個人制作ゲームを投稿できるサービス「OPEN GAME」が公開 賞金総額50万円のコンテストも開催

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バンダイナムコエンターテインメントは7月14日、コンテンツ情報サイト「OPEN GAME」を公開した。

OPEN GAME
OPEN GAME

「OPEN GAME」では、HTML5形式のブラウザゲームを投稿・共有可能な場として「投稿ゲーム」のコーナーを設置し、合わせてクリエイター向けサイト「OPEN GAME CREATORS」も開設された。ほかにも、パックマン、ギャラクシアン、ゼビウス、マッピーなど21タイトルの二次創作をクリエイターに開放する「カタログIPオープン化プロジェクト」のコンテンツも紹介されている。

バンダイナムコエンターテインメント
カタログIPオープン化プロジェクト

ゲーム投稿にあたっては、「OPEN GAMECREATORS」からのゲーム投稿に限り、「カタログIPオープン化プロジェクト」のクリエイター登録なしに、誰でも「パックマン」や「ギャラクシアン」をはじめとした、カタログIPの対象タイトルを自由に使用したゲームの制作・公開が可能とのことだ。

また、今回のサービス公開に当たって、ゲーム投稿コンテストも開催されている。

バンダイナムコエンターテインメント
OPEN GAME ゲーム投稿コンテスト

コンテストの応募期間は2016年7月14日(木)から10月31日(月)。結果発表は11月下旬となっている。最優秀賞・RPGツクールMV賞・カタログIP賞の3つの賞が設置され、賞金総額は50万円となっている。その他詳細は公式サイトを確認頂きたい。

ブラウザゲームの制作に興味のある方は、エントリーしてみてはいかがだろうか。

  • poroLogue(@poroLogue

    もぐらゲームス編集長。大学在学中にフリーゲームをテーマとした論文を執筆。日本デジタルゲーム学会・若手発表会にて「語りとしてのビデオゲーム(Videogame as Narrative)」を発表。NHKのゲーム紹介コーナーへの作品推薦、株式会社KADOKAWA主催のニコニコ自作ゲームフェス協賛企業賞「窓の杜賞」の選考委員として参加、週刊ファミ通誌のインディーゲームコーナーの作品選出、株式会社インプレス・窓の杜「週末ゲーム」にて連載など。

    フリーゲーム作者さんへのインタビュー・レビューなど多数。フリーゲーム歴は10年半ばほど。思い出に残っているゲームは『SeraphicBlue』『Berwick Saga』。