Steamセールで買いたい!おすすめ名作インディゲーム20選

多くのPCゲームが配信されているゲーム配信プラットフォーム「Steam」。

今回は、Steamセールなどの機会に購入したい、Steamの定番となるおすすめ名作インディゲーム20作品を紹介。RPG、ホラー、ローグライク、アドベンチャー、アクション、シミュレーション、サバイバル、ノベル……などなど、多種多様なジャンルからピックアップした。
 
Steam おすすめ 名作 ゲーム
 
紹介する作品は、インタフェース・字幕・吹き替えなどが日本語に対応している作品、今後対応が予定されている作品、または日本語対応はなくとも問題なく遊べる作品を中心に選出したので、セールの実施にかかわらず、どのゲームを買おうか迷ったときには、ぜひ参考にしていただきたい。
 

Terraria

Steam おすすめ 名作 ゲーム
 
『テラリア』は、PC向けの2Dサンドボックスゲーム。広大なフィールドを舞台に、さまざまな地形のマップを探索し、アイテムを収集・合成したり、プレイヤー好みの設計で家などの建築を行ったり、つるはしなどを使って好きなように地形を作ったり、敵を倒したりなどのRPG要素があったり……などなど、その自由度の高さは、やみつきになるほど面白い。

朝から夜まで時間が変動するシステムとなっており、夜には強敵ゾンビが徘徊する。そのため、自分の建てた家の中にこもっていなければあっというまに倒されてしまう。同じくサンドボックスゲームである『マインクラフト』などが好きなプレイヤーにはこちらもおすすめできる作品となっている。iOS版もリリースされている。

UnderTale

Steam おすすめ 名作 ゲーム
 
『UnderTale』はTobyFox氏率いるチームに制作された海外RPGであり、2015年9月15日に公式サイト、およびSteamにて販売が開始された。Steamでは2016年11月現在、ユーザーによる60000件以上ものレビュー評価が寄せられ、それら評価の96%以上が「好評」という、非常に高い人気を得ているゲームだ。
 
かつて地球では人間とモンスターが共存しており、ある日、互いに衝突して戦争が起きてしまう。長い戦いの後に人間側が勝利して、モンスター達を魔法により地底へと封印する。
 
物語の舞台は、それから長い時を経た201X年。主人公となる子供は、とある山に登っていたが、この山には「登った者は二度と帰ることができない」という言い伝えがあった。うっかり穴に落ちてしまった子供は、モンスター達が生息する地下世界へ入り込むことになる……。というのがあらすじだ。
 
もぐらゲームスでは、下記のレビューにて極力ネタバレを排した紹介を行っている。レビューでは登場キャラクターの詳細や冒険のワンシーンなどについて全く触れていないが、未プレイの方へ向けて『Undertale』の魅力をこの上なく堪能してほしいからである。とにかく、ゲームに登場するありとあらゆるものを初めて目にしたときのインパクトが強い作品なのだ。少しでも興味を持った人は、事前情報をなるべく集めずに、まず作品をプレイしてみることをおすすめしたい。

こちらは現在英語版の配信が行われており、公式による日本語版の配信が2017年内に予定されている。

紹介記事:
名作インディーRPG『Undertale』は、「モンスターを倒す」ことの意味を問い掛ける
名作インディゲームRPG『UnderTale』 公式日本語版が2017年配信予定
 

LIMBO

Steam おすすめ 名作 ゲーム
playdeadの開発したアクションゲーム。高い難易度と謎めいたストーリーテリングが大きな話題となった。白黒の影絵グラフィックで描かれた残虐な冒険は強烈な印象を与え、全世界で300万本以上売り上げた。

影絵で構成された『LIMBO』では、残りライフや所持アイテム、クリアまでの残り時間と言ったゲームとしてわかりやすいユーザーインターフェースを徹底して排除し、そのアートスタイルに特化することでゲームオーバーはただのプレイヤーのミスを意味せず、寒々しい死を意識させてくれる。
(日本語対応あり)

関連記事:
『LIMBO』のplaydead新作『INSIDE』レビュー 生命があまりにも軽い世界の果てに、少年が見たものは
 

Hyper Light Drifter

Steam おすすめ 名作 ゲーム
『Hyper Light Drifter』は不治の難病を患った主人公が治療に必要な過去の遺産を求めて探索する見下ろし型のアクションRPG。過去の『ゼルダの伝説』を彷彿とさせるが、本作のメインは謎解きではなく、探索とバトルにある。描き込まれた2Dのドット絵はレトロな雰囲気ではなく、現代的なピクセルアートなスタイルを感じさせてくれる。

もともと、Kickstarterでは『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』と『Diablo』との「いいとこどり」をしたゲームであると紹介されていたが、フタを開けてみればどちらとも違ったプレイ感をもつゲームに仕上がっている。
(日本語対応あり)

紹介記事:
『ゼルダ』や「ジブリ」の影響が息づく『Hyper Light Drifter』は美しくもムズかしいアクションRPGだった
 

Crypt of the NecroDancer

Steam おすすめ 名作 ゲーム
『クリプト オブ ネクロダンサー』は、リズムゲームをローグライクRPGと組み合わせてしまった異端児的な作品。BGMの1拍子が1ターンとなっており、リズムに従ってプレイヤーも敵もターンが経過していく。プレイヤーは一歩歩くか敵を攻撃するか、はたまた壁を掘るのかなど1拍子につき方向キーを使って1回行動できる。ちゃんとBGMのリズムにタイミングを合わせないと、ミスになって行動できないため、リズムに合わせてノリながら行動しなければならない。

リズムに乗って行動をするのはいわば楽器を演奏したり、踊っているのと同じで非常に楽しい。音楽に乗るというのは本能的な行為でもあるので、徐々に慣れてきてリズムよく行動できるようになると疾走感があり快感だ。
(日本語対応あり)

紹介記事:
中毒者続出。ローグライクRPGとリズムゲーを組み合わせた異端児『ネクロダンサー』が神ゲーな理由
「ゲーム実況者に感謝したい」―『ネクロダンサー』制作者インタビュー

Stardew Valley

Steam おすすめ 名作 ゲーム

『Stardew Valley』は、インディーゲームディベロッパー「ConcernedApe」によって開発された作品。日本の牧場生活ゲーム『牧場物語』などに影響を受けた牧場生活RPGとなっており、現在Steamにて英語版が配信されている。
 
本作は田舎の生活を楽しむRPG・シミュレーションゲームとなっており、都会の会社生活に嫌気が差した主人公が、田舎町の新しい住人としての生活を始めるところからスタートする。住人には畑が割り振られており、作物を育てることができる。そのほかにも町の住人との交友や結婚など、様々な関係を育むことができる。

日本語版のローカライズが、ゲーム配信プラットフォームのPLAYISMにて進行中とのことで、今後の進展を待ちたいところだ。

紹介記事:
牧場生活を楽しむRPG『Stardew Valley』日本語版が発売予定
 

The Binding of Isaac

Steam おすすめ 名作 ゲーム
かわいらしいキャラデザインとグロテスクな演出が強烈なローグライクタイプのゲーム。狂気にあてられた母親から逃げるために、アイザックは異形のうごめくダンジョンに潜り込むが…。

関連記事:
ローグライク系おすすめのフリーゲーム・インディゲーム作品8選
 

Shovel Knight

Steam おすすめ 名作 ゲーム
2014年、海外で軒並みハイスコアを獲得し、話題となったPC向け2Dアクションゲーム『Shovel Knight』。8bitのレトロなグラフィックで描かれる中世チックな世界を冒険する。主人公のShovel Knight(ショベルナイト)は、一緒に戦ってきた愛するShield Knight(シールドナイト)と離れ離れになってしまう。Shield Knightをさらった魔女(the Enchantless)を倒し、Shield Knightを救うべく、Shovel Knightは旅に出る…。そんなストーリーだ。直近ではサウンドトラックの発売なども行われている。

なお、開発中の2013年4月に実施したKickstarterでのクラウドファンディングでは、目標金額75,000ドルの4倍以上にもなる311,502ドルを15000人弱の支援者から集めており、事前の期待も非常に多かったことが伺える。

紹介記事:
インディーゲーム『Shovel Knight』にみる、「総合点の高さ」
 

SUPERHOT

Steam おすすめ 名作 ゲーム
全編が基本、スローモーションであり、自分が動いた分だけ周りの敵や銃弾も動くというFPS『SUPERHOT』。これまでに培われたゲームメカニクスをピックアップし、ゲームシステムとして昇華している作品。スローモーションの中でスーパープレイを生み出していく体験そのものに辿り付かせるような設計が印象的だ。
発売前から高い期待を受け、今年の2月に発売されると海外サイトなどで「今年遊んだ中で最も革新的なシューターだ」というレビューが海外を中心に投稿されていた。

紹介記事:
”今年遊んだ中で最も革新的”とのレビューが蔓延するFPS『SUPERHOT』の何が革新的なのか?
 

Outlast

Steam おすすめ 名作 ゲーム
元Ubisoftの開発者が設立したRed Barrelsが制作を行ったサバイバルホラーゲーム。襲い来る敵に対して、倒すのではなく身を隠すなどしてやりすごしていくという緊張感あるシステムが特徴。
(日本語対応あり)


 

INSIDE

Steam おすすめ 名作 ゲーム
『LIMBO』のplaydeadの新作。LIMBOに引き続いて2Dアクションゲームとなっており、冒頭から結末までまったくの言葉を使わずに、アートのみでストーリーを構築している作品。

ゲームをスタートすると、まず少年が森の中で駆ける。この冒頭のシークエンスこそ『LIMBO』を想起させるが、次の瞬間から全く別物であることがわかる。少し進むと森の奥から自動車の光が木々の合間を縫うように差し込む。車から降りた男たちが何かを探しはじめる。反射的に少年は身を屈め……。
(日本語対応あり)

紹介記事:
『LIMBO』のplaydead新作『INSIDE』レビュー 生命があまりにも軽い世界の果てに、少年が見たものは
 

Don’t Starve Together

Steam おすすめ 名作 ゲーム
アートワークが印象的なマルチプレイヤー形式のサバイバルゲーム。シングルプレイ用の『Don’t Starve』も別途存在している。


 

Plague Inc: Evolved

Steam おすすめ 名作 ゲーム
病原体を蔓延させ、人類を滅亡させることが目的という戦略シミュレーションゲーム。何度も繰り返しプレイしたくなる魅力を持っている。
(日本語対応あり)


 

Hotline Miami

Steam おすすめ 名作 ゲーム
『ホットライン・マイアミ』は、レトロ風のピクセルアートの2Dアクションゲーム。激しいアクションで敵を倒していく。残虐な表現と「死に覚えゲー」要素も特徴的。日本のフリーゲーム制作サイト「ひもじ村」の見下ろし型2Dシューティングアクション『はかいマン』からインスピレーションを受けたとも推測されている。

関連記事:
フリゲはアクションも熱い!おすすめフリゲアクションゲーム10選

Pony Island

Steam おすすめ 名作 ゲーム
『ポニーアイランド』は、バグ潰しや裏技を駆使することで、バグったゲームを攻略していくというシステムが特徴的な作品。まさにゲームが壊れたかのような世界観も特徴的だ。

関連記事:
「第二話は、子供時代の実話をベースにした話なんです」――『シルバー事件』HD版発売決定記念、作者・須田剛一氏インタビュー
(文中にて言及)

Mad Father

Steam おすすめ 名作 ゲーム
本作『マッドファーザー』は、せん氏によって制作されたアドベンチャーゲームの有料配信版。メディアミックス(小説化)も行われた作品となっている。物語としては、1年前に母を亡くし、夜な夜な狂った研究を行う父を持つ少女「アヤ」が主人公。父の研究から目を背けていたアヤだが、ある日、アヤたちの住む館に異形の怪物たちが現れ……。

元となったフリーゲーム版と比較し、本作は一部イベントの追加や、マップチップをねくら氏によるマップチップ素材に変更するなどグラフィック改良、楽曲・効果音の変更のほか、作品の進行に応じた実績機能などが追加されている。
(日本語対応あり)

紹介記事:
フリーホラーゲーム『マッドファーザー』有料版がsteam配信予定

CrossCode

Steam おすすめ 名作 ゲーム
海外のインディーズタイトル、2DアクションRPGの『CrossCode』。本作はドイツのRadicalFishGamesが制作しているハイテンポな戦闘が特徴的な2DアクションRPGだ。制作陣からは「Retro-Inspired 2D Action RPG」「スーパーファミコンライクなアートスタイル」とも記載されている。現在はアーリーアクセス版(開発途上版)ゆえ、プレイできるのはデモ版のみだが、現時点でも様々な面での完成度が高く今後の展開が期待されるタイトル。

本作の舞台はMMOG(Massively Mulchplayer Online Game)風の仮想世界『CrossWorld』。主人公の少女・Leaもその世界に存在する「アバター」・仮想世界内のキャラクターだ。プレイヤーはLeaを操作し、CrossWorldの広大な世界を冒険することとなる。

紹介記事:
日本の名作ゲームを思い出す海外作品『CrossCode』。MMORPG風の仮想世界が舞台の2DアクションRPG

Brothers – A Tale of Two Sons

Steam おすすめ 名作 ゲーム

死の淵に立たされている1人の男。苦しんでいる父を何としても治療したい2人の息子たちに残された手立ては、もはや1つしか無かった。
2人は「命の水」を見つけ出して家に持ち帰るための旅へと出る。2人は生き延びるため、互いを助けあっていかなければならない。
1人が強くある時、もう1人は弱さを見せる。一方が勇敢である時、他方は恐れを感じる。彼らは…兄弟なのだ。
配信ページより引用)

 
本作は、スウェーデン人ディレクターJosef Faresとゲーム制作会社Starbreeze Studiosが作り上げたアドベンチャー。ゲームシステムとしては、2人の兄弟の操作をひとつのコントローラで行うシステムが特徴。左右のスティックが兄弟それぞれの動きに対応しているので、兄弟で協力してマップ上の仕掛けなどを上手く乗り越えよう。

パズルを解いたり、様々な場所を探検したり、ボスとバトルを繰り広げた先に待つのは、ゲームならではの衝撃的な演出。作品を終えた後、きっと心に残るものがあるだろう。ぜひ、最後までプレイしてほしい。
(日本語対応あり)

This War of Mine

Steam おすすめ 名作 ゲーム
 
軍事的に占領された都市の一市民として生き延びることを目指すサバイバル・アクションゲーム。
プレイヤーは廃屋の中を探索し、生活必需品などのアイテムを手に入れていく。敵の狙撃兵士や、自分と同じ境遇の人間とも争わなければならないシーンもあるなど、ゲームを進めるごとに過酷となっていく状況に、プレイヤーはいかに立ち振る舞うか……。
(日本語対応あり)

ファタモルガーナの館

Steam おすすめ 名作 ゲーム
 
ある屋敷を舞台とした、時代を超えた悲劇の物語が多くのプレイヤー間で大きな話題となり、2013年の同人ゲームイベント「同人ゲーム・オブ・ザ・イヤー for Novel and ADV2012」では、10部門もの受賞を達成。そして現在まで、ノベライズ・コミカライズ・ドラマCD化など、多くのメディア展開が行われてきたインディーゲーム。

本作は、プレイ20時間ほどの長編ノベルゲームとなっているが、作品の節々に挟まれる視覚演出や、常に続きを気にさせてくれる物語構成などが効果的に作りこまれており、時間を忘れて楽しめるゲームだ。なお、もぐらゲームスでは、本作を制作したサークル「ノベクタクル」代表の縹けいか氏へのインタビューも行なっている。
(日本語対応あり)

紹介記事:
小説化を成し遂げた『ファタモルガーナの館』の今後とはーNovectacle代表 縹氏インタビュー

なお、国内のデジタルソフト配信プラットフォーム「DLsite」でも、同じく秋のセールを実施中だ。こちらもチェックすることをおすすめしたい。

同人・インディゲームのセールがDLsiteにて実施中 11月7日まで

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    poroLogue(@poroLogue

    もぐらゲームス編集長。大学在学中にフリーゲームをテーマとした論文を執筆。日本デジタルゲーム学会・若手発表会にて「語りとしてのビデオゲーム(Videogame as Narrative)」を発表。NHKのゲーム紹介コーナーへの作品推薦、株式会社KADOKAWA主催のニコニコ自作ゲームフェス協賛企業賞「窓の杜賞」の選考委員として参加、株式会社インプレス・窓の杜「週末ゲーム」にて連載など。フリーゲーム作者さんへのインタビュー・レビューなど多数。フリーゲーム歴は10年半ばほど。思い出に残っているゲームは『SeraphicBlue』『Berwick Saga』。