フリゲRPG『ざくざくアクターズ』約2年ぶりの大型アップデート!待望の水着イベント追加、戦闘画面のUI改良も

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はむすた氏が制作するフリーゲームの長編RPG『ざくざくアクターズ(ざくアク)』の最新版となるバージョン1.30が、8日に公開された。

前バージョンから約2年ぶりの更新となる今回のアップデートでは、大規模追加シナリオ「水着イベント編」が追加。はむすた氏のブログにて2016年1月に始まった「ざくアク水着イベント製作日記」は全40回に及ぶなど長期にわたり制作が進められ、ファンの期待も大きかったイベントがついに完成となった。水着イベント編は28時間ほど遊べるボリュームとのこと。

また、ユーザーインターフェイスの面でも改良が施されている。戦闘画面では状態異常や能力強化・弱体化などのアイコンの表示位置が変わり、より多くのアイコンを同時に表示可能となった。さらに表示可能数を超えた場合でも、スクロールしてすべてのアイコンを見ることが可能。また、「状況確認」コマンドも追加され、各キャラクターの状況を一覧表示できるようになっている。『ざくアク』は特殊な状態異常や強化状態なども多数存在するゲームなので、ボス戦などで状況をより把握しやすくなるのは嬉しいアップデートだ。

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状態異常や能力強化・弱体化などをアイコンでより把握しやすくなった。状況確認コマンドも追加

また、キャラクターのステータス画面では表示を切り替えて各種属性や状態異常への耐性などを表示可能となった。そのほかスキルの効果やコストなど、多数の調整も施されている。

  • 中村友次郎(@finalbeta

    フリーゲームと同人ゲーム、日本ファルコム作品をこよなく愛するゲーム好き。システムに凝ったRPGをとくに好んでプレイします。運営型ゲームはメギド72をPvPメインで、あとは原神など。
    過去に十数年ほど、窓の杜の連載記事「週末ゲーム」の編集と一部執筆を担当していました。