もぐらゲームスSteamキュレーターページでピックアップした新作&注目フリゲ・インディーゲーム(2025年4月版)

Steam,連載

本記事では、PCゲーム配信プラットフォーム「Steam」の「もぐらゲームスSteamキュレーターページ」においてピックアップした、2025年4月リリースの新作&注目フリーゲーム・インディーゲームの情報をお届けします。

「もぐらゲームス」Steamキュレーターページはこちら(※主に毎週土日に更新)
https://store.steampowered.com/curator/27092689/

▼目次

  1. 『Pull Stay』(2025年4月1日発売)
  2. 『ローリングスター』(2025年4月1日発売)
  3. 『弾丸の嵐:スーパーノヴァ』(2025年4月3日発売)
  4. 『Oddventure』(2025年4月4日発売)※日本語未対応、早期アクセス版
  5. 『ころコロ』(2025年4月4日発売) ※ジャイロ操作専用
  6. 『カップルメーカー』(2025年4月4日発売)
  7. 『PEPPERED: an existential platformer』(2025年4月7日発売)
  8. 『Phantomancer』(2025年4月11日発売)
  9. 『REPOSE』(2025年4月15日発売)
  10. 『It’s On The Mouse』(2025年4月17日発売) ※日本語未対応
  11. 『Soulslinger: Envoy of Death』(2025年4月17日発売)
  12. 『SushiCup Legend』(2025年4月18日発売)
  13. 『タピるお茶屋(The Boba Teashop)』(2025年4月21日発売)
  14. 『萬手一体』(025年4月22日発売)
  15. 『Slitherise(スリザーライズ)』(2025年4月23日発売)
  16. 『閃攻機人アスラ – ASURA THE STRIKER -』(2025年4月24日発売)
  17. 『違う星のぼくら』(2025年4月25日発売)
  18. 『花子の花屋』(2025年4月25日発売)
  19. 『みすずの国』(2025年4月25日発売)
  20. 『星なき深淵:クトゥルフ選集』(2025年4月26日発売)

『Pull Stay』(2025年4月1日発売)

ひきこもりの青年が自室を守るため、召喚した「ROBO」なる存在で自宅に押し寄せる人々を迎撃していくベルトスクロール型アクションゲーム。

各ステージのゴールを目指すのではなく、自室を守るために敵を撃退するというタワーディフェンスの要素を採用したゲームデザインが大きな特徴。

侵入経路にトラップを仕掛けるのも可能かつ、その種類も珍妙なものばかりで、やり方によってはホームでアローンな一手も決められる。

『ローリングスター』(2025年4月1日発売)

宇宙の片隅で引きこもっていた主人公「ローリー」が大暴れする探索型“爽快”アクションシューティング。重力のあるコロニー内部と無重力な宇宙空間の性質の異なるマップが交差する探索パート、スキルとの組み合わせでさまざまな戦術を編み出せるクラフト要素が特徴。画面を覆い尽くす巨大ボスも多数登場する。

手にした武器とスキルでガンガン攻め込んで、エイリアンのヤツラをスター(星)の彼方へとぶっ飛ばせッ!

『弾丸の嵐:スーパーノヴァ』(2025年4月3日発売)

とても愉しげな表情をしている機械。これ、弾幕マシンです。

四方八方から押し寄せる敵群を高性能なコンポーネント(迎撃用機器)を使って撃退せよ!そして敵を倒して金鉱を獲得し、新しいコンポーネントを購入しまくってクールな弾幕マシンを作り上げるのだ。

ローグライク、タワーディフェンス、そしてサバイバルの3要素を持つスペース弾幕シューティングゲームがこのゲームである。

『Oddventure』(2025年4月4日発売)※日本語未対応、早期アクセス版

ニヒルで反抗的な少女「チャーリー」の冒険を描くRPG。彼女の兄「ボンゾ」を探し出して故郷へと帰るため、グリム童話とフリードリヒ・ニーチェの思想に着想を得た「ルクシア王国」を旅していく。

選択に応じて予期せぬ展開を迎える複雑な分岐要素、古典的かつ優しい雰囲気に満ちたターン制バトルが特徴……なのだが。バトルには多種多様で恐ろしい“終わらせる方法”があるらしい……。

『ころコロ』(2025年4月4日発売) ※ジャイロ操作専用

形の異なる5種類の「たま」をゴールまで導くアクションゲーム。たまの転がし方は地面を(コントローラを)傾けるだけと簡単。全50の山あり谷ありなステージを攻略し、たま転がしのセンスを鍛えよう。通常操作で遊ぶノーマルモードのほか、操作が反転するリバースモード、10ステージ連続攻略に挑むサバイバルモードを収録。

また、本作はジャイロ非対応のコントローラでは遊べないので要注意。(※)

※動作確認済みのコントローラはSteamストアページによるとDualSense、Nintendo Switch Proコントローラー、DUALSHOCK 4とのこと。

『カップルメーカー』(2025年4月4日発売)

恋愛小説家の彼女はネタを考えるに当たって脳内シミュレーションを欠かさない。

頭の中で男女、男性同士、女性同士の多様なカップルを想像しては会話させ、デートさせ、イチャコラさせ、物語のイメージを膨らませる作業を行っているのである。

そんな彼女の妄想(と生活費のための仕事)を表現したのがこのパズルゲームだ。さあ、3×3マスのフィールドでカップルを作って、さまざまな恋の模様を見ちゃいましょうぜ!

『PEPPERED: an existential platformer』(2025年4月7日発売) ※日本語未対応

全てが一発勝負の「実存的」2Dジャンプアクションゲーム。たとえどのような選択肢を取ろうとも、たとえボス敵に負けようとも、一度走り出したストーリーは決して止まってはくれはしない。

不死をもたらした英雄が失踪し、死神による世界の破滅が刻一刻と迫る中、果たしてあなたはオフィスチェアーにしがみつくのか、それともショッピングカートで駆け抜けるのか。

『Phantomancer』(2025年4月11日発売)

魔法使い「ヒトヨ」になって、魔物の討伐に挑むデッキ構築型ローグライク。基本のシステム周りはジャンルの定番を踏襲。

異なるのは「ファントム」なる存在を召喚できることで、敵を攻撃したり、主人公の盾にするといった戦略的な一手が使える。時にはファントムをコストにし、より上位のファントムを召喚させることも可能だ。

さまざまな戦略を考え、判断を下しながら魔物たちとの脳が震えるバトルを乗り越えろ。

『REPOSE』(2025年4月15日発売)

ある会社の入社初日の仕事として、施設内に散らばる損傷した酸素ボンベを回収する仕事を任されたあなた。しかし会社は理由までは教えてくれない。以前に同じ仕事をしていたアーロンという人物がいたらしいが……。

モノクロームのビジュアルを特徴とする超常的ダンジョンホラー。歩く度にエネルギーが減り、エネルギーが尽きればベッドからやり直しとなる。貴重な一歩を無駄にすることなく進め。

『It’s On The Mouse』(2025年4月17日発売) ※日本語未対応

新装開店の喫茶店のウェイトレスは、とっても小さなネズミさん!?超ミニサイズのメイドを操作してカフェの店内を駆け回り、注文された料理やコーヒーを担ぎ、テーブルに跳び上ってお客さんに届ける3Dアクションゲーム。

ゲームを進めると大ジャンプや飛行といった能力を持つ仲間たちも使用できるようになる。時にはカフェを脅かす凶悪犯とのバトルも発生。小さな体に秘めた勇気で撃退しよう!

『Soulslinger: Envoy of Death』(2025年4月17日発売)

西部開拓時代風の建造物が並ぶ「煉獄」を舞台にしたローグライクFPS。ここに迷い込んでしまったガンマン「ソウルスリンガー」となり、魂を集める組織「カルテル」を打倒し、奪われた死者の魂を取り戻せ。

銃火器と死神の力による特殊能力を軸に、空中ダッシュにジャンプといったアクションも駆使して立ち回るスピーディな戦闘シーンが特徴。煉獄の歴史を知る者たちによって語られる濃いめのストーリーにも注目だ。

『SushiCup Legend』(2025年4月18日発売)

寿司屋の湯飲み「SushiCup」を生み出す職人となり、弟子が作ったSushiCupのKanjiのMachigaiを探すGame。Kanjiが正しければ「良し」、逆なら「悪し」とSelectし、弟子をIchinin-maeに育て上げよ。

そして、Menkyo-Kaidenを成した時、職人であるYouの“True Battle”がStartする。
それがなにかはSee for yourself!

『タピるお茶屋(The Boba Teashop)』(2025年4月21日発売)

ピオカミルクティーを提供するお茶屋の店主となり、お客さんに飲み物を提供しつつ、店の発展に取り組む経営シミュレーションゲーム……じゃなくてほのぼのホラーゲーム。

誇り高き“タピるお茶屋”の店主として、色んなことを乗り越えてまいりましょう。どんなトラブルに見舞われたとしても、スマイルさえあればどうにかなるはずです。

大丈夫ですか、笑顔ですよ。笑顔でいましょう。笑顔は救いなのです。

『萬手一体』(2025年4月22日発売)

ある朝に目覚めると、主人公の身体はすべて手になっていた。

名状しがたき生き物へと変わり果てていくなかで自らの内面と対話し、この狂気と混沌の裏にある真実をつなぎ合わせるのだ。

さまざまなものが“本物の手”で表現されたサイコスリラーRPG。全アイテムを武器として利用可能なカードゲーム形式のバトルシステム、非常にリアルでショッキングな実写グラフィックが得体の知れぬ戦略性と恐怖を提供する。

『Slitherise(スリザーライズ)』(2025年4月23日発売)

凍り付いた惑星を救うべく、蛇のロボットを操作して巨大な深い穴を這い上がる物理2Dアクションゲーム。

操作にはマウスのみを使用し、行く手を阻むギミックや滑落に気を付けながら蛇の体をくねらせ、飛び跳ねさせて足場を渡っていく。ダークで神秘的な世界の中で、蛇ロボに付いている一つ目が、どことなくかわいく見えてくるかも……?

『閃攻機人アスラ – ASURA THE STRIKER -』(2025年4月24日発売)

昭和後期から平成初期に好評を博した名作アーケードゲームに影響を受けた3Dアクションシューティングゲーム。人型戦闘兵器「アスラ」を操縦し、宇宙からの侵略者との戦いに挑む。

キャラクター、背景はフル3Dで描写されているが、巨大ロボットにドラゴン、鬼面(?)など当時を思わせる奇怪な敵が多数登場。また、ショットのみならず、パンチにスロー技も使えたりと、戦術面にも独自の工夫が凝らされている。

『違う星のぼくら』(2025年4月25日発売) ※協力プレイ専用

『違う冬のぼくら』の後継作で、2人プレイ専用のパズルアドベンチャーゲーム。基本システムは前作と同じだが、プレイヤーたちには個別の目的が与えられており、その内容を相手に悟られぬようプレイする必要がある「目的秘匿型」の作りが最大の特徴となっている。

また、相手を邪魔したり、突き落とすことが可能な「押す」アクションも追加。不用意に使えば、思わぬ対立が生まれることも?

『花子の花屋』(2025年4月25日発売)

人生の岐路に立つ女性「花子」になって、祖父が大切にしていた花屋の経営に挑むリソース管理要素を持ったビジュアルノベル。

客の話を聞きながらメモに言葉を記録し、それに見合った花言葉を使って適切な花束を作り上げるシステムが特徴。専用マップで庭仕事に取り組む管理要素、花束を通じた成長を描く物語も見所だ。

果たして花子はこの仕事を通じ、自身の本当の気持ちと花束に込められた想いに気付けるのか?

『みすずの国』(2025年4月25日発売)

選択肢なしの1本道で構成されたノベルゲーム。天狗と呼ばれる民族の暮らす自治領区「天狗の国」が存在する、架空の日本を舞台にしたフリーゲーム「国」シリーズ第1作のリメイク版。

法律上の天狗となった人間の少女「みすず」が「天狗の国」へと入国し、その修行に参加していく異世界学園風のドラマが描かれる。リメイク版はビジュアルを一新。サウンド周りとシナリオにも、細かな部分に手が入っている。

『星なき深淵:クトゥルフ選集』(2025年4月26日発売)

宇宙艦隊の司令官となり、人類を脅かす外なる神との戦いに挑むストラテジーゲーム。

チェスとデッキ構築ローグライクを巧妙にミックスさせたゲームシステムと、深淵のごとし戦略性が特徴。砲台を巧みに配置して敵の進路を阻む、艦隊を分散させて不意の一撃を決めるといった独自の戦闘スタイルを築き上げ、戦場を駆け巡るのだ。

外なる神々たちの宇宙的恐怖からの生還と人類文明の発展は、アナタの手にかかっている。

  • もぐらゲームス編集部