Posts Categorized: シューティング

”舌”で切り込み血路を開け。地獄アリーナシューター『HELLFROG』

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「カエルをいきなり熱湯に入れると驚いて飛び出すが、水に入れてから温めていくとそれと気づかないうちに茹で上がる」という万話は実は科学的には否定されているが、緩やかな物事の変化に対して対応が遅れて致命的になってしまうというものの例えとして定着している。では、もし熱湯どころか地獄の業火に叩き込まれたカエルがいたとしたら?当然のように焼かれると思うのが筋ではあろうが、これまた案外どうにか抜け出してくるのか…

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ゲームプレイと演出のシンクロによる圧倒的トリップ感!”のーみそコネない系”爽快シューティング『ZAKESTA』

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2020年10月の「制作途中フリーゲーム3選」にて紹介したタイトルのひとつ『ZAKESTA』。このほど2021年8月31日に完成版がフリーゲームとして、作者ざきち氏の個人サイト「喜撃屋本舗」にて公開された。 ポップな見た目とは裏腹に熱い展開満載の横スクロールシューティングゲームだった、ざきち氏制作の前作『VASTYNEX』(紹介記事)。その次作としてお披露目された本作は、「のーみそコネない系シュー…

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伝統のショットに着目したゲームデザインと「攻撃は最大の防御」の理念光る縦STG『レイジングブラスターズ』

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1980年代の夏、全国規模で開催されたゲーム大会「ハドソン全国キャラバン」で、競技用タイトルとして選出されたシューティングゲームに強く影響された作品を数多く輩出してきた個人ゲーム開発者のてらりん氏。 そんな氏が2019年にお披露目した『ジェミニアームズ / GeminiArms』(紹介記事)は、それまでスマートフォン向けにも展開されていた過去作から一転、パソコン(Windows)に特化した初の作品…

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伝説的名作STGにオマージュを捧げつつ、独自のやり込む面白さを備えた意欲作『SPOLOUS』

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おお、なんという見覚えのあるタイトルロゴ。 これは間違いなくシューティングゲームだろう。 それも横スクロールで、アイテムを取った後に対応するボタンを押せば、画面下にあるゲージの光っている箇所のパワーアップが自機に反映されるシステムを持つ、あの伝説的名作をオマージュした作品なのだろう。そうに違いない。 そんな感じに上記スクリーンショットを見て、主にゲーム歴の長い人は推察したかもしれない。答えはズバリ…

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ボスキャラよりどりアソートパック。”死にゲー風”2Dシューティング『Daydreamer』

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2000年代、フリーウェアゲームや同人ゲームなどの自主制作作品からは傑作と呼ぶべき2Dシューティングゲームが次々と生まれていた。しかしそうした作品の数々に熱狂した日々も今は遠くになりにけり。一抹の寂しさを感じさせる昨今ではあるが、そんな往年の雰囲気を夢想させてくれるのがこのたび紹介する『Daydreamer』だ。 『Daydreamer』はnizakashii氏が制作した短編2Dシューティングゲー…

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事件解決の鍵は”弾幕”!?探偵2Dシューティング『Star Apprentice: Magical Murder Mystery』

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昨今のボードゲーム界隈では「マーダーミステリー」と呼ばれる、探偵小説的な殺人事件をモチーフとした推理ゲームがトレンドであるという。筆者が新作を求めてボードゲーム専門店を訪れた折にも、手に取りこそしなかったが実際にマーダーミステリーのジャンル名を冠した作品が数多く並んでいるのを見てとることができた。 今回紹介する作品にも「Murder Mystery」の文字がタイトルにあるが、そうしたボードゲームの…

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蒼穹を貫く天槍となれ!超音速ドックファイトバトル『Jet Lancer』

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速度と重力の極限をせめぎ合いながら繰り広げられる戦闘機同士の空中戦「ドッグファイト」。それらは媒体を問わず様々なフィクションでも鮮烈に描かれ、大空という未知の領域や、戦闘機などのメカニック、あるいはそれを操るエース・パイロットと呼ばれる人々への憧憬を想起させてきた。筆者もそうしたドッグファイトの世界に魅了された人間のひとりであり、筆者の場合はとりわけ幼少のころに実兄の影響でプレイしたパソコン用のフ…

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そしてメンダコは境界線を越える。懐かしの固定画面式STG『事象の地平メンダコ』

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シューティングゲームは1962年、マサチューセッツ工科大学の学生スティーブ・ラッセル氏が制作した『スペースウォー!』から始まったと言われる。 その頃のシューティングゲームは「固定画面シューティング」と称され、画面がスクロールせず、一画面内で戦闘が展開され、自機も左右以外動けない特徴があった。後にこの形式のシューティングゲームは『スペースインベーダー』という伝説の名作誕生によって大きな注目を集め、以…

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16年の時を経て大型アップデートを果たした全方位フリーSTG『WINGED GEAR NEW VERSION』

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新年を迎えて以降も、フリーゲームの新作はほぼ毎日ペースで「ふりーむ!」、「フリーゲーム夢現」と言った配信サイトにてお披露目され続けている。 しかし、フリーゲームに限った話ではないが、PC向けに作られたゲームは出したらそれで終わりとはならない。お披露目から数年が経過して以降も絶えず、修正を行ったり、中には一定期間を開け、大規模なアップデートを実施する例もある。作者に作品をより良くしたい思いが残り続け…

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あのオンラインシューターRPG『The Division』開発元のテクニカルディレクターが作った、”もしも”の80年代”後半”風短編STG『Death Strike』

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『レインボーシックス』、『ゴーストリコン』、『スプリンターセル』と言った、いわゆる”トム・クランシー”シリーズの最新作にして、初のオープンワールド兼オンラインRPGとして、2016年にユービーアイソフトより発売された『The Division(ディビジョン)』。2019年3月15日には続編『The Division 2(ディビジョン2)』も発売され、海外のみならず日本国内でも話題を呼んでいる。 同…

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