大喜利型カードゲーム『横暴編集長』。名作の「タイトル」を入れ替えて面白タイトルを作る話題作

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“大手出版社の編集者であるあなたは、編集会議で次に出版する新しい小説を決めねばなりません。さあ、ライバル達に負けぬように、あなたのオススメする小説を出版させましょう!”

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という内容のカードゲーム『横暴編集長』ですが、遊び方はいたってシンプル。
配られた手持ちのカードと、場にあるカードを使って面白いタイトルを考えるだけ。
カードには、タイトルの(上)と(下)があり、かならず上下が揃うようにして作らねばなりません。
配られたカードは当然ランダムなので、なかなか思うようなカードが来ずにヤキモキする事も。

言ってしまうと、ゲーム的な奥深さはそれほどありません。
全員がタイトルを出したら、あとは「せーの!」で、自分が推したいタイトルを選ぶだけ。
多数決で勝者が決まります。
もし、選ばれたのが同数だった場合はジャンケンにて“横暴編集長”を決定!独断と偏見で出版タイトルを決めることができます。

「最後は結局ジャンケンか~い」と思われる方もいらっしゃるとおもいますが、先ほども書いたように、このゲームの魅力はゲーム性ではありません。
タイトルを発表する、まさにその瞬間が一番面白く、盛り上がります。
例えば『浴槽で見付かった 三人組』というタイトル、完全に事件の匂いがします(笑)

このように元ネタの本を知らなくても楽しめますし、逆に知っているとより楽しめるパターンも。

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『鬼平犯科帳』と『桐島、部活やめるってよ』を合わせた『鬼平 部活やめるってよ』などは、元ネタを知っていると、鬼平が深刻な顔で「俺、バスケ部辞めようと思う、、、」と言ってる想像などをしてしまい、かなり笑えます(笑)

このように、本好きから、あまり本を読まない人も楽しめますし、選ばれている本も最近のライトノベルから古典やSFまで幅広くありますので、広い年齢層で楽しむことができます。
ゲームには、「奥深さ」や「熱中度」など、色々な評価がありますが、私は“みんなで盛り上がれる”というのも大事な要素だと考えています。

現に、私が勤務している図書館でのゲームイベントで遊んでもらったところ、一般の方や親子連れが、すぐに仲良くなるほど盛り上がりました。
プレイしたのは、小学生の姉妹+そのお母さん+一般女性+一般男性、というか顔ぶれでしたが、みなさんゲームを楽しみつつ、選ばれたタイトルから自分の好きな本の話に繋がるなど、とてもリラックスした雰囲気で遊ばれていました。

あまりに楽しげな雰囲気を出していたせいか、その後、別のグループにカルタの読み上げをお願いされるなど、『横暴編集長』の盛り上がりを中心に、みなさんが仲良くなっていくのを目のあたりにしました。

詳しい当日の様子はコチラ

コミュニケーションアイテムとしても遊べる『横暴編集長』、オススメです!
 
[基本情報]
タイトル 横暴編集長
制作者 (有)ジャンクション(制作者様サイトはこちら
プレイ時間 20~25分程度
購入方法 公式サイトにて通信販売
価格 3,024円(送料別途)

VR体験施設の検索サイト「taiken.tv」
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    格闘系司書(@librarian03

    熊本の某町立図書館に勤めている司書。趣味はゲームと格闘技(ブラジリアン柔術)。図書館では、遊びとコミュニケーションをテーマにした企画を定期的に行っています。アナログ・デジタル問わず、みんなで集まって遊ぶ【ゲーム会】も個人で開催しています。最近は、障害を持ってる方も格差なく遊べるゲームに興味があります。