Posts Categorized: インタビュー

お金は何に使える?2年で完成しないとどうなる? 年間1000万円支給の「講談社ゲームクリエイターズラボ」で気になることを聞いてみた

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大手出版社である講談社が、インディーゲーム開発者に多額の開発資金を支給する——。9月14日に発表された「講談社ゲームクリエイターズラボ」(関連記事)には、個人ゲーム開発者を中心に大きな反響が寄せられた。 こうした資金援助は古今東西さまざまな形で行われてきたが、作品の権利や開発の自由度など、開発者が気になる点は色々とあるだろう。これらについて本プロジェクトの公式ページなどでは「成果物の権利は開発者に…

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話題のクラウドゲーミングプラットフォーム「OOParts」にインディーノベルゲーム『西暦2236年』が登場、その経緯とは

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4月24日、クラウドゲーミングプラットフォーム「OOParts」が正式にサービス開始した。 OOPartsはPC、スマートフォン、タブレットなど、さまざまなデバイスでアドベンチャーゲーム(美少女ゲーム)をプレイできるサービスだ。対応OSの問題で現在プレイが難しい過去の名作もプレイ可能で、発表当初から話題を集めていた。 月額課金のいわゆるサブスクリプション方式のサービスで、より詳しい内容は運営会社の…

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イラスト投稿サイトを“ゲームエンジンとして使う”とは?「pixivファンタジア」主催のarohaJ氏に聞く

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イラスト投稿サイトpixivでは、お題に沿ったイラストを投稿するテーマ企画など、ユーザー発の企画が盛んに行われている。そのうちの定番の一つであり、10年以上続けられているのがファンタジーイラストの投稿企画「pixivファンタジア」だ。2008年の1月に第1回が開催され、以後は年に1~2回ペースでシリーズとして開催されている。 pixivファンタジアではシリーズの各作品ごとに世界地図や国家の概要とい…

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ゲーム作りでは「断然キャラクターを表現したい」——フリーゲーム『ざくざくアクターズ』作者・はむすた氏インタビュー

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フリーゲームの名作RPGとして多くのファンを魅了し続けている『らんだむダンジョン(らんダン)』と『ざくざくアクターズ(ざくアク)』。今回はこれらの作品の作者であるはむすた氏のインタビューをお届けする。ゲームで表現したいことや『ざくアク』の物語に込めたテーマなど、ゲーム制作に関するお話を中心に語っていただいた。 なお、インタビューは2016年の3月に行った。本インタビューでも話題に上がった水着イベン…

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「デジゲー博2017レポート」個人ゲームクリエイターの評価経済としてのVALU ひさしApp氏インタビュー

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  インディーゲームやスマートフォンでのアプリ製作など、個人でも活躍できる場が隆盛していることで数多くのクリエイターが参入していることは、App StoreやSteamで日々膨大にリリースされるコンテンツ群を眺めればよくわかるだろう。 しかしこれほど多くのクリエイターが市場に参入している現実が見える一方、では実際にどのようにして制作したコンテンツを広め、マネタイズをして生活していくのかといった現状…

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話題のビジュアルノベル『VA-11 Hall-A』の開発チームSukeban Gamesに聞いた!彼らのゲーム制作への熱い思いとは?

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  TGS一般公開日一日目。たくさんのインディゲームが展示される中、一際注目を集めた作品がある。ベネズエラに拠点を置くSukeban Gamesの開発したビジュアルノベルゲーム『VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action』(以下『VA-11 Hall-A』)だ。     『VA-11 Hall-A』は、サイバーパンク都市グリッチシティに居を構えるバーVA-11…

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「誰でもゲームを作れるツールにしたい」 プログラミング不要のゲーム制作ツール『SMILE GAME BUILDER』 開発者インタビュー

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  2016年9月8日(木)に株式会社スマイルブームからリリースされたWindows用RPG制作ソフト「SMILE GAME BUILDER(スマイルゲームビルダー)」。プログラミング不要で3DのRPGが作れることが特徴のツールとなっている。 今回、本ツールのプロダクトマネージャーである杉内賢次氏、プロダクトプランナーの重歳謙治氏にお話を伺った。実は両名ともに、フリーゲームに深く関わってきた経歴を…

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日本ゲーム大賞 アマチュア部門優秀賞『ELEC HEAD』作者インタビュー

日本ゲーム大賞 アマチュア部門優秀賞『ELEC HEAD』

東京ゲームショウ2016にて最終結果が発表された「日本ゲーム大賞」。その中の「アマチュア部門」は、主に学生を対象としたゲームコンテストだ。ここで受賞した作品はゲームショウの会場内で展示され実際に遊ぶ事ができるのだが、その中でひときわ目を引く作品があった。       『ELEC HEAD(エレキヘッド)』。主人公の頭に電気が流れており、触れたものに電流が流れる2Dアクションパズルだ。モノクロに黄色…

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「第二話は、子供時代の実話をベースにした話なんです」――『シルバー事件』HD版発売決定記念、作者・須田剛一氏インタビュー

シルバー事件

多くのファンを生み出した名作アドベンチャーゲーム『シルバー事件』。今回、そのHDリマスター版が、世界中のインディーゲームを扱うプラットフォーム「PLAYISM」を運営するアクティブゲーミングメディアが移植・HD開発、グラスホッパー・マニファクチュアがその全面監修をし、2016年秋にリリースされる。 2016年7月に実施されたインディーゲームの祭典「BitSummit 4th」にも出展していたプレイ…

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自作素材にこだわり抜いた和風フリーホラーゲーム『物念世界』制作者リリティー氏インタビュー

物念世界

2013年9月に完成・公開された和風フリーホラーゲーム『物念世界』。主人公の少女「凛」が、不思議な世界に迷い込んだことから始まる物語を描いた本作は、先日8月2日に小説版の発売も行われ、公式ページとプロモーション動画の公開も行われている。 『物念世界』小説版公式ページ http://www.amgakuin.co.jp/amg-books/butsunen/ 『物念世界』小説版プロモーションムービー…

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