3分で遊べるフリーゲームを投稿する、『3分ゲーコンテスト』の復活計画が進行中!

「3分ゲーコンテスト」といえば、2004年から2008年にかけて定期的に開催されていた「3分で遊べるゲーム」だけを題材としたコンテストだ。フリーゲームには数十時間を超える重厚長大な作品もあれば、わずか30分や15分に魅力をぎゅっと凝縮した作品も存在する。そのうちの後者をさらにぎゅっっっっっ……と縮めたものばかりが集まると言えばよいだろうか。そんなコンテストが2015年9月に復活を遂げる予定だ。

トモタカラボ 3分ゲーコンテスト規約草案

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第2回コンテスト1位、のちにコンシューマ化した『Every Extend』。自爆して敵を連鎖爆発させるSTG(?)

本コンテストは諸般の事情によりいったん休止したものの、その後7年の時を経て着々と復活の準備を進めている。現在は応募規約の草案を公開・検討中。後ほど正式な規約を公開しつつ、作品の応募受付が始まることになると思われる。

応募受付は9月14日から開始し、締切は9月21日を予定しているとのこと。上記の通り応募作品は「1プレイ3分程度のゲーム」に限定される。規約さえ守れば基本的には誰でも投稿可能、「3分」と制作するゲームの時間は短いため、長編RPGや大作アクションに比べれば比較的手軽。フリーゲームを制作してみたい、という人はここから挑戦してみるのも面白いかもしれない。(とはいえその3分が難しいのだが)

また有志による過去のコンテスト作品をまとめたWebサイトも存在するので、気になる作品がある人は要チェックだ。のちにコンシューマ化を果たした『Every Extend』、3分(で終わらないゲー)こと『日記のネタがないときの逃げ道6』、配役入れ替え演劇シミュレーション『アグニの神』、その他カタテマの『愛と勇気とかしわもち』等、キラリと光る作品が数多く存在している。

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配役入れ替え演劇シミュレーション『アグニの神』。芥川龍之介の同名の小説を読んでからがオススメだ

過去に開催されたどの回も、3分という制約のもとでアクションにシューティング、ノベル、シミュレーション、はたまたRPG……と多種多様なジャンルが出揃い、独創的なタイトルが多くを占めていた。今回コンテストが復活した暁には、魅力的な短編・掌編フリゲが楽しめることだろう。開催が待ち遠しい限りだ。


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    水原由紀(@mizuharayuki

    読みは「みずはらゆき」。ゲーム業界のはしっこに勤めつつ、色々書いてます。思い入れの強いゲームは初代『.hack//』や『風ノ旅ビト』、『Dear Esther』『ゆめにっき』『Ruina 廃都の物語』などなど。2015年マイベストははむすたさんの『ざくざくアクターズ』。美学と工学の交差するゲームを求め、今日も片道切符。Narrative関係勉強中。