長編RPG『グランドインテンション・アジャストメント』公開など ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス

本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間のフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題は5件です。

長編RPG『グランドインテンション・アジャストメント』公開

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R3GameCreateは8月31日、長編RPG『グランドインテンション・アジャストメント』をSteamにて無償公開した。

「D.H学校兵士養成科」に所属する主人公の少年ハーディンが、航空機墜落事故に巻き込まれて非人道的な実験が行われている島へ流れ着いたことから物語が展開していく作品。登場キャラクターは50人以上で、プレイヤーの行動によってシナリオやダンジョンの攻略ルートが変化する。公称プレイ時間は50時間以上。

戦闘では、敵を打ち上げて追撃できるコンボアタックなど複数のスキルを組み合わせて攻撃できたり、時間経過で減少するゲージがなくなるまで撃ち続けられる遠距離武器が使えたりと、独自のシステムに凝っているのも特徴。一方でキャラクターごとにオート操作となる「簡単コンボ」を選ぶことも可能となっている。

縦スクロールシューティング『Graze Counter GM Edition ver.mega03改』リリース

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同人サークルびっくりソフトウェアは9月3日、開発中の縦スクロールシューティングゲーム『Graze Counter GM Edition』の体験版にあたる「ver.mega03改」をリリースした。8月に開催されたインディーゲーム・同人ゲーム等の展示イベント「megabitconvention 03」へ出展されたものに若干の変更を加えたバージョンとなっている。

『Graze Counter GM Edition』は、2017年にリリースされた、自機を敵弾にカスらせてゲージを溜めることで強力なレーザーを撃てるシステムが特徴のシューティングゲーム『Graze Counter』(紹介記事)のリメイク版。グラフィックを始めとして全般的にゲーム内容がリファインされているほか、ルート分岐や新規プレイヤー機体の追加も予定されている。コンシューマ機にも移植予定。

『Graze Counter GM Edition ver.mega03改』では、1面と4-A面、および「GM Edition」で新規追加されたステージである2-A面を選んでプレイすることが可能。Fantiaで開設されているびっくりソフトウェアのファンクラブで配信されており、有料プランの会員は無料でダウンロードできるほか、無料プランの会員が100円で購入できる買い切り版も用意されている。

2D探索型アクションゲーム『Touhou Luna Nights』Xbox One/Microsoft Store版リリース

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PLAYIMSおよび株式会社バカーは9月3日、東方Project二次創作の2D探索型アクションゲーム『Touhou Luna Nights』のXbox One/Microsoft Store版の配信を開始した。

2D探索型アクションゲーム『ファラオリバース』などで知られるクロボン氏が所属する開発チームladybugが開発を手がける作品(紹介記事)。十六夜咲夜を主人公とし、時間停止能力を活用するマップギミックなどが用意されている。東方Projectの「グレイズ(かすり)」システムをアクションゲーム向けに翻案して実装しているのも特徴。Steamでは2019年2月に正式版がリリースされており、世界で15万本以上の売上本数を達成しているとのこと。

Xbox One/Microsoft Store版は、Steam版には未実装のボス「チルノ」が追加されたバージョンとなっているという。また、サブスクリプションサービス「Xbox Game Pass」にも対応する。

ゲームコンテスト「第12回 WOLF RPGエディターコンテスト」結果発表

無償のゲーム制作ツール「WOLF RPGエディター」で制作されたフリーゲームのコンテスト「第12回 WOLF RPGエディターコンテスト」の結果が、8月29日に発表された。

「WOLF RPGエディターコンテスト(通称ウディコン)」は、「WOLF RPGエディター」作者のSmokingWOLF氏が年1回ペースで開催しているコンテスト。第12回は7月18日から24日にかけて作品募集が行われ、前回を超える80作品が集まった。プレイヤーによる「熱中度」「斬新さ」「物語性」「画像/音声」「遊びやすさ」「その他加点」という6部門での点数評価をもとに、部門別の順位と総合順位が決められた。

総合1位はタワーディフェンスゲーム『DAY:0』、2位は探索ADV『怪異探偵委員会』、3位はリソース管理すごろく『ゲー製ゲーム』。そのほか部門別の順位なども発表されているほか、各作品に寄せられたコメントも公開されている。応募作品は結果発表ページよりダウンロードしてプレイ可能。

日本ゲーム文化振興財団、「ゲームクリエイター助成制度」令和2年度助成事業の募集を開始

公益財団法人日本ゲーム文化振興財団は9月1日、「ゲームクリエイター助成制度」にもとづく令和2年度の助成事業の募集を開始した。募集期間は12月31日まで。

同制度は若手ゲームクリエイターの創作活動に対して助成することを目的として制定されたもので、毎年度4月1日から3月31日まで1件あたり200万円までの助成が行われる。応募資格はコンピューターゲームの創作活動を行う者で、募集年度4月1日時点で年齢35才以下であることなど。昨年度は4件に助成が行われた。


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    中村友次郎(@finalbeta

    フリーゲームと同人ゲーム、日本ファルコム作品をこよなく愛するゲーム好き。システムに凝ったRPGをとくに好んでプレイします。スマホRPGは「メギド72」激推し。
    過去に十数年ほど、窓の杜の連載記事「週末ゲーム」の編集と一部執筆を担当していました。