ゲームマーケット2015大阪で注目のカードゲーム・ボードゲーム8作品!

いよいよ直前に迫った「ゲームマーケット2015大阪」。ゲームマーケットは東京で年2回、大阪でも年1回開催されている国内最大規模のアナログゲームの祭典だ。今年は3月1日(日)に大阪市鶴見区の花博記念公園ハナミズキホール(水の館ホール)にて開催される。

過去3回の大阪開催は大阪マーチャンダイズ・マートで行われていたが、出展者・来場者の増加に伴い会場規模を約1,5倍に拡大して行われる。東京でも年々規模を拡大しており、アナログゲームの盛り上がりを肌で感じることが出来る。

今回の記事では、新作を中心にゲームマーケット大阪の注目作をいくつか紹介しよう。
紙面の都合などで取り上げられない作品も多数あるが、この他にも意欲的な作品、直近で発表される作品などもあるので、是非会場に足を運びその目で確かめて欲しい。

世界水準のカードゲームとなるか『ART OF WAR the card game』

【A07】Product Arts
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『ART OF WAR the card game』は、戦争と建国をテーマにした2人用カードゲーム。1枚のキング、そして5種類のカードを自由に組み合わせて21枚の自分のデッキを作り、様々な戦略で勝利を目指す。1セットに各5枚各10枚(※2/21 訂正しました。)の基本ユニットが入っているが、複数購入すると2個目以降1500円→1000円の値引きがあるということだ。デッキの自由度も広がるので是非複数購入したい作品だ。

ART OF WAR ルール解説・プレイ動画(Product Arts様)

サルたちはココナッツがお好き『VIVA!ココノッツ』

【B23】ゲームNOWA
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『VIVA!ココノッツ』は、バッティング×ビンゴのお手軽ゲーム。ヤシの実カードを3×3に置き、各プレイヤーは手札にある数字の書かれたサルカードを一斉に公開。各ラウンド単独で一番強いプレイヤーがヤシの実カードを獲得していき、ビンゴになると勝利というものだ。
出した数字に補正を加えるそれぞれのヤシの実カードは毎回14枚の中からランダムに選ばれるので、何度プレイしても違った戦いが楽しめるだろう。

ゲームNOWA様

即興、転調のジャズ演奏をしよう『Aコードで行こう』

【B43】Saashi & Saashi
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『Aコードで行こう』は、ジャズミュージシャンとなり、ステージでの演奏を披露するカードゲーム。ブルージー、スウィンギー、ソウルフル・・・時には即興演奏をしながらバンドの中で最も輝くミュージシャンになることを目指す。
強さを競うカードゲームなのだが、カードの強さが数字などではなく、C,D,E,Fといった音楽のコードになっていることにより、転調をして突然カードの強さが変わっていく。刻一刻と変わるジャズ演奏のようなプレイを是非楽しんでみたい。

Aコードで行こう(Saashi & Saashi様)

Oink Games×ドロッセルマイヤーズのコラボ作『トロル』

【A13】オインクゲームズ
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『トロル』は、美しいデザイン、コンパクトに作られたコンポーネントが特徴だ。当サイトでも幾度も取り上げているOink Gamesの今回の新作は、ゲーム制作ワークショップから生まれた、ドロッセルマイヤーズの代表作『巨竜の歯みがき』をアレンジ・リメイクした作品だ。プレイヤーは泥棒となって、宝石を持った怪物トロルのねぐらに忍び込み、宝石を盗み出していく。偵察してきた泥棒の情報を頼りに、トロルに見つからないように一番宝石を盗み出せるのは一体誰か?

トロル(Oink Games様)

伝説の黒いチューリップを手に入れることが出来るか『チューリップ・バブル』

【C25】ぐうのね
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『チューリップ・バブル』は、ゲームマーケット初出展にして、予約開始わずか1時間で締切まで達してしまった注目作。注目度の高さは何と言ってもとても美しいチューリップカード、そして全て手製のチューリップコマだ。
実際に起こった世界初のバブル、チューリップバブルをテーマにチューリップを売買し、バブル崩壊までに伝説の黒いチューリップを手に入れることを目指す。完売必至であろうが、通販・ゲームマーケット東京での販売もあるということなので大阪に行けない方も是非注目されたい。

ぐうのね様

種を撒いてくだものを育てる『くだものあつめ第二版』

【A12】ちゃがちゃがゲームズ
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『くだものあつめ』は、ちゃがちゃがゲームズがゲームマーケット2014秋にて販売し完売した作品だ。今回第二版となってイラストや一部ルールを新たにしての頒布となる。伝統のあるアナログゲームである『マンカラ』をベースに、くだものの種を取って蒔くという直感的に分かりやすい動作で自分の手元の畑を育てていく。購入者にはもれなくポストカード1枚で出来る人狼ゲーム『おさわり人狼』もおまけとしてついてくる。『おさわり人狼』は単体での販売もされるということだ。

くだものあつめ(ちゃがちゃがゲームズ様)

犯人は5枚のカードの中にいる!『犯人は踊るポーカー』

【A14】鍋野企画+数寄ゲームズ
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『犯人は踊るポーカー』は、わずか5枚のカードで繰り広げられる事件。犯人、探偵、目撃者、一般人、容疑者のカードの中から3~4人のプレイヤーが1枚手札として持ち、手札の強さを比べて勝ちを決めていくというシンプルなゲームだ。
このゲームの元となった『犯人は踊る』は、犯人カードを持っている人を探偵として当てれば勝ち。だがいつの間にか自分の手札に犯人カードが回って来て今度は自分が追われる立場になるという、大人数でも手軽に楽しめる大人気カードゲームだ。さっきまで探偵だった自分が次の瞬間には犯人になっている。そんなドキドキ感をギュッと凝縮したのが今作『犯人は踊るポーカー』だ。
手札、そして場に伏せられた被害者の中から2度の交換を行った後、一体誰が犯人と被害者になってしまうのか・・・。箱が小説の装丁風に仕上がっており、推理小説らしさを一層際立たせている。

犯人は踊るポーカー(鍋野企画+数寄ゲームズ様)

カピバラがバラバラ?『カピバラバラバラ』

【C39】高天原
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”ある日、カピバラさんたちが遊んでいると、どっしーん★ぶつかって、バラバラになってしまいました!
そこに通りすがった、ちょっと特殊な能力をもったあなた!
カピバラさんたちを元の姿に戻してあげましょう!”
非常にユルい説明文、そしてとても可愛い絵。アルパカの首を伸ばすゲーム『アルパカパカパカ』でゲーマー達に衝撃を与えた高天原の新作、『カピバラバラバラ』だ。何を言ってもとにかく可愛い。子どもや女の子と遊ぶのにぴったりではないだろうか。

カピバラバラバラ(高天原様)

以上、前評判の高いゲームを中心に紹介してきた。
この他にも意欲的・独創的なゲームが多数あるが、紙面の都合で紹介を控えさせて頂いた。
東京には遠くて行けないという関西方面の方も実際に足を運んで頂きたい。試遊スペースを設けているサークルも多数あるので、遊びに行ってみるだけでも十分楽しめるだろう。

ますます広がりを見せるアナログゲームの世界に一度足を踏み入れてみてはどうだろう。
きっとデジタルだけでは味わえないリアルな体感が味わえるはずだ。

VR体験施設の検索サイト「taiken.tv」
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    おこげ(@orokoge

    デジタルゲームで一番プレイしたのは『ワールド・ネバーランド』初期2作。現在はゆるふわボードゲーマーとして僻地高知でマンガをメインに雑多な趣味で広く浅く活動中。