日本発のアナログゲームを世界へ!ボードゲーム『たまもーる』の英語版リメイクプロジェクトがKickstarter開始

『La-Mulana 2』、『Mighty No.9』、『Night Cry』など、日本発のインディゲームがKickstarterなどのクラウドファンディングを使って資金を募集するプロジェクトが増えてきている。

デジタルゲームが多い印象だが、海外ではアナログゲームの開発にも利用している例が多い。日本からは、アナログゲームのプロジェクト自体まだまだ例は少ない。

10月6日、日本のアナログゲーム制作サークル「梟老堂」が作ったアナログゲーム『たまもーる』の英語版リメイク作品『Wolf & Hound』のKickstarterがスタートした。

Kickstarter:https://www.kickstarter.com/projects/636070410/wolf-and-hound

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この『Wolf & Hound』は、梟老堂が2014年秋に作成したボードゲーム『たまもーる』のリメイク作品だ。

『たまもーる』は、2対2のチーム対戦で行う協力ゲーム。たまごを運ぶ鳥のカードを手札から繰り出しながら、自分のチームのたまごを守りつつ、相手チームのたまご(ライフ)の数を減らしていく。状況に応じて判断するチームプレイが鍵となるカードゲームだ。

リメイク版『Wolf & Hound』は、『たまもーる』をベースにテーマからイラスト等まですべてを再構築したとのこと。たまごではなく、牧場の羊をオオカミから守るという設定に変更されているほか、追加ルールや人数が少ない際の遊び方も加わっている。

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日本からの支援に際しては、見返りとなるリワードストレッチゴールの日本語説明が用意されているので参考にしていただきたい。
目標金額は1万ドル。さらに、1万3,500ドルまで集まった場合は、日本語をはじめとする多言語説明書が付属するとのことだ。

今回の、Kickstarterプロジェクトは、パブリッシャーのNinjaStarGamesが実施。NinjaStarGamesは2014年10月サークル「操られ人形館」のカードゲーム『The Majority – Complete Edition』のKickstarterプロジェクトを成功させている。

世界に日本のゲームを販売する際には、言語対応のみならず、場合によっては世界観の再設定といったさらなるローカライズが必要となる。その際の費用を賄うために、クラウドファンディングは一つの大きな方法となる。日本のゲームは、欧米のゲームに負けず劣らず面白く独特なものが多い。今後も、世界に挑戦するゲームが増えることに期待したい。


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    すんくぼ(@tyranusii

    学生時代、MMORPG「リネージュ」で朝から晩まで飽くことなきレベル上げと戦争に没頭する毎日を送る。本業では廃人卒業後、国家公務員を経て、再びゲームの世界へ。「もぐらゲームス」を立ち上げました。ハマったゲームはライブアライブ、ファイアーエムブレム 聖戦の系譜、デモンズソウルなど。
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