに挑むローグライクデッキ構築ゲーム。

130種類以上ものレリックを集め、サイコロとの強力な相乗効果を編み出して相手を出し抜け。ただし、欲張りすぎると狙った出目を出せず、地獄を見ることにもなるのでご用心。

だが、真の恐怖は組み合わせを追求しすぎて、時間をゴッソリ吸われかねない無限のリプレイ性にあり?

『グラフィックタワーディフェンス』(2025年7月26日発売)

シンプルな図形グラフィックで全編が描かれたタワーディフェンス。光・闇・火・雷・氷・風の6つのエレメントを自由に組み合わせて防衛タワーを建造&カスタマイズし、敵の迎撃に挑む。

個性豊かな敵とタワーが続々登場するシングルキャンペーンと、最大4人参加可能なオンライン協力マルチプレイを収録。マルチプレイは互いの長所を補いながら敵に対処するという、息の合った連携を取れるか否かが勝利のカギだ。

『NIDANA』(2025年7月28日発売)

モノクロームな幾何学模様で映し出される世界を探索するウォーキング・シミュレータ。一切のテキストは存在せず、解釈はそれを見た者に全てが委ねられる。

超構造体が連なる奇妙な「彼女」の夢の一端から、果たして貴方は何を見いだすだろうか?

『The Darkest Dusk』(2025年7月29日配信)

テックノワールな大都市を舞台にしたポイント&クリック型アドベンチャーゲーム。大都市の中心にそびえたつ謎の建物に隠された暗い秘密を暴くため、主人公「ウォーデン」になって都市のあちこちを探索しながら真相に迫る。

次第に過去と現在、未来が交差する時空を超えた展開へと変貌する壮大なストーリーが特徴。色数が少なく、粗めに描写されたドット絵グラフィックが醸し出す古めかしい雰囲気も見所である。

『Saloonery』(2025年7月30日発売) ※日本語未対応

砂漠の断崖、雪山、廃墟などを舞台に残忍な無法者たちや謎の秘密結社の手先との戦いに挑む西部劇ガンアクションゲーム。素早くフィールドを駆け巡りつつ、時間を遅くする特殊能力で精密射撃を決めていくスピーディで息つく暇を与えない戦闘シーンが特徴。

二丁拳銃、ライフル、ショットガン、クロスボウなどの武器を素早く切り替え、敵を仕留める華麗なガンアクションとその慌ただしさにも注目。

『SKY THE SCRAPER (スカイ・ザ・スクレーパー)』(2025年7月30日発売)

ビル清掃員として働きながら不確かな夢を追う青年「スカイ」を描くアクションゲーム。窓拭きの仕事は単純労働に見えて転落の危険と常に隣り合わせ。怪我をして働けなくなれば夢はさらに遠のく。

少ない給料に対して重くのしかかる家賃や税金、父親との確執。ビル清掃員としてのスキルや資金を溜めながら、乾いた生活の中でスカイは果たして何を見出すのか。

『UNLOCKERS』(2025年7月31日発売)

孤児院出身の少年「ノア」になり、彼の身体に乗り移れる少女「サリー」と協力しながら謎の施設からの脱出に挑む、1人称視点の謎解きアドベンチャーゲーム。

施設内を探索しながらアイテムや資料を集めつつ、行く手を阻む仕掛けを解きながら状況を打開する手がかりを探し出せ。ノアをサポートするサリーの存在と、不可解な状況がどこか不気味な雰囲気を際立たせるストーリーも見所。

そもそもサリーは何者か……?

『Scarlet Wolf』(2025年7月31日発売)

もしも、死と隣り合わせの“かくれんぼ”を遊ぶ度胸と覚悟があるなら、ここに足を踏み入れよう―

悪夢に悩まされている主人公「アレックス」が心理学者「アマンダ」の協力を得ながら恐怖に打ち勝ち、暗い過去の秘密を暴くことに挑む選択型ビジュアルノベル。舞台となる意識世界では数々の罠と、飢えた怪物たちが予測不可能な展開を演出。終始、緊張感が持続する中で待ち受ける“悪夢”の終わりやいかに。

『スパイドロップス』(2025年7月31日発売)

すべてのデジタル記録を消し去り、世界を石器時代に逆戻りさせんと目論む環境テロ組織の陰謀に、テロ対策チーム「スパイ・ドロップス」の一員になって挑む3Dステルスアクションゲーム。

ローポリゴンながら最新の表現を採り入れたグラフィックと、毎回違った体験を楽しめるランダム生成仕様のミッションが特徴。キャラクターデザインはリメイク版『スーパーマリオRPG』で知られるアルテピアッツァが担当。

  • もぐらゲームス編集部