ボイス付き中編フリーゲームRPG『ラルスと白夜城のお姫様』公開

フリーゲームダウンロードサイト「ふりーむ!」にて、キャラクターボイス付きの中編フリーゲーム『ラルスと白夜城のお姫様』が公開された。本作は、これまでに『ルイと街の時計塔』『コメット☆キャンディ』などの短編・中編フリゲRPGを制作しているおばけ氏の新作となる。

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『ラルスと白夜城のお姫様』ダウンロードページ

少年ラルスが住む港町には、100年間眠り続ける“白夜城”があった。

ある夜、開かずの城であった白夜城の扉が開き、
ラルスは城内の探検を始める。
(ふりーむ!ページより引用)

 
本作の特徴のひとつは、メインキャラクターを中心として、キャラにボイスが付いている点。イベントシーンや戦闘シーンなどでキャラクターの声が付き、ゲームを彩る演出の一つとなっている。また、それだけではなくキャラクターの立ち絵イラスト、ゲームシステムや物語も丁寧に練られている作品となっている。

物語としては、港町にすむ少年「ラルス」の夏休みから始まる。友達が旅行に行く中、ひとり港町に残っていたラルスだが、ある夜の日、街の近くにある開かずの城「白夜城」の扉が開いていることに気づく。城の探索を行うラルスは、上層階で不思議な女の子「ルーナ」と出会う。ルーナは、この城の100年前の王女のようで……?

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本作の戦闘システムは、行動によって貯まる「TP」を上手く使用してスキルを放つなど、プレイヤーの戦術が求められる。TPを純粋に貯めて大技を放つほか、たとえばパーティのうち防御面に不安のあるキャラがいる場合に、他の前衛タイプのキャラで「挑発」を行い、攻撃を受ける対象を1人に集中させるなどといった立ち回りが必要になってくるのだ。なおTPは戦闘中の行動によって上昇するので、通常戦闘では気軽にスキルを放って敵を倒すこともできる。

なお、キャラクターにはそれぞれ固有の能力値補正や特殊能力などのパッシブスキルも存在するため、どういった役回りをさせるかといった判断も重要となってくる。

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ラルスたちが白夜城の探索を進めるごとに、仲間も増えていく。そのうちに100年前になにが起こったのかという物語の背景も、少しづつ垣間見えていくようになるようだ。中編RPGを楽しみたい人は、プレイしてみてはいかがだろうか。

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[作品情報]
タイトル 『ラルスと白夜城のお姫様』
制作者 おばけ氏(制作者様サイトはこちら)
対応OS Windows
プレイ時間 6時間程度(エクストラダンジョンは+5時間程度)
価格 無料

ダウンロードはこちらから
http://www.freem.ne.jp/win/game/13461

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    poroLogue(@poroLogue

    もぐらゲームス編集長。大学在学中にフリーゲームをテーマとした論文を執筆。日本デジタルゲーム学会・若手発表会にて「語りとしてのビデオゲーム(Videogame as Narrative)」を発表。NHKのゲーム紹介コーナーへの作品推薦、株式会社KADOKAWA主催のニコニコ自作ゲームフェス協賛企業賞「窓の杜賞」の選考委員として参加、週刊ファミ通誌のインディーゲームコーナーの作品選出、株式会社インプレス・窓の杜「週末ゲーム」にて連載など。

    フリーゲーム作者さんへのインタビュー・レビューなど多数。フリーゲーム歴は10年半ばほど。思い出に残っているゲームは『SeraphicBlue』『Berwick Saga』。