ハイテンポ・ボスバトルアクション『Xenogunner』ワープダッシュで攻撃をかいくぐり、敵を撃て!

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あるひとつのテーマに則り、短い期間内で即興的にゲームの制作を行うイベント「ゲームジャム」。2002年より続く古参イベント「Ludum Dare」や、Unityを使用する「Unity1週間ゲームジャム」、ゲームボーイ風のモノクロ作品によるゲームジャム「GBJAM」(関連記事)など、大小を問わず様々なゲームジャムが開催されている。
今回紹介する『Xenogunner』もそのようなゲームジャムから生まれてきた作品のひとつだ。

『Xenogunner』はhappy frog games制作による16bitスタイルのフリーウェア2Dアクションゲーム。2018年年始よりitch.ioにて公開されており、同サイトよりダウンロードできる。
日本国内では『インディーゲームクリエイター』の名称で販売されているゲーム制作用ソフト『Clickterm Fusion』を使用することが条件のゲームジャム「Fusion Wars」内にて制作された作品だ。

反乱軍「ゼノガンナー」を打ち倒し、王位をその手に取り戻せ


 
時は2011年、「ゼノネイチャー」と呼ばれるスーパーエネルギーを操る「ゼノリアン」が暮らす宇宙。「リーク家」によって統治されてきた平和は突如現れた反乱軍「ゼノガンナー」達によって破壊された。
冷酷にして無慈悲、そして未知のゼノネイチャーを操るゼノガンナー。
ゼノリアンの王である「ゼータ・リーク」は反乱軍によって投獄されることになるが、しかし運命の悪戯か。隕石がゼータを収容した刑務所に落下し、彼は牢屋から解き放たれた。そして今、奪われた王位を取り戻すべく玉座の部屋を目指す…
 
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操作はWASDキーでキャラクターを移動させ、マウスで照準を定めてクリックで攻撃するFPSに近い方式となっている。Wキー(もしくはスペースキー)でのジャンプは空中で再度入力することで2段ジャンプが可能。Sキーで発動する「ワープダッシュ」は高速で移動しながら敵の攻撃をくぐり抜けることができる。
 
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キャラクターがやや大きめで攻撃に当たりやすく、2段ジャンプでも避けられないような縦一杯の攻撃を行ってくる敵ボスなどもいる。そのためワープダッシュによる回避をマスターすることが攻略の第一歩となるだろう。
 
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ステージ構成は短めの道中の後にすぐボスが出現するというボス戦が重視されたものになっている。道中ではザコ敵が体力アップのアイテムを落とすこともあるので、忘れずに回収してボス戦に備えよう。

「ゼノネイチャー」のパワーの数々を使いこなそう

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ゼータは緑の拡散弾、青の貫通弾、紫の爆裂弾、放物線を描く岩石弾、三日月状のブーメランショット、バリアの役目も持つ四連弾の合わせて6種類ものショットを扱うことができる。ショットの切り替えはマウスホイール、右クリック、シフトキー、数字キーのいずれかで行う。
 
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ブーメランショットはアイテムを引き寄せることができるなどショットごとに特性は大きく異なる。場面に応じて使い分け、戦いを優位に進めていこう。
また、敢えて武器を縛って遊んでみるのも一興だろう。特に岩石弾は威力こそそれなりにあるものの、弾道の特性上、特に上方向への有効な射程距離が短く扱いが難しい。腕に自信があるならば挑戦してみてほしい。

手軽さとテンポの良さが癖になる短編アクションゲーム

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全体的なゲームのスピードは速めで、FPSスタイルの操作方式も相まって慣れないうちは戸惑っている間に敵にやられてしまいがちだ。しかし敵からの攻撃には予兆があり、予兆を把握できてしまえば回避することはそこまで難しくもない。スピード感に身を任せ、全ての攻撃をすり抜けられるワープダッシュで激しい攻撃をテンポよくひょいひょいと避けられるようになれると気持ちがいい。
コンティニューは無制限に可能なうえ、今時珍しいパスワード方式での再開機能も備えているので何度もリトライしてコツをつかんでいくと良いだろう。
 
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本作はゲームジャムの短い期間の中でで制作された作品ということもあり、全4ステージの短編作品となっている。年末年始のご馳走のあとに胃を休める七草粥のように、手軽に遊べる作品をお探しの方は触れてみてほしい。

[基本情報]
タイトル: Xenogunner
制作者:  happy flog games
クリア時間:  15分~
対応OS: Windows
価格: フリーウェア

↓ダウンロードはこちらから
https://happy-frog-games.itch.io/xenogunner


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    真野 崇(@tacashi

    フリーゲームと共に四半世紀を生きるフリゲ馬鹿一代。
    フリーゲームのレビューブログ「自由遊戯黙示録」を経て、自身のフリゲ人生を集約した、フリーゲーム・同人ゲーム・インディーズゲームの年代記「自主制作ゲーム史論」を執筆。