初心者にも!おすすめシミュレーション系フリーゲーム11選

フリーゲームで最近注目のジャンルとなっているゲームは、ゲーム実況などでも人気を博しているホラーゲームなどが挙げられるだろう。そんな中、国同士の策謀渦巻く闘いというスケールの大きなものから、はたまた小規模なお店などの経営をまったりと行うシミュレーションゲーム(SLG)、そして多くのキャラクターを動かして相手の軍団を倒すという、戦略性の高さとRPG要素が合わさったシミュレーションRPG(SRPG)というジャンルは、爆発的な話題となることは比較的少ないかもしれないが、フリーゲームのプレイヤーから根強い人気を誇るジャンルとなっている。そんなシミュレーション系ゲームの面白さとなるポイントは、プレイヤーが戦略を考えてゲームを攻略していく楽しさ、そして数多く登場する個性あるキャラクターたちの魅力といった要素だ
今回は、そういったシミュレーション・SRPGフリゲの中から、初心者から戦略好きまで楽しめる選りすぐりの11作品を紹介する。気になった作品は、ぜひプレイしてほしい。

レミュオールの錬金術師

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リリースされてから10年以上が経過するものの、未だに色褪せることのないシミュレーションゲーム(SLG)『レミュオールの錬金術師』、通称レミュ金。本作はいわゆる経営シミュレーションであり、主人公のティコは多額の借金を返済すべく、弟子のルヴェルとともにお店を切り盛りしていく。
ゲームシステム自体は「商品を仕入れて→(場合によっては加工して)→売る」ことを繰り返してお金を稼ぐ、という極めてオーソドックスな店舗経営シミュレーションながら、定期的に起きるイベントや街の住民の訪問・ミニゲーム等で、延々と遊んでもプレイヤーを飽きさせないつくりになっている。お店経営そっちのけで全イベントを見るためにひたすらプレイし続ける人もいるとかなんとか……。

本作は「やりこみ系店舗経営シミュレーション」と銘打たれているだけあって、ゲーム自体のボリュームはなかなかのもの。しかしやりこみということはSLG初心者にはあまり向かないのかと思いきや、弟子のルヴェルによるアドバイスが丁寧かつ分かりやすく導いてくれる。そういうわけでやり込み派にもSLG初心者にも嬉しい、総合的にバランスの取れた完成度の高い作品だ。ちなみにiOS版・Android版も出ているので、家でも外でも商売がしたい人はそちらをぜひ。夏魚定食ってどこに行けば食べれるんでしょうか。(水原由紀)

PC版ダウンロード:制作者様サイト

iOS版ダウンロード(300円、無料版の「レミュオールの錬金術師 Lite」もあり):

Android版ダウンロード(257円):
Android app on Google Play

PRINCIPIA

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17世紀ヨーロッパを舞台とした科学者育成シミュレーションという、異色のテーマで制作された『PRINCIPIA』。そのアイディアの独創性やシミュレーションとしての完成度を評価され、第4回アスキーエンタテインメントソフトウェアコンテスト(通称Aコン)で準グランプリを獲得している。上掲のスクリーンショットはやや古めかしく見えるが、それもそのはず、本作の初出はなんと1999年。今から数えれば16年前の(そして20世紀の!)ゲームだが、独特の題材という魅力と育成SLG特有の中毒性は健在だ

ゲームとしてはきわめて実直な育成シミュレーションであり、実験や研究を通して「力学」や「光学」等の各分野の知識を深め、論文やスケッチを作成して発表し、名声や研究資金を得て、再び実験や研究を……という流れで進行する。そして最終的にはアカデミーの会長になることを目指し日々研究や勉学に励む、というわけだ。
本作の特徴は、やはり史実に基づくキャラクターの配置や関係性の設定、そして寿命が決められていることだろう。NPCはもとより、プレイヤーの選んだキャラクターでさえ例外ではない。例えば「ボイルの法則」で知られるロバート・ボイルは、1691年になると史実通り逝去してあっさりと退場してしまう。もちろん史実からズレた楽しみ方や極限まで鍛えたキャラクターによる無双プレイもできるが、敢えて「完全再現」を目指すというマニアックな遊び方をしてみるのも一興だ。

プレイヤーキャラクターとして選ぶことができる科学者は表題となっている「プリンキピア」著者のニュートンをはじめ、哲学者としても知られるライプニッツ、微生物学の父とも呼ばれるレーウェンフックなどなど。それぞれ得意な分野や苦手分野があり、攻略の仕方をキャラクター別に考えなくてはならない。ちなみに初めて遊ぶ人にはニュートンがオススメ。能力値が他の科学者から頭一つ抜けているため、かなりサクサク進めることができる。上手く計算して育てれば、全ジャンルの業績を片端からゲットするのも夢ではない。
また、本作は2013年にiOS版(※有料)がリリースされているため、今では手軽にプレイすることができる。価格もお手頃なので、これを機会に理科や科学の授業を思い出しながら遊んでみたり、敢えてPC版をプレイして在りし日のフリーゲームに思いを馳せるのもいいかもしれない。ところで、ヨハン・ベッヒャーで会長になるのが激ムズなんですがどうすれば……。(水原由紀)

PC版ダウンロード:第4回Aコン 受賞作品紹介

iOS版ダウンロード(200円):

Almagest -Overture-

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「力をもって銀河を統べるのか、それとも和をもって銀河を統べるのか、それはプレイヤーであるあなた次第です」

本作は、人類による宇宙進出が進んだ時代の星間戦争をテーマとした、戦略シミュレーションゲームだ。ファーストバージョンとしての初公開は2005年。以降もアップデートが重ねられ、プレイヤーに親しまれてきたフリーゲームとなっている。
このゲームは、宇宙に存在する国家から1つ選択し、国家元首としてさまざまな施策を行って宇宙を統一するのが目的となる。戦艦や新兵器の研究開発を行い、艦隊を編成して他国を倒し宇宙の制覇を目指すほか、外交に徹して他国全てと同盟を結ぶことで勝利することも出来る。内政や外交といった戦術も幅広く選択できるため、どういった立ち回りで銀河を統一するかは、プレイヤーの腕次第だ。
国家に所属する士官として登場するキャラクターは数多く、イベントなども作り込まれており、戦略要素だけではなくキャラクター要素も魅力的なものとなっている。
公式サイトによると、現在は本作の続編がゆっくりと製作されているようで、いつか公開される日を待ちたいところだ。(poroLogue)

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スポンサーガ

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「平凡で何が悪い?英雄と呼ばれる力などなくても、金さえあれば物語の主役になることができる」
「スポンサーという立場でも、世界に貢献できていいはずだ。この世は英雄だけで回っているわけじゃない」

『スポンサーガ』は、「元・勇者」が商人となり、冒険者を雇って依頼にこたえていく…という一風変わったストーリーのフリーゲーム。ジャンルとしては経営シミュレーション。冒険者の「スポンサー」としての主人公を中心とした、「裏方こそが主役」の、骨太のストーリーを持ったゲームだ。プレイヤーは冒険者を雇って依頼を遂行する「ヴィンセント商会」の経営者となり、教会や商人、王国などの依頼を受けてお金を稼いでいく。このゲームシステムも、各職業により得意とする依頼が違っていたり、考える部分が多く、面白い。ゲームの紹介と攻略については、以下で取り上げているので興味がわいたら是非読んでみてほしい。(Noah)

お金のちからで世界を救おう―フリーゲーム「スポンサーガ」レビュー

スポンサーガ攻略まとめ お金のちからで世界を救うには

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はにょうシリーズ

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このゲームは、2ちゃんねるのRPGツクールスレッドにて公開された作品シリーズとなっている。マス目で作られたマップを攻略していくSRPGである『はにょう6』『はにょう7』から始まり、それら前2作とは打って変わって国家同士の戦いを切り抜ける戦略シミュレーションである『はにょう8』、そして「ローテーションバトル」のシステムが特徴的な世代交代シミュレーションRPG『はにょう9』。その次の作品である『はにょう10』はゲームジャンルの方向性が全く変わり、完全なカードバトルゲームとなっている…などなど、多彩な作品の揃ったシリーズだ。今回は、その中の1作品『はにょう9』を紹介しよう。

『はにょう9』のゲーム開始時に選べるモードは、「チュートリアル」と「ストーリーモード」、そして「RTP年代記」と分かれており、最初にプレイする人はまずチュートリアルをオススメする。チュートリアルといっても、さまざまな仲間たちが世代を超えて入れ替わる中、数十年の歳月を戦い抜くというなんとも壮大なチュートリアルであり、ひとつのゲームとして完成している。
特徴となる「ローテーションバトル」は、PS2向け(後にPSPに移植)シミュレーションゲーム『ヴィーナス&ブレイブス』を思わせるものとなっており、戦闘前に前衛、中衛、後衛にそれぞれキャラを配置、実際の戦闘中は「どのタイミングで列を入れ替えるか」というコマンドだけを行うことが出来る。敵となる相手の特徴は事前情報として与えられるので、それを元に適した陣形を組み、戦闘中の事態に対応して列の入れ替えをしていく…という判断がポイントとなるのだ。キャラクターにはそれぞれ年齢が設定されており、ゲーム内時間の経過によって能力が成長、そして次第に衰退していく。そのため、衰退するキャラから若い成長キャラへ、世代交代を考えたメンバー育成と編成がかなり重要となってくる。そういった要素もあり、ゲームとしての難易度は歯ごたえのあるものとなっているので、腕に自身のある方はプレイしてほしい。
今回は『はにょう9』のみの紹介となってしまったが、他のシリーズ作品も今後紹介していきたい。(poroLogue)

ダウンロード:VIPRPG@Wiki内「はにょうシリーズ」項

-新説-UPRISING

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フリーゲームなどの投稿コンテストである「コンテストパークweb」にて、2008年に金賞を受賞したシミュレーションRPGの力作フリーゲーム。帝国軍によって故郷の村を焼かれ家族を亡くした少女「リディア」が、復讐の思いを胸に抱き、帝国に対しての「革命」を起こす…。という、本筋のストーリーはシリアスながらも、作中で挟まれる日常シーンでの仲間たちとリディアの愉快な掛け合いに癒されるストーリーが展開される。

本作はかつて公開されていた「UPRISING」のリメイク作であり、そのゲームシステムは現在においても色褪せない。戦闘中に操作する味方ユニットはそれぞれチームごとに分かれており、7人1組のチームが3組、計21人の味方を操作して敵を倒していく。装備品は、一部を除いてチームごとに共通のものとなっており、装備を強化してくれる店などで「改造」していくことで、チームのユニット全員を強化することが出来る。
システム面で特徴となるのは、戦闘中に同じチームのユニットで同じ敵を集中攻撃することで攻撃力と命中率が上昇していく連携攻撃「TCA(Team Combination Attack)」。このシステムの存在のため、常に複数のユニットで、1人の敵を各個撃破していくことが重要となるのだ。
なお、本作の制作サークルであるLemon Sliceは、RPGツクールでSRPGが作れるようになるスクリプト素材「SRPGコンバータ」(現状はXP・VX・VX Aceに対応)の製作者でもあり、本作以外にも多数のSRPG作品を公開している。現在開催されている「フリゲ展2015春」には新作SRPGが出展されているので、そちらもぜひプレイしてみてほしい。(poroLogue)

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ブラックデス

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「ファイアーエムブレム」シリーズのようなマス目型のマップを攻略するSRPGでありつつも、マップは一つだけ、ランダム要素が取り除かれ、HPはみんな1ケタ。という特徴がまず印象的なゲーム。レベルのような成長要素もない。
そのため、この一つのマップを死力を尽くして戦うことが本作の目的となる。
物語の舞台は、とつぜん謎の騎士団に襲撃された平凡な村。そこで生き残った村人たちが武器を持って、圧倒的な力を持つ敵の軍団に立ち向かうという、絶望的な状況から始まる。本作は命中率などのランダム要素がないデザインのため、プレイヤーの戦術がダイレクトに戦況に反映される。たとえば、通常攻撃は必ず命中し、与えられるダメージは基本「1」。相手の背後を取った場合は「2」を与えられる。
本作では、操作できるユニットごとにそれぞれ特徴があり、固有の技能を活用しなければ攻略は難しい。仲間の中には、背後の攻撃をさらに強化して「5」のダメージを与えられるナイフ使い「ミラルド」、戦闘能力は低いものの、地形を無視できる飛行能力と高い移動力があるためオトリ役などを引き受けることができる妖精「インカ」など個性の強いキャラがおり、一人一人は非力な村人ながらも、得意分野を上手く組み合わせれば勝機は見えてくる。純粋な戦術性が求められるSRPGをぜひ遊んでみてほしい。(poroLogue)

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名もなき島タクティクス

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本作は、シミュレーションRPGの「ファイアーエムブレム」シリーズのように、マス目で構成されたマップを攻略するSRPGとなっている。武器などに使用回数が設定され、攻撃する相手の武器との相性によって有利不利が決まるというのも馴染み深いシステムだ。
その中でも、本作の特徴となるシステムは、仲間を増やすためには、戦闘中に相手を説得するのではなく、戦闘前にお金で雇うという要素が一つだろう。戦闘中に力尽きた仲間も、ファイアーエムブレムシリーズのように一度倒されてしまったらそれでおしまい、というわけではなく、戦闘後にお金を払えば治療して戦線復帰させることが出来る。武器の購入などにもお金を使うため、なるべく戦闘で仲間を倒されないようにするなど、いかに資金をやりくりするかが重要になってくる。
本作はゲームの難易度を選べるものの、今回紹介するゲームの中では難易度が高めなものとなっている。いくつか他の作品をクリアしてから、腕試しにプレイしてはいかがだろうか?
なお、このゲームは、システムはそのままに、プレイヤーの手で全く新しい派生作品の作成が出来るゲーム制作ツールも制作者サイトにて公開されている。一度本作をプレイして、同じようなシステムでSRPGを作ってみたいと思ったプレイヤーは、ぜひそちらも合わせて見てほしい。
(poroLogue)

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ヴァーレントゥーガ

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本作は、2013年末までのふりーむ!累計ダウンロードランキングにて「ヴァンガードプリンセス」「Ruina 廃都の物語」と並び最上位にランクインし、現在でもランキング6位に位置するシミュレーションゲームの大作となっている。
プレイヤーは、物語の舞台となる大陸にいくつか存在する国家の中から1つ選び、大陸を制覇することが目的となる。ゲーム内容としては外交や人材の雇用、軍団編成などを行う戦略パート、そして編成した軍団で敵の大軍と戦う戦術パートに分かれており、二つのパートを上手く攻略していくことが重要となる。戦術パートでは、大勢のユニットを運用して敵を撃破していく他、強力な必殺技で形成を逆転することも可能となっている。
登場する人材ユニット全員には「この時代でどのように生まれ、そしてどう生きたか?」という「列伝」の情報が存在しており、歴史モノが好きな人は、ユニットの生き様を追っていくだけで思わずニヤリとしてしまうかもしれない。戦略シミュレーションとしての面白さだけでなく、さまざまな生き様を持つユニットを自分の国に集めていくという楽しさも魅力的だ。
また本作は、ゲームとしてだけではなく、プレイヤーが新しく派生作品を作ることの出来る「ゲーム制作ツール」としての側面も持っている。以下で紹介する2作品は、ヴァーレントゥーガのシステムを元に制作された派生作品となっているので、そちらもぜひ見ていただきたい。(poroLogue)

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LostTechnology

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このゲームは、先述した「ヴァーレントゥーガ」のシステムを基にした派生作品だ。本作は一見ファンタジーの世界でありながらもSFや現代的な要素が入り込んでいる、という特徴的な世界観の作品となっている。制作メンバーには、かつてムーブメントとなったフリーの音楽ゲーム「BM98」向けの楽曲を制作しており、また人気スマホ向け音楽ゲーム『Cytus』や『Deemo』などに楽曲提供しているCranky氏、そして「はーとふる彼氏」の玻都もあ氏がサブシナリオを手がけるという豪華スタッフ。イラストレーターのアガハリ氏による美麗なキャラクターグラフィックも目を惹かれる。
本作の特徴としては、外交、人材集め、軍団編成、そして大軍同士の戦い、という、ヴァーレントゥーガの基本システムの楽しさはもちろんのこと、シリアスとコメディの混じった作風がベースとなっているシナリオも特徴だ。個人的なオススメは、選べる国家のうちの1つである「ライナルト帝国」のシナリオ。祖父である皇帝の死によって、14才にして皇帝となってしまった少女「アグネス」と、その護衛である近衛騎士団長「ディートハルト」の二人を中心とした物語が描かれる。次第に二人の周りに暗躍する者も現れ、物語の結末を気にさせてくれるストーリーとなっている。このシナリオの中にはルート分岐が存在し、分岐先で描かれる、帝国のしがらみから解放された2人の行く末が語られる物語も魅力だ。こういったルート分岐や、プレイヤーが選択できるそれぞれの国家に所属するキャラクターの個性の豊かさにより、さまざまな側面から世界を見ることが出来るのも楽しみの一つだ。(poroLogue)

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きのこたけのこ戦争・IF

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こちらも「ヴァーレントゥーガ」の派生作品となっている。タイトルから想像できるように、某国民的お菓子の名前を模したキャラクターや武器が特徴となっている。「LostTechnology」と同じくファンタジーの世界観だが、こちらは、名前こそお菓子を模したものであるものの、実質は近代の銃兵器のような火器、そのうえ戦闘機や戦艦などが登場し、大軍による激戦が繰り広げられる
「ヴァーレントゥーガ」本体のゲームの目的は、他の国家を倒し大陸を制覇することだが、本作ではいくつか勝利条件がいくつか設定されており、そのどれを狙うのかもプレイヤーの戦略次第となっている。また、大陸制覇を目指す通常のシナリオモードのほかに、特定の戦況となっている戦場マップを切り抜けることが目的の「そのとき歴史が動いた」モードも追加されている。用意されたいくつかのマップの中には圧倒的に不利な状況のマップもあり、その中でいかにして生き残るか、プレイヤーの戦術が試される。
今回は「ヴァーレントゥーガ」関連では3作品を紹介したが、派生作品はまだ数多くある。そういった作品も今後紹介していきたい。(poroLogue)

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なお、もぐらゲームスでは、ほかにもシミュレーションフリゲの特集を行った。こちらも興味ある方は読んでみてはいかがだろうか。

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    通称のあP。「もぐらゲームス」エグゼクティブプロデューサー&共同編集長。ゲームをする人。「ゲームのちからで世界を変えよう会議」の中の人。経営戦略(ゲーム産業)と金融が一応専門分野。 MMORPG「リネージュ」の元プレイヤー(8年ぐらい、10,000時間ほどプレイ)。長らく一つのゲームをやりこむ派でしたが、最近は雑食気味にいろんなゲームをプレイしています。思い出に残っているゲームはリネージュ、ティアリングサーガ、勇者のくせになまいきだ。or2など

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    poroLogue(@poroLogue

    もぐらゲームス編集長。大学在学中にフリーゲームをテーマとした論文を執筆。日本デジタルゲーム学会・若手発表会にて「語りとしてのビデオゲーム(Videogame as Narrative)」を発表。NHKのゲーム紹介コーナーへの作品推薦、株式会社KADOKAWA主催のニコニコ自作ゲームフェス協賛企業賞「窓の杜賞」の選考委員として参加、株式会社インプレス・窓の杜「週末ゲーム」にて連載など。フリーゲーム作者さんへのインタビュー・レビューなど多数。フリーゲーム歴は10年半ばほど。思い出に残っているゲームは『SeraphicBlue』『Berwick Saga』。

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    水原由紀(@mizuharayuki

    読みは「みずはらゆき」。ゲーム業界のはしっこに勤めつつ、色々書いてます。思い入れの強いゲームは初代『.hack//』や『風ノ旅ビト』、『Dear Esther』『ゆめにっき』『Ruina 廃都の物語』などなど。2015年マイベストははむすたさんの『ざくざくアクターズ』。美学と工学の交差するゲームを求め、今日も片道切符。Narrative関係勉強中。