『クトゥルフ神話RPG 水晶の呼び声』追加シナリオ配信開始など ～今週のフリゲ・インディーゲームトピックス

2022-4-9インディーゲーム,フリーゲーム,連載

本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間のフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題は3件です。

レトロゲーム風ミステリーホラーRPG『クトゥルフ神話RPG 水晶の呼び声』追加シナリオ配信開始

AlchemyBlueは4月8日、レトロゲーム風ミステリーホラーRPG『クトゥルフ神話RPG 水晶の呼び声』のにシナリオを追加するアペンド『クトゥルフ神話RPG 水晶の呼び声 Append』をDLsiteにてリリースした。アペンド単体、および本編とアペンドの同梱版が配信されている。

『クトゥルフ神話RPG 水晶の呼び声』は、クトゥルフ神話をモチーフとし、現代日本を舞台としたRPG。プレイヤーは探偵事務所の調査員として怪事件に挑んでいく。アペンドで追加される第2章「悠久の罪」では新たな事件が展開するほか、本編で特別な関係となった相手とのその後のエピソードを含む仲間との想い出作りイベントなども描かれる。

ドタバタファンタジーラブコメRPG『村雨のソードブレイカー』Switchからの逆移植版配信開始

あいあんそぉどは4月3日、ドタバタファンタジーラブコメRPG『村雨のソードブレイカー』の、Nintendo SwitchからPC等への逆移植版の配信を開始した。Steam版およびiOS版が新規配信、また既にオリジナル版が配信されていたAndroid版についてはSwitch版相当の内容へとアップデートが行われる。Steam版は11日まで15% OFFで購入可能。

姉の仇である「剣魔竜」の討伐を誓った主人公が、剣魔竜を殺すことができる魔剣「ソードブレイカー」を持つ少女と出会ったことから物語が始まる作品。ゲーム進行は話数区切りでアドベンチャーパートに戦闘が挟まるような構成で、個性的なヒロイン達によるラブコメ要素も見所の作品となっている。

2018年にオリジナル版がリリースされ、2020年にはグラフィックのリファインやシナリオ・キャラクターの追加が施されたSwitch版がリリースされた。今回はこのSwitch版のPC等への逆移植という形となる。

戦略SLG『バトルシミュレーション ペイントナイツ』公開

DeMille氏は4月1日、戦略SLG『バトルシミュレーション ペイントナイツ』をフリーゲームとして公開した。

6vs6で戦う対戦型アプリゲーム「ペイントナイツ」をプレイするという設定の作品。移動後に待機したマスが自軍の色に塗られ、その上だと攻撃力と守備にボーナスが発生し移動コストも下がるというシステムが特徴となっている。シナリオは「ペイントナイツ」で対戦する中学生達を描いており、「子供向けアニメを意識しています」とのこと。