インディーゲームが岐阜に集結!全国エンタメまつり・インディー通りで見かけた注目作品たち

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8月5日・6日の2日間にかけて、岐阜県岐阜市で「全国エンタメまつり」(ぜんため)が開催された。ぜんためは岐阜駅前の各所でゲームを中心とした様々なイベントが行われる催しとなっており、地元・岐阜に籍を置く日本一ソフトウェアをはじめとする様々なメーカーが出展を行っていた。
 
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ぜんための一角、柳ヶ瀬商店街日ノ出町シネックスホールでは、インディーゲームの出展コーナー「インディー通り」が設けられ、約20作品ほどの展示が行われた。
今回はこの「インディー通り」で出会った作品から、注目作を独断と偏見で紹介していく。気になる作品があればチェックしてみてほしい。

『海のカケラ』

潮騒セイレーン『海のカケラ』は「海」をイメージしたアートスタイルが特徴的なアクションアドベンチャーゲーム。
 
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主人公は自身の「分身」を探すため、リングの上を反時計回りに進み、ジャンプでリングからリングへと乗り継ぎながらステージを進んでいく。
赤や黄色などの体色を持った「仲間」と出会うことで、色の切り替えを行い、対応する色のリングを進んだり、ステージ上の仕掛けを動作させることができるようになる。

反時計回りにしか進めないもどかしさの中で行く手を阻む敵をかわすなど、慎重に進めば何ということは無いが、慣れが入るとうっかりミスしてしまう絶妙なバランスのアクションが醍醐味といえる。
代表のSHiEE氏にお話を伺ったところ、今回のようなインディーゲームのイベントへの展示は初めてとのこと。今後の飛躍に大いに期待したい一作だ。

Website: https://marin228.wixsite.com/mysite

『グノーシア』(仮)

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『メゾン・ド・魔王』を開発したプチデポットからは新作『グノーシア』(仮)がプレイアブル展示されていた。株式会社メビウスがパブリッシャーとなり、PlayStation Vitaで2017年中のリリースが予定されている。

漂流中の宇宙船の中で、記憶を失った状態で起こされた主人公は、人に擬態して潜入した凶悪宇宙生物「グノーシア」を封じこめるため、クルー達の中から疑わしい人物を投票で定めてコールドスリープさせていく。

いわゆる「人狼ゲーム」をモチーフとした作品だが、周回を重ねながら「人狼ゲーム」に馴染みの無いプレイヤーであっても順を追ってルールが把握できるようになっている点が好感触。一癖も二癖もあるクルーたちを時には疑い、時にはかばいつつグノーシアを特定していこう。

Website: http://d-mebius.com/gnosias/

『吾妻邸くわいだん』

求道庵(ぐどうあん)が開発中の『吾妻邸くわいだん』は「3Dアクションゲーム」と「ポイント&クリックアドベンチャー」を融合させた和風ホラーゲーム。

3種類の武器と防御アクションを駆使して妖怪を撃退しつつ、カーソルを操作して怪しい場所を調べ、アイテムを発見したり仕掛けを動作させながら先へと進んでいく。
クラシックな3Dアドベンチャーゲームを意識したシビアな操作系と難易度が売りの作品だ。
 
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会場内でプレイできたバージョンでは妖怪たちとの戦闘を中心に体験することができたが、探索・謎解きの要素もふんだんに盛り込まれるとのこと。
また、キーボード+マウスで操作するFPSスタイルの操作以外にも、プレイステーション4コントローラのタッチパネル操作に対応している点が新鮮に写った。この点も注目ポイントのひとつといえるだろう。

Website: http://gudouan.com/kwaidan.html

『ぺんぎんくんギラギラWARS』

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株式会社シティコネクション『ぺんぎんくんギラギラWARS』はペンギンをはじめとする動物たちが登場するエアホッケー風の対戦アクションゲーム。
かつてアーケードやファミコン等で発売されていたUPL『ぺんぎんくんWARS』をリメイクした作品で、Nintendo Switchでの今秋配信が予定されている。

卓球台のようなコートにボールが計10個配置されており、このボールを相手に直接投げつけてぶつけたり、相手側のコートへ10個のボール全てを送り込むことで相手の体力を減らしていき、時間内に相手の体力を減らしきることができれば勝利となる。
キャラクターごとに設定された必殺技が炸裂したり、投げたボール同士がぶつかって予期せぬ方向へ飛んでいくこともあり、勝負は常にハプニングまみれ。
タッグマッチによる4人同時プレイや爆弾ルールなど多彩なルールでプレイできる点も特徴だ。

シンプルなルールから老若男女を問わず白熱できる作品で、会場内では特に子供たちが熱心にプレイしている姿が印象的だった。

Website: http://city-connection.co.jp/pggw/


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    真野 崇(@tacashi

    フリーゲームと共に四半世紀を生きるフリゲ馬鹿一代。
    フリーゲームのレビューブログ「自由遊戯黙示録」を経て、自身のフリゲ人生を集約した、フリーゲーム・同人ゲーム・インディーズゲームの年代記「自主制作ゲーム史論」を執筆。