女性向け恋愛ADV『私のリアルは充実しすぎている』スマホアプリ版公開など ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス

本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間のフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題は7件です。

女性向け恋愛アドベンチャーゲーム『私のリアルは充実しすぎている』スマホアプリ版公開

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女性向け恋愛アドベンチャーゲーム『私のリアルは充実しすぎている』スマホアプリ版が5月20日にAndroid/iOS向けに配信開始された。2014年にPC向けにリリースされた作品の移植版で、プレイは最後まで無料。ゲーム進行中にシーンの切れ目で広告が挟まる形となっている。

『私のリアルは充実しすぎている(通称「わたじゅう」)』は、才色兼備な副会長として人望を集めている高校二年生の少女「姉崎希美」(名字固定・名前変更可能)が主人公のラブコメ作品。攻略対象は義理の弟や転校生など3人で、一見“リア充”な主人公が抱える秘密なども絡みつつ物語が展開していく。

女性向け恋愛アドベンチャーゲーム(いわゆる乙女ゲーム)でありつつ、主人公自身もキャラが立っており魅力的なことから、原作リリース時はプレイヤーの性別を問わず人気を博した作品だ。

アプリ版では主人公以外がフルボイス化したほか、以前販売されていた「ヴィジュアルファンブック」の内容をゲーム仕様にしたコンテンツがアプリ内課金でアンロックできる。「ヴィジュアルファンブック」を購入すると広告も削除される。

3DアクションRPG『虚無と物質の彼女』トレイラー動画公開

錦の北条氏は5月15日、3DアクションRPG『虚無と物質の彼女』のトレイラー動画を公開した。Steamの作品ページも開設されている。

『虚無と物質の彼女』は、錦の北条氏が2016年より開発中の作品。日本の町を舞台に、二人の高校生「月崎(つきざき)」と「枷場(はさば)」を操作して通りをうごめく化物と戦いながら世界の状況を明らかにしていく。

リアルな3Dグラフィックで描かれた市街地や都市部、田舎の風景等がシームレスに繋がるオープンなフィールドや、二人の主人公をリアルタイムに切り替えて行動するシステムが特徴。Steam/Nintendo Switch向けにリリース予定。

ノベルゲーム『fault – StP – LIGHTKRAVTE』リリース日決定・ティザーPV公開

ALICE IN DISSONANCEは5月14日、ノベルゲーム『fault – StP – LIGHTKRAVTE』のリリース日が5月28日となったことを発表、合わせてティザーPVを公開した。

『fault』シリーズは、マナクラフトと呼ばれる技術が存在する世界を舞台とし、正体不明の敵による襲撃事件により国を離れたルゼンハイド国の姫セルフィーネと、そのガーディアンであるリトナの帰郷の旅を描く連作ノベル作品。マナクラフトの存在をベースに歴史や文化まで作り込まれた世界観や、旅先で出会うさまざまな人達とのドラマ、動的なカメラワークによる演出などが特徴となっている。

『fault – StP – LIGHTKRAVTE』は、シリーズ本編の前日譚『SILENCE THE PEDANT』の第1作。本編開始より5年前、平和だった頃のルゼンハイドを舞台に物語が展開する。

なお、ALICE IN DISSONANCEのpixivFANBOXでは、本編の新作より先に前日譚をリリースした経緯などが語られている。

ミステリーアドベンチャーゲーム『シロナガス島への帰還』フルボイス版PV公開

ミステリーアドベンチャーゲーム『シロナガス島への帰還』フルボイス版のPVが公開された。

『シロナガス島への帰還』は、謎と危険に満ちた絶海の孤島「シロナガス島」を舞台に、探偵「池田戦」と助手の天才少女「出雲崎ねね子」が奇怪な殺人事件の謎に挑むという作品(紹介記事)。鬼虫兵庫氏が個人制作で2018年にリリースした作品で、現在はクラウドファンディングを経てフルボイス版の制作が進められている。

「INDIE Live Expo 2022」関連セール実施

5月21日、22日に配信されるインディーゲーム情報番組「INDIE Live Expo 2022」に合わせて、セールが実施される。

Xboxプラットフォームでは執筆時現在、INDIE Live Expo セールが実施中。INDIE Live Expo関連タイトルなどが対象で、最大40%割引。開催期間は5月24日8時59分まで。

また、5月21日12時から28日3時まではSteamにてINDIE Live Expo関連タイトルや出展者の作品を取り上げたセールイベントが開催予定。

「おすすめ同人紹介による同人ゲーム・オブ・ザ・イヤー2021」授賞作発表会の観覧申し込み受け付けが開始

同人ゲーム紹介サイトおすすめ同人紹介が主催する同人ゲーム表彰イベント「おすすめ同人紹介による同人ゲーム・オブ・ザ・イヤー2021」の授賞作発表会の観覧申し込みの受け付けが開始された。

ノベルゲーム・アドベンチャーゲームを中心に、2021年4月~2022年3月に発表された作品から同サイトを運営するみなみ氏がさまざまな部門で授賞作品を選考し発表するイベント。現在サイト上にてノミネート作品が発表されている。

授賞作発表会は6月12日、東京水道橋で受賞作発表会を開催予定。参加にあたっては、「新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から会場の人数制限及び連絡先の把握を行う必要があるため」事前申し込みが必要となる。また、「会場では新型コロナウイルス感染予防対策の徹底をお願いいたします」とのこと。

申し込み締め切りは開催前日の6月11日。なお、YouTubeでのライブ配信も予定されており、配信アドレスが告知されている。

また合わせて、授賞作発表会の休憩時間に会場で流すPVの募集も行われている。締め切りは6月5日まで。

シミュレーションRPG『精霊伝承』CV募集開始

シミュレーションRPG『精霊伝承』のCV募集が5月15日に開始された。

『精霊伝承』は、臼井の会(香月清人氏)がフリーゲームとして公開しているシミュレーションRPGで、数奇な運命で妖精持ち(フェザリエ)となった主人公(男女選択可能)が部隊を率いて戦っていく王道ファンタジー作品。イラストレーターとしても活動する香月氏による、オリジナルのキャラクターグラフィックも見どころ。

ゲームは既に完成しているが、今回「Voice Edition」としてボイス追加版が制作されることになった模様。応募締切は5月31日までだが、キャラクターによっては早期終了する場合があるとのこと。


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    中村友次郎(@finalbeta

    フリーゲームと同人ゲーム、日本ファルコム作品をこよなく愛するゲーム好き。システムに凝ったRPGをとくに好んでプレイします。運営型ゲームはメギド72をPvPメインで、あとは原神など。
    過去に十数年ほど、窓の杜の連載記事「週末ゲーム」の編集と一部執筆を担当していました。