『クロエのレクイエム』の「ブリキの時計」、新作フリーゲーム『トラウマ*トラウム』を公開

10月21日、『クロエのレクイエム』や『幻想乙女のおかしな隠れ家』などを作り上げた「ブリキの時計」の新作である、ホラー風・フリーゲームアドベンチャー『トラウマ*トラウム 翠眼の人形』の配信が開始された。ゲーム配信サイト「AndApp」上での公開となっている。

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『トラウマ*トラウム 翠眼の人形』配信ページ

【ストーリー】

トロイメンベルクは不思議な町。
信じる心が夢を現実に変える町。

町に住む少女、リリー・マイヤーは、
友達を助けたいと思っていた。
最近、何かに思い悩んでいる友達がいるのだ。

彼女の友達、フィネ・アンデには悩みがあった。
幼いころのトラウマで、男性が怖いのだ。

その日、町で起きたささいな出来事がきっかけだった。

リリーは地下室で気を失っているフィネを発見する。
傍には、不思議な扉。

扉の向こう、そこは、
フィネの記憶やトラウマが
具現化した異世界――

トラウマ・トラウムだった。

(公式ページより引用)

 
このゲームは、2016年5月に体験版が公開されていた作品だ。筆者も当時の体験版をプレイすることができたが、本作は西洋風の世界が舞台であり、少女「リリー」や「フィネ」たちを中心とした物語となっている。ゲームシステムとしては、手に入れた「情報」を上手く使いつつ、キャラクター毎の能力を使い分けて進行していく探索アドベンチャーゲームだ。
 
また、本作はキャラクターボイス・主題歌付の作品となっており、各キャラクターごとにそれぞれパートボイスを担当している。公式ページでは各キャラクターごとのサンプルボイスも聞くことができる。
 

リリー・マイヤー役:鬼頭明里(『僕だけがいない街』:ヒロミ役など)
フィネ・アンデ役:咲々木瞳(『双星の陰陽師」』など)
ルカ・レッツェル役:石川界人(『僕のヒーローアカデミア』『Re:ゼロから始める異世界生活』など)
ラインハルト・ヴェルナー役:小林裕介(『アルスラーン戦記 風塵乱舞』:アルスラーン役など)
レオン・エストマン役:田丸篤志(『僕だけがいない街』など)
カールヒェン・モン役:熊谷健太郎(『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』など)
マリウス・ディーナー役:渡辺紘(『紅殻のパンドラ』など)
ナル・クライン役:堀江瞬(『ファンタシースターオンライン2 ジ アニメーション』『迷家-マヨイガ-』など)
フィネの兄役:高橋伸也(『灰と幻想のグリムガル』『終末のイゼッタ』など)

 
また、本作の主題歌「記憶の花」は、幅広い音楽活動などで活躍している霜月はるかが担当。キャラボイスを担当する声優陣も、アニメーションなどで活躍する豪華なメンバーとなっている。

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メインキャラクターである少女リリー(画面右)とフィネ(画面左)。ゲーム中で入手した「情報」を思い出すことで進行できる場面も
 
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天真爛漫な少女であるリリー
 
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美しい容姿を持つが自己主張が苦手なフィネ
 
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リリーの隣人である幼馴染の少年「ルカ」。医学に通じており、怪我の手当てなどに長けている
 
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キャラクター毎に発揮できる能力(Action)が異なる。キャラクターを入れ替えつつ物語を進めよう
 
これまでにも人気フリゲアドベンチャーゲームを作ってきたサークル「ブリキの時計」の新作。今回も遊んでみてはいかがだろうか。なお、もぐらゲームスでは「ブリキの時計」へのインタビューや、作品の紹介レビューなども行っている。こちらも合わせて読んでみてほしい。

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成長するフリゲ作者『クロエのレクイエム』から『幻想乙女のおかしな隠れ家』へ。ブリキの時計インタビュー

[基本情報]
タイトル『トラウマ*トラウム』
制作者 ブリキの時計(制作者様サイトはこちら
クリア時間 3~4時間程度
価格 無料

ゲームプレイはこちらから

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    poroLogue(@poroLogue

    もぐらゲームス編集長。大学在学中にフリーゲームをテーマとした論文を執筆。日本デジタルゲーム学会・若手発表会にて「語りとしてのビデオゲーム(Videogame as Narrative)」を発表。NHKのゲーム紹介コーナーへの作品推薦、株式会社KADOKAWA主催のニコニコ自作ゲームフェス協賛企業賞「窓の杜賞」の選考委員として参加、週刊ファミ通誌のインディーゲームコーナーの作品選出、株式会社インプレス・窓の杜「週末ゲーム」にて連載など。

    フリーゲーム作者さんへのインタビュー・レビューなど多数。フリーゲーム歴は10年半ばほど。思い出に残っているゲームは『SeraphicBlue』『Berwick Saga』。