「WOLF RPGエディター」製のゲーム投稿イベント「ウディフェス」。第6回が開催中!

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ゲーム制作ツールとして「RPGツクール」などと並んで定番の開発ツールである「WOLF RPGエディター(ウディタ)」。公式のゲーム投稿コンテスト「ウディコン」なども例年盛り上がりを見せており、フリーゲーム開発者だけでなく、プレイヤーにとっても馴染み深いツールとなっていることだろう。

今回、そんなウディタで制作されたゲームを投稿するイベント「ウディフェス」の第6回が開催される。これまでに5回開催されていたイベントだが、今回が一旦の区切りとして、最終開催となる見込みのようだ。

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ウディフェス 公式サイト

ウディフェスは、ゲーム作成ツール「WOLF RPGエディター(ウディタ)」を
中心として集まる人のための開催される全年齢対象のお祭りイベントです。

ウディフェスでは、WOLF RPGエディターで製作した作品を作品形態を問わず集めています。

公式WOLF RPGエディターコンテスト(ウディコン)と異なる特徴として、
順位を競うコンテスト形式を取っていないことがあり、
長編の作品やシリーズ構成を取った作品、実験的な要素をもった作品なども
気軽に応募できる場です。

ウディフェスでは、イベント期間中に投稿された作品を自由にプレイすることができ、
作品に対してのコメントや、応援イラストを投稿することができます。
作品の製作者との距離が近いこともこのイベントの特徴の一つです。

(公式サイトより引用)

 
作品の投稿受付期間は3月末までとなっている。ウディタを使ってゲームを作成している方は、時期に合うようであればぜひ投稿してはいかがだろうか。
また、2月27日時点で20作品ほどの作品が集まっているので、フリーゲームプレイヤーの方も、投稿された作品で遊んでみることをオススメしたい。

ウディフェス 公式サイト

  • poroLogue(@poroLogue

    もぐらゲームス編集長。大学在学中にフリーゲームをテーマとした論文を執筆。日本デジタルゲーム学会・若手発表会にて「語りとしてのビデオゲーム(Videogame as Narrative)」を発表。NHKのゲーム紹介コーナーへの作品推薦、株式会社KADOKAWA主催のニコニコ自作ゲームフェス協賛企業賞「窓の杜賞」の選考委員として参加、週刊ファミ通誌のインディーゲームコーナーの作品選出、株式会社インプレス・窓の杜「週末ゲーム」にて連載など。

    フリーゲーム作者さんへのインタビュー・レビューなど多数。フリーゲーム歴は10年半ばほど。思い出に残っているゲームは『SeraphicBlue』『Berwick Saga』。