フリーゲームダウンロードサイト「ふりーむ!」の2015年DL数ランキングが発表

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フリーゲームのダウンロードサイトである「ふりーむ!」。もぐらゲームスの読者の皆様にも、日頃フリゲを探す際に使用している人はいるのではないだろうか?

先日、そんな「ふりーむ!」上で2015年に公開されたフリーゲームを対象として、年間ダウンロード数ランキングである「フリーゲーム・オブ・ザ・イヤー2015」が発表された(正確なDL数集計期間は、2014年12月21日から2015年12月20日まで)。

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フリーゲーム・オブ・ザ・イヤー2015

ダウンロード数トップとなっているのは、先日メディアミックスによるコミカライズも行なわれた『獄都事変』。第二位はゲーム実況者のまっくす氏が制作した『インフレクエスト2』、そして第三位にはホラーアドベンチャー『深夜12時学校で』と続く。『獄都事変』と『インフレクエスト2』に関しては、もぐらゲームスにてレビューを行なっているので、こちらも読んでみてほしい。

第1位
フリーゲーム『獄都事変』。個性的な獄卒たちと亡霊のホラーアドベンチャーゲーム。

第2位
『インフレクエスト2』人気実況者が400時間かけて作ったフリゲは、インフレが半端ないRPGだった

第3位
『深夜12時学校で』

ランキングといえば、ユーザー投票によるフリーゲーム人気投票イベント「フリゲ2015」の結果も先日発表された。こちらの結果と比較してみると、上位作品の顔ぶれにかなり違いがあるのが興味深いところだ。「ふりーむ!」はダウンロード数、「フリゲ2015」はユーザによる人気投票といった異なる条件による違いが出ていると思われる。

どちらのランキングもそれぞれの特徴が出たものとなっているので、自分にあったフリーゲームを探してみることをオススメしたい。

フリーゲーム・オブ・ザ・イヤー2015

フリゲ2015 あなたが選ぶ今年のベストフリーゲーム

  • poroLogue(@poroLogue

    もぐらゲームス編集長。大学在学中にフリーゲームをテーマとした論文を執筆。日本デジタルゲーム学会・若手発表会にて「語りとしてのビデオゲーム(Videogame as Narrative)」を発表。NHKのゲーム紹介コーナーへの作品推薦、株式会社KADOKAWA主催のニコニコ自作ゲームフェス協賛企業賞「窓の杜賞」の選考委員として参加、週刊ファミ通誌のインディーゲームコーナーの作品選出、株式会社インプレス・窓の杜「週末ゲーム」にて連載など。

    フリーゲーム作者さんへのインタビュー・レビューなど多数。フリーゲーム歴は10年半ばほど。思い出に残っているゲームは『SeraphicBlue』『Berwick Saga』。