探索型アクション『ウィッチロイドヴァニア』体験版公開など ～今週のフリゲ・インディーゲームトピックス

インディーゲーム,フリーゲーム,連載

本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間ほどのフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題は3件です。

探索型アクションゲーム『ウィッチロイドヴァニア 〜魔法少女の不思議な冒険〜』体験版公開

わくわくゲームズは6月7日、Turkey氏が開発中の探索型アクションゲーム『ウィッチロイドヴァニア 〜魔法少女の不思議な冒険〜』の体験版をSteamにて公開した。

魔法使い見習いの少女リリィが修行のため世界を旅していくという作品。火・氷・風・雷の4属性に下位・中位・上位の魔法が用意されており、体験版で使用できる範囲でもそれぞれ特徴的な使い勝手となっている。これらの魔法を同時に3つまでセットし、使い分けられるのが特徴。

体験版では序盤マップの「オークの森」までプレイ可能。Turkey氏によると「体験版で遊べるマップの数は7/220ぐらい」とのことで、完成版のボリュームにも期待できそうだ。

2Dアクションゲーム『Steel Sword Story』Steam版が『Steel Sword Story S』にアップデート予定

PLAYISMは6月4日、8bits fanaticsが開発しSteamにて2019年にリリースした2Dアクションゲーム『Steel Sword Story』を、11日に『Steel Sword Story S』へとアップデートすることを発表した。

『Steel Sword Story』は「アクションゲームツクール MV」で制作された、剣と魔法で戦う王道の2Dアクションゲーム。2022年には数々の新要素を追加したアップグレード版『Steel Sword Story S』がNintendo Switch向けにリリースされている。今回、この“S版”がSteamへ逆移植された形となるが、Steam版の新要素として戦闘難易度を大きく下げた「ストーリー」モードが追加されている。

Stam版『Steel Sword Story S』のオリジナルからの変更点としては、マップのボリュームが約2倍となり新しいエリアが増加、新たなボスや雑魚敵・アイテムの追加、新たな攻撃方法の追加、操作感やプレイアビリティの向上などとなっている。

なお、アップデート後もオリジナル版は残り、起動時にS版とどちらをプレイするか選択可能。また、アップデート時に価格が500円から980円に改定されるため、S版をプレイ予定でもアップデート前に購入しておくのがお得となっている。

DLsite、総額100万円分以上のポイントをプレゼントするSNSキャンペーンを実施

DLsiteは6月7日14時、「#DLsiteのある生活 SNS投稿キャンペーン」を開始した。

ハッシュタグ「#DLsiteのある生活」をつけて「DLsiteとの出会い」「DLsiteで助かったこと」 などDLsiteに関する内容をX（Twitter）に投稿することで、抽選などによりDLsiteのポイントがプレゼントされるキャンペーン。

抽選で1,000名に1,000ポイントがプレゼントされる。加えて、スタッフの心を掴んだ5つの投稿が選ばれ“「DLsite」の中の人にグッと来た賞”として10,000ポイントがプレゼントされる。ポイントはDLsiteにて1ポイント1円分として利用可能。

  • 中村友次郎（@finalbeta）

    RPGのプレイと紹介がライフワーク。システムに凝ったRPGをとくに好んでプレイします。商業で一番好きなゲームメーカーは日本ファルコム。運営型では原神にハマってます。
    過去に十数年ほど、窓の杜の連載記事「週末ゲーム」の編集と一部執筆を担当していました。

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