Posts Tagged: この筆者(真野 崇)が書いた他の記事を読む

これぞ究極のマルチタスク!?前代未聞の「歩きスマホ」シミュレータ『Double Dodgers』

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人間、ふたつ以上のことを同時にやるのは難しい。思考が入れ違い、それにより動作は混線してミスを誘発してしまう。しかし難しいからこそある種の挑戦にもなるともいえる。ビデオゲームにおいても「内政」と「戦闘」を同時に行うリアルタイムストラテジーなど、要素を分解していくと複数の作業を同時にこなさせる構造となっている物に心当たりが出てくるだろう。 また、コンピュータにとっても、複数の処理を同時に実施していく「…

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標識の中の小さな冒険。棒人間アクションパズル『The Pedestrian』

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道路の脇にポールを立てるなどして取り付けられ、そこを通る通行者へ向けて交通ルールを掲示する「標識」。生活の身近な場所のいたるところにあるものなので、自動車の運転免許の講習中でもなければ強くは意識しないかもしれない。今回はそんな何気ない「標識」の見方が変わる作品を紹介したい。 『The Pedestrian』はアメリカ・オハイオ州に拠点を置く開発チームSkookum Artsの制作によるアクションパ…

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つみあげて、てんへとのぼれ。揃えて消さない落ち物パズル『de:Ney』

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「のぼる」という行為は得てして苦しいものとして扱われる。例えば坂道や階段を上るだけでも平らな道を歩くよりも体力を使うものだ。ロッククライミングであれば岩の合間をぬって身体を持ち上げる為には腕力や脚力、強固なバランス感覚が必要になるし、ひとつ踏み外せば落下によって怪我もするし、何よりもせっかく進んだ道を後戻りさせられてしまう。それでも「のぼる」ことを止めようとしないのは、その苦しみの先にある物を求め…

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おとめ座の女王はキュートでハード。ピクセルアートRPG『Virgo Versus The Zodiac』

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夜の空に浮かぶ数多の星を線で結び、人や動物や神々の姿をそこへと見出す「星座」の世界。とりわけ古代ギリシャにおける星座にまつわる神話の数々は現代に至るまで語り継がれており、日常生活の中でもっとも身近な所にある「物語」のひとつといえる。創作においては、大ヒットした少年漫画『聖闘士星矢』を代表格に、星座の世界を下敷きとした更なる物語も生まれている。今回紹介するのもまた、そうした星座をモチーフとした作品だ…

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もぐらゲームス執筆陣の選ぶ 2019年おすすめフリゲ・インディゲーム14選

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2010年代最後の年であるとともに、平成から新元号・令和へと移り変わった2019年。時代の節目となった1年、皆様はどのようなゲームと共に過ごされただろうか? 本稿では、もぐらゲームスの執筆陣が、2019年にプレイしたゲームの中で特におすすめできるフリーゲーム・インディーゲーム14作品を一挙特集する。 各執筆者が2019年に遊んだ中で「これは!」となった作品の数々を紹介していくので、気になった作品が…

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ぽっかり浮かんだ、小さな星での物語。2.5D幻想フリゲアドベンチャー『Shiki』

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主を失った小さな不毛の惑星。そこへ自分の世界を捨てて新たな管理人としてやってきた一人の少年。前任者との交流や、流れゆく季節の中で、そこに残された様々な想いに触れていくことになる。 ハタ イケダ氏の制作による『Shiki』は、サン=テグジュペリ著『星の王子さま』を原案としたアドベンチャーゲーム。 2019年9月24日よりふりーむ、夢現などのフリーゲーム投稿サイトやBOOTHなどで公開されているほか、…

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デジゲー博2019で見つけたおすすめ同人・インディゲーム13選

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2019年11月17日、同人・インディーゲームの頒布イベント「デジゲー博」が東京・秋葉原UDXの2階および4階にて開催された。今年で7回目の開催となり、例年と変わらぬ盛り上がりぶりを見せていた。 本記事では取材陣が気になった同人・インディゲームを13作品紹介する。読者の皆さんも気になった作品があればぜひチェックしてみてほしい。 昨年の記事はこちら。 竹園工房『花鳥風月』 『花鳥風月』は竹園工房のた…

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コックピット・アドベンチャー『Nauticrawl』謎のメカを操縦し、未知の惑星から脱出せよ

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乗り物の操縦席を示す言葉である「コックピット」の語源は「軍鶏(cock)」の「囲い(pit)」、すなわち闘鶏場やそこで使われる籠からきているという。人ひとりが辛うじて身動きできる程度の狭い空間に押し込められ、複雑怪奇な機器や装置を相手にバタバタと悪戦苦闘するさまは、なるほど確かに暴れる軍鶏の仕草のそれと合致する。 乗り物を思い通りに動かすという行為は、時としてそれ自体がひとつの闘いともなりうるもの…

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飛べぬなら飛ばしてみようペンギンを。フライングペンギンアクション『Flynguin Station』

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南半球の南極圏に近い海を中心に生息し、ダチョウなどと共に「飛べない鳥」の一種として知られている「ペンギン」。ラグビーボールのような丸く寸胴な身体でペタペタと地面を歩く姿が可愛らしく、交通系ICカードSuicaなど様々なところでマスコットキャラクターとして採用されている。 また、日本各地の水族館などでも人気者のひとりで、世界で人に飼育されているペンギンの1/4が日本に住んでいるという驚きのデータもあ…

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第3回ぜんため・インディー通り巡りで見つけた注目作品10選

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美川憲一の歌曲にも唄われた岐阜の柳ケ瀬商店街を舞台に、岐阜とゲームを中心としたエンターテインメントを盛り上げるべく2017年より毎年夏に開催されている「全国エンタメまつり」(ぜんため)。 ぜんためでは例年インディーゲームの展示コーナー「インディー通り」が設けられており、遠方から訪れるゲームファンのみならず、地元の子供たちなど様々な来場者で賑わっている。 今年で3回目を数えるぜんためインディー通りは…

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