もぐらゲームスSteamキュレーターページでピックアップした新作&注目フリゲ・インディーゲーム(2025年5月版)

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本記事では、PCゲーム配信プラットフォーム「Steam」の「もぐらゲームスSteamキュレーターページ」においてピックアップした、2025年5月リリースの新作&注目フリーゲーム・インディーゲームの情報をお届けします。

「もぐらゲームス」Steamキュレーターページはこちら(※主に毎週土日に更新)
https://store.steampowered.com/curator/27092689/

▼目次

  1. 『雀球ぽん』(2025年5月1日発売)
  2. 『despelote』(2025年5月1日発売) ※日本語未対応
  3. 『SpreadCheat』(2025年5月5日発売)
  4. 『Forever Time』(2025年5月6日発売)
  5. 『Dunk Dunk』(2025年5月8日発売)
  6. 『Wings of Endless』(2025年5月9日発売) ※日本語未対応
  7. 『Cash Cleaner Simulator』(2025年5月9日発売)
  8. 『百剣討妖伝綺譚』(2025年5月15日発売)
  9. 『Aureole – Wings of Hope』(2025年5月16日発売) ※日本語未対応
  10. 『マニフェスト ディスティニー』(2025年5月16日発売)
  11. 『ごめんなサバイバー』(2025年5月16日発売)
  12. 『Nitro Express(ナイトロ エクスプレス)』(2025年5月19日発売)
  13. 『パップ・チャンプス – Pup Champs』(2025年5月19日発売)
  14. 『虚衝 – Kyosho』(2025年5月21日発売) ※早期アクセス版
  15. 『清宮物語』(2025年5月21日発売) ※早期アクセス版
  16. 『ゴブリン・ノーム・ホーン』(2025年5月22日発売)
  17. 『オートローグ』(2025年5月23日発売)
  18. 『魔女の庭』(2025年5月23日発売) ※早期アクセス版
  19. 『影の遺産 Legacy of Shadows』(2025年5月26日発売)
  20. 『Pipistrello and the Cursed Yoyo』(2025年5月28日発売)
  21. 『The Last Golfer』(2025年5月29日発売)
  22. 『Shrink Rooms』(2025年5月29日発売)
  23. 『SAEKO: Giantess Dating Sim』(2025年5月30日発売)
  24. 『デバッグヒーロー (Debugging Hero)』(2025年5月30日発売)
  25. 『ガンナーちゃん!』(2025年5月30日発売)
  26. 『Operius DX』(2025年5月31日発売) ※日本語未対応
  27. 『線路を再び偉大に』(2025年5月31日配信)

『雀球ぽん』(2025年5月1日発売)

異世界の高校野球部マネージャーとなり、チームを管理しながら育成し、麻雀とパチンコをして全国大会優勝を目指す……形容しがたきゲーム。どういうワケか麻雀をしていると試合の応援となり、上手くいけば勝利することができる。さらに相手チームの球をキャッチしてリールを回せば、麻雀の猶予時間を伸ばせる。

さまざまなチャンスを活用して麻雀……じゃなくて、野球の試合に……結局、どういうゲーム?

『despelote』(2025年5月1日発売) ※日本語未対応

エクアドルの首都キトを舞台にした1人称視点のアドベンチャーゲーム。サッカーが大好きな少年フリアンになり、街で暮らす個性豊かな人々と交流しながら、様々な経験を積んでいく。

実写画像を加工した背景グラフィック、サッカーにちなんだイベントの数々が見所。また、時代設定は「日韓ワールドカップ」開催前の2001年で、作中では開催が近づくにつれ、街や登場人物たちが変化していく様子も描かれる。

『SpreadCheat』(2025年5月5日発売)

あの表計算ソフト『Excel』がパズルゲームに!?
うさん臭い財務部門のボスのもとでスプレッドシート上の数学的パズルを解き、出世街道を突き進むのだ!

ありそうでなかった歪みに染まりきった各問題、Windowsが3.1で色数256のグラフィックとMIDI音楽がゴールデンな記憶を呼び覚ます!?

ストーリーとは別にデスクトップのお掃除を始めとするミニタスク、日替わりパズルも用意されているぞ。

『Forever Time』(2025年5月6日発売)

“この一瞬が、永遠になればいいのに”

兵庫県を舞台に、職を追われた映画好きの青年「羽生ユウト」と写真家志望の少女「深町なずな」の交流を描く「シネマティック・ノベルゲーム」。実際の街並みの実写映像をふんだんに織り交ぜ、短編映画さながらの雰囲気を生み出している。

ノベルゲームコレクションにて好評を博した作品に追加要素をプラス。

『Dunk Dunk』(2025年5月8日発売)

「ダンクを決めるか、決められるか」―マンガチックなビジュアルを採用したバスケット“バトル”ゲーム。もはやアクションゲームそのものでしかない、仕掛けてんこ盛りな8つのステージで、バスケの試合を繰り広げるというカオスの極みな内容が特徴。

シングルプレイのほか、最大16人のプレイヤーが参加可能なローカル&オンラインマルチプレイも収録。多彩な技を用い、相手チームを倒せ……じゃなくて出し抜け!

『Wings of Endless』(2025年5月9日発売) ※日本語未対応

色彩豊かなドット絵が目を見張る2DアクションRPG。忘れ去られた古代の戦争の謎を解き明かすため、生意気な賞金稼ぎ「ハリク」とその仲間たちになり、砂漠、湿地、森といった変化に富んだ世界を駆け巡れ。

3人を状況に応じて切り替え、探索や戦闘をこなす戦略的かつ爽快なバトルが特徴。多種多様なパズルと、素材を組み合わせて強力なポーションを作り出すクラフトシステムも頭を捻ること必至?

『Cash Cleaner Simulator』(2025年5月9日発売)

特異な技術を持つ下級犯罪者になり、裏社会との関係を持つ人物たちから提供されるお金を“綺麗にしていく”お仕事シミュレーションゲーム。

やることはシンプル。箱、袋などの中に詰め込まれて届くお金を回収し、洗濯機などの掃除道具を駆使して汚れを取り除き、乾かすだけ。そして、ピカピカになったお金を依頼主に渡すのだ。

これが文字通りにして、環境にもやさしい資金洗浄(物理)シミュレーターである。

『百剣討妖伝綺譚』(2025年5月15日発売)

江戸時代を舞台にした和風アクションRPG。人間界を襲う妖怪たちを討伐しながら、彼らの王者たる「九尾狐」の討伐を目指す。華麗かつ豪快なアクション、様々な素材を集めて究極の強化レシピを解放し、さらなる強化を図るアップグレード要素を売りとしている。手に入るアイテムの中には食材もあり、それを元に「ラーメン」を作り上げ、より強い力を発現させることも可能。さらに妖怪と友達になれる要素も……?

『Aureole – Wings of Hope』(2025年5月16日発売) ※日本語未対応

天使「ライラ」と「ライレス」が、自称悪魔王「ラゼル」による侵略の危機に瀕した天界を救うための冒険に挑むハイスピードアクションゲーム。プレイヤーが操作するのは目にも止まらぬ速さで動く「光の輪」。

これを正確にコントロールしながら、さまざまな仕掛けが張り巡らされたステージを駆け抜けるのだ。操作は簡単だが、極めるには緻密な計算と反射神経が不可欠。

さあ、天界を救うため、輪になって踊れ!

『マニフェスト ディスティニー』(2025年5月16日発売)

家族、友人、貯金まで尽き、ストレスの極致に陥ったゲーム開発者の主人公はゲームの世界へと迷い込んでしまった。創造主たるあなたはプログラミング、美術、音楽といったゲーム世界に影響を及ぼす神同然のスキルを使える。そして、その使い方次第で「良い神」にも「悪い神」にもなれる。

己の心に従った行動を取り、ゲーム世界を進むのだ。これがプレイヤーの善悪が露わになる選択型アクションゲームである。

『ごめんなサバイバー』(2025年5月16日発売)

主人公は突如、学園中の女の子からモテモテになってしまった。だがしかし!彼には心に決めたひとりの女の子がいた!その想いを果たすべく、迫り来る女の子たちの愛の告白を多彩なスキルを駆使して断りまくり、耐え抜くことを目指すサバイバーアクションノベル。

ノベルとあるだけに恋の決断が試されるストーリーイベントが用意されているのが特徴。果たして主人公の想いは届くのか。それとも折れるのか!?

『Nitro Express(ナイトロ エクスプレス)』(2025年5月19日発売)

東京特別行政区・内瀞市(ないとろし)を舞台に、暴走した自律型ドローン「コンパニオン」を鎮圧すべく、コンパニオン専務部隊「AVDS」が破壊ミッションに挑むシュータースタイルの2Dアクション。

弾数無制限で個性的な銃火器と12種類にもおよぶガジェットを駆使し、暴走コンパニオンを粉砕せよ。緻密なドット絵で描写されたグラフィック、可愛らしい少女たちによる無線会話も見所。

『パップ・チャンプス – Pup Champs』(2025年5月19日発売)

かわいい子犬たちのチームを率い、スクールリーグの試合を勝ち進んでいくことに挑む戦術サッカーパズルゲーム。ロングパス、クロスパスといった技を組み合わせて、最適な戦略を考案しながらチームを勝利に導け。

サッカーについて全く知らない人でも楽しめる分かりやすいゲームシステムが特徴。100を超えるチャレンジと、コーチとへたっぴワンコたちの絆を描いたコミック調で描かれるストーリーも必見だ。

『虚衝 – Kyosho』(2025年5月21日発売) ※早期アクセス版

ストーリー重視で、ドッキリ要素控えめの“心臓にやさしい”作りを特色とするミステリーホラーゲーム。しかし、真の特色は別にあり。ひとつは「インベントリパズル」。この世界ではアイテムすべてがパズルピース。ピースを求めて屋敷を探索するのだ。

ふたつが「パリィ・カウンター」。屋敷に出現する亡霊「落武者」は、カタナで斬れば撃退できる。だから怖がらなくて大丈夫。さあ、斬るんじゃ!

『清宮物語』(2025年5月21日発売) ※早期アクセス版

世界中の様々な伝説の生き物が生息する土地を舞台にした農業シミュレーションアドベンチャーゲーム。よそ者としてこの地に訪れた主人公になり、稲荷神から託された宿屋を営み、発展させていこう。

村人と交流したり、「神域」と呼ばれるエリアを探索してパズルを解き、不思議なマスクで動物に変身する能力を手に入れるといったアドベンチャー要素も用意。時には土地を脅かす脅威との直接対決が起きることも……?

『ゴブリン・ノーム・ホーン』(2025年5月22日発売)

簡単操作のミニゲームとボスバトルで構成されたアクションゲーム。小さなゴブリン「ネックビ」になって「薪割り」「便所そうじ」といった全6種類の労働(ミニゲーム)に挑んでドングリを貯め、強い装備を購入して魔王を討伐せよ。

あえて労働に従事せず、実力で魔王討伐に挑むもよし。ただし、その先は修羅の道なり。

労働か、それとも地獄を選ぶか。すべてはあなた次第である。
さあ、どちらを選ぶのです!?

  

※本作はエッセイ漫画『あたしゃ川尻こだまだよ』で知られる漫画家の川尻こだま氏と個人クリエイターのKazuho氏の共同制作によって誕生したゲームでもある。

『オートローグ』(2025年5月23日発売)

スキルと“条件”の組み合わせを複数セットして戦闘を自動化するシステムが特徴のローグライクゲーム。自動で戦闘が行われるため忙しい操作は必要が無く、事前の作戦立案だけがものをいう。

敵の残り体力や状態異常といった様々な条件に応じてスキルが発動するように的確に連携を作り上げ、敵の最短最速撃破を狙っていこう。

  

『魔女の庭』(2025年5月23日発売) ※早期アクセス版

怠け者の魔女たちにより、崩壊寸前に陥った「ガーデン」を守るため、主人公「シル」が健気に戦うローグライトアクションゲーム。

ステージを進みながら得た能力でモンスターを倒し、自由奔放な魔女たちが「ティーパーティー」に参加してくれるように説得しよう。途中でやられても、より強い能力を持った状態でリトライ可能。何度も繰り返し挑んで己を強くすれば必ず道は開ける。さあ、大事なガーデンを救え!

『影の遺産 Legacy of Shadows』(2025年5月26日発売)

アイテム収集とサバイバルホラーが融合した探索アドベンチャーゲーム。山奥にある亡き叔父の屋敷と多額の借金を相続した主人公になり、内部に残された遺品を探して換金しながら返済を目指す。

だが、屋敷内部には主人公を襲う“影”が潜んでいる!彼らに見つからぬよう隠密行動を心がけ、時にスキルを習得して難局を乗り越えよう。そして、屋敷に刻まれた因縁を暴くのだ。これはただの遺品探しの物語ではない……。

『Pipistrello and the Cursed Yoyo』(2025年5月28日発売)

叔母の魂をヨーヨーに封じて会社を乗っ取った4人の悪党を倒すため、自称ヨーヨーチャンプの少年「ピピット」が大都市での冒険を繰り広げる、16bit携帯ゲーム機スタイルの見下ろし型2DアクションRPG。

ヨーヨーを伸ばして地形に反射させたりアイテムを巻き取るなど、変幻自在のヨーヨー技の数々を戦いと探索に活用しよう。

『The Last Golfer』(2025年5月29日発売)

地球から派遣されたロボット偵察隊がゴルフコースの下に古代遺跡が眠る謎の惑星に不時着。帰還への道を切り開くため、ゴルフクラブ1本で敵と戦いながらフェアウェイを進む異色のSFゴルフアクションゲーム。

多彩なショットを使い分け、敵に立ち向かう独特すぎる戦闘システムと、緻密な物理演算によって表現された圧倒的ゴルフ感が特色。豊富な探索要素と、純粋なゴルフゲームとして楽しめる作りも異彩を放つ。

『Shrink Rooms』(2025年5月29日発売)

倉庫を管理する役職になって、多彩なパズルに挑む内容をイメージさせる見た目だが、実態はターン制の脱出ゲームである。徐々に迫りくる壁に圧し潰されぬよう、さまざまな仕掛けを活用して箱を押し、扉を開けてステージから逃げ延びろ!もし、無駄な行動を取ったりすれば、アナタは肉の塊にされてジ・エンドである。

ステージは300以上。展示品集め、隠しステージ探しを始めとするやり込み要素もてんこ盛りだ。

『SAEKO: Giantess Dating Sim』(2025年5月30日発売)

不思議な能力を持った少女「冴子」と、彼女によって縮められた小人たちの生活を描いたアドベンチャーゲーム。プレイヤーが扮するのは小人で、冴子の机の引き出しの中で生活を送っていく。

引き出しの中には個性豊かな小人たちがいて、それぞれ2つのパラメータが一定値を超えると命を落としてしまう。そのような最悪の事態を回避し、生き延びることが大きな目的だ。また、冴子の機嫌を取ることも大事。もし、機嫌を損ねれば……

『デバッグヒーロー (Debugging Hero)』(2025年5月30日発売)

伝説の剣に選ばれた「デバッグヒーロー」になり、ダンジョン探索に挑むローグライトアクションゲーム。加算・減算・乗算のカードを使って主人公のほか、敵のステータスまで自由に弄れる「変数操作」が最大の特徴。

攻撃力の強化から敵の弱体化はもちろん、敵の体力をゼロにして戦闘を回避したり、心を操って味方にすることもできちゃう。特殊なアイテムとの組み合わせで生まれる戦略も活用しながら、目指せ魔王討伐!

『ガンナーちゃん!』(2025年5月30日発売)

見下ろし視点で展開されるローグライト・ガンアクションゲーム。ロボットたちの反乱によって制圧された基地を舞台に、銃火器と近接用のビームナイフを活用して戦闘を乗り越えていく。

敵へ簡単に狙いを定められるロックオン、遊び方の異なる3種類の難易度など、直感的かつ手軽に遊べる作りが特徴。ただし、リロードと弾の補給の概念がなく、計画的な武器活用が試される戦略的要素があるため、油断は禁物。

『Operius DX』(2025年5月31日発売) ※日本語未対応

ゲームジャム優勝作品の改良版となる、ワイヤーフレームで描かれたトンネルの内部を駆け抜けるレトロアーケード風3Dシューティングゲーム。

途中に出現するリングを通過することでレベルアップし、連続でリングを獲得していくことで先のセクターへと進んでいく。磨き抜かれたテクノサウンドが疾走感を加速させる。

『線路を再び偉大に』(2025年5月31日配信)

天文学的な借金を抱えてしまった鉄道駅を再建するため、代理駅長になって奮闘する経営シミュレーションゲーム。

遊び方は単純で、トラックの運んでくる荷物と同じ色の列車をプラットフォームに配置し、貨物が満タンになったら発車させるだけ。だが、色の異なる列車しかないとトラックは荷物を持ち去ってしまい、罰金が課せられる!

これ以上の借金増大を防ぐためにも、意地でも駅を再建せよ!じゃなければ地獄。

  • もぐらゲームス編集部