「タコバレ」しないようにタコが人間界で頑張る『オクトダッド』、iOS版が配信中

『オクトダッド』といえばタコの主人公が幸せな家庭を守るために(?)、タコであることを隠して人間として生活していくというインディゲームの名作だ。

PC版だけでなくPS4、PS Vitaにも移植されていた本作『オクトダッド』が、このたびiOS版も発売されることになった。オクトだけに10月末(October)から配信中だ。

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PC版については人気実況プレイヤーアブ氏が実況を行っている。思わずタコのグニャっとした動きに笑ってしまう。とてもオススメできる実況動画のひとつなので、「『オクトダッド』って何?そんなゲーム知らない」という方にはぜひこの動画を見てみていただきたいと思う。


タコが人間としての尊厳を守るゲーム

本作のストーリーは、主人公(タコ)の愛する妻との結婚式のシーンから始まる。しかし主人公(タコ)はなかなか式場に姿を現さない。それもそのはず、主人公(タコ)はタコであるゆえに、モノを掴んだり歩いたりという動作がうまくいかず、かなり準備に手間取っていたのだった……。という感じのストーリー。

その後はプレイヤーが、主人公(タコ)の手を使ってドアノブを手にとってドアを開けたり、鍵を開けたり、式場まで歩いたりという感じでゲームをすすめていく。もちろん、幸せを守りたいのなら、家族など人間にタコとバレるような行動をしてはいけない。とはいえ歩く姿は人間かどうかと言われるとギリギリと言わざるをえない感じではあるが。

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タキシードを着るのも一苦労だ

笑ってしまうタコならではの操作性の悪さもそのまま

また、スマホに移植されて気になる操作感については、二本指のタップで「手モード」と「足モード」を切り替えたり、タップでモノを掴んだりと、慣れてくるとほとんど違和感のない操作感が実現されている点もかなり評価できる。言うまでもなく本作の魅力の一つは「タコの操作性の悪さに笑いながらゲームをする」ということにある。それを考えると、「操作性の悪さを失わせない」「イライラはさせない」両方やらなくてはならないという点を見事にクリアしているのが秀逸。

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チュートリアル的な最初のシーンでだいたいの操作が習得できる

iPadでのプレイのほうが大画面なので気分はいいかもしれないが、筆者のiPhone6でも大きさ的には全く問題ないと感じたので、移植スマホゲームにありがちな操作性の問題はあまり感じなかったし、個人的にはむしろタッチパネルでの操作のほうがこのゲームには向いているのではないかとも思えたほどだ。

また、当然本作ならではのいい感じのストーリーも健在。身体の動かし方に悩みながら、人間との共存の道を行くタコの気持ちになってプレイしてみては如何だろうか。

[基本情報]
タイトル
オクトダッド ~タコと呼ばないで~(原題:『octodad dadliest catch』)
制作者 Young Horses, Inc.
クリア時間 数時間程度
対応OS iOS, Win, PS4, PS Vita
価格
iOS版:600円
Steam版:1,520円
PS4版:1,600円(Vita版とのセット)

ダウンロードはこちらから↓

iOS版

Steam版

PS4、PSVita版
PlayStation Storeの商品ページから購入可能


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    通称のあP。「もぐらゲームス」エグゼクティブプロデューサー&共同編集長。ゲームをする人。「ゲームのちからで世界を変えよう会議」の中の人。経営戦略(ゲーム産業)と金融が一応専門分野。 MMORPG「リネージュ」の元プレイヤー(8年ぐらい、10,000時間ほどプレイ)。長らく一つのゲームをやりこむ派でしたが、最近は雑食気味にいろんなゲームをプレイしています。思い出に残っているゲームはリネージュ、ティアリングサーガ、勇者のくせになまいきだ。or2など