RPG『バフっとファンタジー』公開、アクションRPG『らせつ封魔伝』体験版公開など ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス

インディーゲーム,フリーゲーム,連載

本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間のフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題は4件です。

RPG『バフっとファンタジー』公開

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RPG『バフっとファンタジー』が9月5日、フリーゲームとして公開された。公称プレイ時間は1~10時間。

多彩なスキルを持つ多数のキャラクター達を戦闘中に入れ替えながら戦うことができる作品。戦闘システムは基本的にはオーソドックスなターン制のコマンド選択型だが、先頭に配置されたキャラクターは「リーダースキル」を発動できたり、ターンを消費せず即時発動できるスキルがあったり、コマンド選択時点ではMP等が足りないスキルも選択でき、発動時点で足りていれば発動可能といった特徴的なシステムが用意されている。

設定でザコ戦を発生しないようにできるなどボス戦重視の作りで、敵の行動パターンを把握し、バフ・デバフを駆使して対処していくのが醍醐味。個性的なキャラクター達による掛け合いで展開していくシナリオも見どころだ。

アクションRPG『らせつ封魔伝』体験版公開

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同人サークルexeCUTEは9月5日、アクションRPG『らせつ封魔伝』の体験版を公開した。

妖魔退治の旅をする鬼族の姫「羅刹ラキ」を操作して戦っていく作品。さまざまな剣技に加えて、円形の陣を出現させ、任意の場所へ動かして遠隔攻撃などを行える「結界術」など多彩なアクションが用意されている。3Dマップに2Dドットキャラクターというグラフィックや、和風の世界観にマッチしたBGMなども見どころ。体験版では最初のボス戦までプレイでき、公称プレイ時間は30分。

横スクロールADV『断片思想』公開

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黒時氏(月読みの里)は9月8日、横スクロールADV『断片思想』をフリーゲームとして公開した。公称プレイ時間は約5~7時間。

奇妙な青い怪物達から館に逃げ込んだ、自分に関する記憶を喪失している少女ヴィネアが主人公の作品。ドット絵によるアニメーション演出も見どころとなっている。

「PLAYISM Game Show」9月22日に配信

PLAYISMは9月10日、東京ゲームショウ2020の事前発表会として生放送番組「PLAYISM Game Show」を9月22日10時より配信することを発表した。YouTubeおよびニコニコ生放送にて、2時間程度の放送が予定されている。

次世代機のタイトルを含めた多数のPLAYISM新作タイトルが発表され、番組で取り扱うタイトルは約 20タイトルを予定。実況プレイも予定されているほか、プレゼント企画も実施予定とのこと。

  • 中村友次郎(@finalbeta

    フリーゲームと同人ゲーム、日本ファルコム作品をこよなく愛するゲーム好き。システムに凝ったRPGをとくに好んでプレイします。運営型ゲームはメギド72をPvPメインで、あとは原神など。
    過去に十数年ほど、窓の杜の連載記事「週末ゲーム」の編集と一部執筆を担当していました。