ミニマル・アブストラクトな弾幕STG『Solid Aether』リリース、ノンフィールドRPG『アムネジアヒーロー』DL版公開など ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス

本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間のフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題は弾幕系シューティングゲームの新作リリースなど6本です。

弾幕系シューティングゲーム『Solid Aether』リリース

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FAL Worksは28日、弾幕系シューティングゲーム『Solid Aether』をリリースした。 Steamおよび itch.ioで配信されており、執筆時現在15% OFFセール中。体験版も用意されている。

「極限までシンプルに研ぎ澄まされたデザイン」を謳い、白と黒を基調とし、四角形だけで構成されたミニマルでアブストラクトなグラフィックが特徴。アイテムやパワーアップ等の要素はなくショットと低速移動のみと、システム面もシンプルに撃って避けることに特化した内容となっている。

BGMと弾幕の傾向によって特徴付けられた4つのステージが用意され、多彩な弾幕が次々と展開される。残機制だが残機が増えやすく、初心者にも優しめの難易度となっている。

ノンフィールドローグライクRPG『アムネジアヒーロー』ダウンロード版公開

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霜月六氏は22日、ノンフィールドローグライクRPG『アムネジアヒーロー』のダウンロード版をフリーゲームとして公開した。

探索や戦闘、買い物などを行いながら全5ステージの攻略を目指す作品。レベルアップで入手できるポイントを消費して戦闘用スキルを習得できるほか、防御コマンドやクリティカル・回避といったロックされているシステムを任意に解放していけるのが特徴。スキルの使用と買い物で共通のポイントを消費するなど、リソース管理の要素も強い作品となっている。

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戦闘では敵のステータスや次の行動がオープンになっており、クリティカルが発生するかどうか行動前にわかるシステムも特徴で、状況に応じてさまざまなスキルやアイテムを駆使していく戦術性の高いバトルが楽しめる。ユニークな効果を持つ武器・防具の入手やレベルアップ時に成長させるステータスの選択などによるキャラクターカスタマイズも攻略の要となっている。

なお本作は同作者の前作『アンダーグラウンドヒーロー』(紹介記事)の番外編的な作品となっているが、本作のみでも問題なくプレイ可能とのこと。また、5月にブラウザ版が初公開されて以降何度かバージョンアップが行われ、バランス調整などが行われたほか、高難易度のハードモードや1周クリア後からプレイできるEXモードも追加されている。

タワーディフェンス&落ち物パズルゲーム『つくもの』リリース

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個人ゲーム開発者のshintaro ryu氏は25日、タワーディフェンス&落ち物パズルゲーム『つくもの』のiOS版をリリースした。広告付きの無料アプリとなっている。Android版も配信予定。PCでプレイできるWeb体験版も用意されている。

落ち物パズルゲームでユニットを召喚するタワーディフェンスゲーム。プレイヤーキャラクターごとに異なるスキルでユニットを援護するのもポイントとなっている。ストーリーモードとCPU対戦、HPが0になるまで続くエンドレスモード、オンライン対戦という4つのゲームモードが用意されている。

バトルADV『Blazing Soul ―白閃―』LINEスタンプ公開

同人サークルBlue Sphere Oratorioは26日、フリーゲームとして公開中のバトルADV『Blazing Soul ―白閃―』のLINEスタンプをリリースした。

『Blazing Soul ―白閃―』は、現在制作中の本格バトルADV『Blazing Soul』の前日譚にあたる作品。魂の力で身体能力の強化や超常現象を引き起こす「魄創術識」が存在する世界オフィー・レイニアを舞台に、『Blazing Soul』本編の主要登場人物である「カミナギ・ヤマト」の過去を描いた作品となっている。LINEスタンプは『Blazing Soul ―白閃―』の登場人物があしらわれたもので、24個が収録されている。

ゲームコンテスト「ニコニコ自作ゲームフェス新人賞2019」開催

株式会社ドワンゴは26日、ゲームコンテスト「ニコニコ自作ゲームフェス新人賞2019」の開催概要を発表し、作品応募の受付を開始した。

アナログゲームからスマートフォンゲームまで、幅広くゲームの投稿を受け付けるゲームコンテスト。ゲーム投稿サイト「RPGアツマール」に対応するHTML5ゲーム(RPGツクールMV製やRPGアツマールの規格に沿ったUnity製など)をRPGアツマールへ投稿するか、ゲームの概要を動画にしたニコニコ動画へ投稿することにより応募が可能となっている。作品募集締切は12月14日。

ドワンゴからは5つの部門で賞が用意され、それぞれ10万円の賞金が用意されている。なお今回は「新人部門」と応募締め切り時点で19歳以下の人が対象となる「新人(U-19)部門」が用意されているが、ここでの「新人」の定義は「過去の自作ゲームフェスにて各部門賞ならびに企業賞以上を受賞したことがない者」となっている。また、「新人じゃない部門」も用意されるため上記に該当しない場合も応募可能。

そのほか協賛企業による賞や、敢闘賞が用意されている。コンテストの結果は2019年1月26~27日に開催されるゲームイベント「闘会議2019」にて発表予定。

RPG制作ソフト「RPGツクールMV Trinity」のラジオ番組が11月に開始

株式会社KADOKAWAは25日、文化放送のアニメ&ゲーム系Webラジオ「超!A&G+」にて、10月6日よりRPG制作ソフト「RPGツクールMV Trinity」のラジオ番組「佳奈と英美里のツクラー’s スタジオ」が開始されることを発表した。

「RPGツクールMV Trinity」はコンシューマーゲーム機Nintendo Switch、PlayStation 4、Xbox One対応のRPG制作ソフトで、11月15日発売予定。ラジオ番組では声優の植田佳奈さんと加藤英美里さんをパーソナリティに、実際にゲームを体験したりさまざまなコーナーを通して「RPGツクールMV Trinity」の魅力を伝えていくという。

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    中村友次郎(@finalbeta

    フリーゲームと同人ゲーム、日本ファルコム作品をこよなく愛するゲーム好き。システムに凝ったRPGをとくに好んでプレイします。
    過去に十数年ほど、窓の杜の連載記事「週末ゲーム」の編集と一部執筆を担当していました。